• レンゲショウマの育て方・栽培

レンゲショウマの育て方・栽培

レンゲショウマの…

出典:育て方ラボ

レンゲショウマの育て方は生息地に近い環境を探してあげることが肝要です。そのため、通年日陰に置き、夏の直射日光から保護するというのが基本です。日照で葉焼けを起こしやすいという性質から考えても日陰の確保は必須になります。

レンゲショウマの育てる環境について

テキスト引用
育て方としては環境はどのようにするかです。自然環境を考えなおしてみますと、薄暗くて湿度の高いところです。標高が高めになります。薄暗いことから、あまり直射日光、通常の日光も当たりにくいところになるかもしれません

空中の湿度は好みますが、根が過湿状態になると根腐れを起こしやすいので、用土は赤玉土4に軽石砂4、腐葉土2を目安に配合して育ちやすい環境を整えていきます。ただし、春先のみ陽光にあてる必要があり、4月はほぼ1日中、5月は午前中のみ光をあててそれ以降は半日陰で湿り気のある場所をキープするのがコツです。

また、休眠期の冬場は霜よけのある場所において育てていきます。梅雨明け後の蕾をあげるころは、昔でいう水無月でもあり都会で栽培する場合には熱風が吹きやすくなる時期なので注意が必要です。蕾は毎年あがるものの乾燥により蕾が変色してしまい、ひきつれのようになって、ゆったりと開花してくれない状態になるので乾燥状態になるのを避け水やりはもちろんですが、打ち水などをして環境を整えてあげることが大事です。

そして、鉢植えの場合には5から8号の深鉢を使用するとよく排水層をつくって約1cmの覆土の上にはハイゴケをのせておきます。露地栽培をする場合は、落葉樹の木陰などへの植え付けが最適です。また、傾斜地に自生することが多い植物ですから、やや傾斜気味の庭土に腐葉土をすき込みガラを設けて植えると定植しよく育ちます。

レンゲショウマの種付けや水やり、肥料について

テキスト引用
栽培をするのには種付けの準備が必要です。用土に関しては水はけの良いタイプを選ぶようにします。一般的な山野草の培養土をそのまま使うことができます。その他には日向土、鹿沼土を配合したタイプで植え付けをすることがあります

種付けは自然受粉で結実がよく、夏の買いかごに熟した果実は直立します。採りまきをするか種子は保管しておきます。水やりの基本は表土のかわきを目安に休眠期も与え続けることです。夏場は空気がよく乾燥した夕方に葉水をかけて暑気払いしてあげることが大事です。また、土にも乾き始めたらたっぷりと水をあたえていきます。生育期に乾燥させすぎてしまうとかれてしまう原因になるのできちんと管理をおこないます。水が蒸発しにくい環境下にうつすことも大事です。

冬場は休眠期ですが水やりを続け、適湿を保つように心がけます。乾燥に弱いですがやりすぎてもダメにしてしまうので調整をすることが大事です。レンゲショウマは基本的に丈夫な植物ですし、花はさほど大きくなく、根もそんなにはるほうではないのですが、株を大きくして繁殖させていくために肥料が必要になります。そのため、適切な時期に適量を与えていくことが大事で薄い肥料をたびたび施して肥培していきますが、多肥しすぎると草丈だけが伸びすぎたり葉が黄変することがあるので注意が必要です。

植え付け時には緩効性化成肥料を元肥に施し、春先は薄い液肥を月に2、3回程度施します。梅雨時期を含めて夏は追肥の必要はありません。この時期に肥料を与えてしまうと根腐れの原因となるので注意が必要です。秋がきたら液肥を月に2、3回施し休眠するまでよく肥培していきます。鉢植えでは春と秋に鉢の縁に有機性の固形肥料を追肥しても効果的です。

レンゲショウマの増やし方や害虫について

テキスト引用
増やす方法では株分けをすることがあります。植え替えのときに根茎を切り分けることで行うことができます。植え替えをするときに株が大きくなっているタイプがあればそれを利用するようにします。育ててすぐのものだとまだまだ

害虫対策はとくに施す必要はありません。繁殖の仕方は種の場合、開花後うまく実ってくれる場合は採りまきするか保管しておいた趣旨を春先に水ゴケ床に覆土をせずにまくとよく発芽します。種は縦4mmほど横1.5mmほどで厚みも1mmほどあるので山草のタネとしてはかなり大きい部類に入り食べた後のトウモロコシの実のようにシワシワで覆われているのが特徴です。指でも十分につまめるほどの大きさで、実生は採集後5日間種を乾かしておいて、すぐにまくのがコツです。

発芽苗も本葉を出してくると小さいとはいえなくなってくるので、初めから少し大きめの6号平鉢に10から15粒ほど鉢にまいてそのまま夏越しさせるのもひとつの手になります。そのとき、播種後の鉢を1月、2月の間に寒さにさらしておいて夏越しさせるようにします。このときの用土は特にこだわる必要はなく山草用に自分でブレンドしたもので問題ないです。そして、9月半ばごろ、もしくは翌年の半ばに行うといいのが移植です。

5号鉢に1本植えにして株が大きく育つように心がけます。それでも開花はさらに一年後の夏です。春に伸びた葉とは別に株から花茎を立てていきます。そのほかの増殖法として、株分けがあります。根株が大きくなり数ヶ所に芽ができる形でふえて株立ちとなる仕組みです。春半ばの移植の際の株分けが有効で、根茎をよく切れる刃物で1から2芽つけて切断してあげます。全体として大きな根株でわけられるところでこじるようにこす。

レンゲショウマの歴史

テキスト引用
動物や植物、その他世界には多くの種類があるとされています。新しい発見をした時はその人が名前をつけることもあるのでしょう。星などであれば人の名前をそのまま付けることがあります。自分の付けた名前、自分自身の名前がその

レンゲショウマは日本原産で一属一種の多年草です。固有種には日本固有属や準固有属のように属のレベルでも日本固有のものもあり種属が再検討される中で、20種あまりのうちレンゲショウマはシラネアオイなどと共に日本の代表的な一属一種の固有属となりました。

固有属が生まれる要因には他地域に分布した近縁種が絶滅したか、分布域の拡大をもたらす種分化が起こらなかったこと等とされ、固有種が多く集中する地域は限られており、レンゲショウマも主に中部地方の山地1000m前後で暑い日に木陰に入ると少しひんやりするというような場所を好んで生息地としてきた植物です。

また、絶滅地域における化石資料により、元来は他の地域にも分布していたことがわかっており、日本だけに残存したことから固有種の中でも古有種に該当する植物です。学名のアネモノプシスはアネモネに似るという意味で花や葉がアネモネに似ていたことから名づけられました。そして、花がハスに葉がサラシナショウマに似ていたことがレンゲショウマと呼ばれるようになった由縁です。

白色にもみえますが淡い紫色の花びらがまるでシャンデリアを連想させるような多弁の八重咲きの品種やつややかでロウ細工のような白花を咲かせるもの、葉の部分に美しい斑が入った種などが専門店に流通しています。この属はルイヨウショウマ属に近縁とされた時期もありましたが、分子解析により中国のBeesia属と姉妹群をなすことがわかっています。

レンゲショウマの特徴

テキスト引用
花の特徴として、キンポウゲ目、キンポウゲ科となっています。山野草として分類されています。咲き方としては多年草になります。草丈は1メートルから1.5メートルぐらいです。花が咲く時期としては7月から8月くらいとされています

レンゲショウマは岩手県や紀伊山地などの本州と徳島など四国に分布し山地のやや薄暗い落葉樹林下を主な生息地として群生していることの多い植物です。キンポウゲ科で草丈は平均して60cmから70cmですが自生地では80cmまでになるので露地栽培にもむいています。比較的、レンゲショウマは育てやすい植物ですので、鉢植えや切花としても楽しむことが可能です。

根茎のある多年草で冬期は葉を枯らして休眠します。茎は直立し上部は湾曲しており、葉は大形の2から4回3出複葉で互生し、小葉は卵形をしていて先がとがりヘリには不規則な鋸歯を持つのが特徴です。7月から9月ごろになると茎の上部がまばらに枝分かれし、開花前の蕾は1cmほどの緑色の球で風に揺れる様子がかわいらしいと評判です。

淡い紫色をした花を十数個、総状につけていき花の径は3cmほどで茎の先のほうから下向きに開花していきます。ガク片は半開してその内側にやや内曲した花びらが数多くついており、花びらの基部には密腺があり、おしべは多数という構造です。おしべとめしべを取り囲むように花びらがあり。

このまとめの続きを見る

最終的なまとめ

下半部が濃い赤みを含んだ紫色でとても絶妙な取り合わせとなっています。果実は袋果で2から4個つき、先がとがっていて中には多くの種子が入っています。似た名前にキレンゲショウマがありますが、同じ一属一種の固有種ではあるものの石灰岩地に群をなすことが多く生息地もレンゲショウマとは異なる植物です。

レンゲショウマの育て方・栽培に関連する無料素材

このまとめのキーワード

「レンゲショウマ」に一致するマメ知識

このまとめの投稿者:育て方ラボ 公式ページ

育て方ラボでは多くの植物や野菜・果物の育て方の説明や豆知識・まとめ等をご投稿頂きポイントが獲得出来るサイトとなります。無料の写真素材の場合は多くの方に高画質、高品質の植物や野菜の写真・イラストなどを無料にて配布する機能などもございます。制作が可能な方は是非ご登録頂きご投稿頂ければと思います。

サイトのご登録から利用は全てが無料となりますのでお気軽にご投稿、ダウンロード利用を行って頂ければと思います。利用には規約などをお読みの上、ご利用くださいませ。

この投稿者の他のまとめ

ヒアシンソイデス…
ヒアシンソイデスの育て方・栽培
ヒアシンソイデスの育て方の環境については、水はけの良い土壌を選ぶ事が必要です。きれいな花を咲かせる植物は、日当たりの良い場所が条件になっているものが多くあります…

育て方ラボ 公式ページさん

2,964view
タチツボスミレの…
タチツボスミレの育て方・栽培
タチツボスミレの育てる環境は夏のこし方が大きなポイントとなってきます。すみれという植物は寒さには大変強い代わりに、暑さに弱いという高山性の性質を持っているため、…

育て方ラボ 公式ページさん

4,907view
よもぎの育て方・…
よもぎの育て方・栽培
よもぎは、大変育てやすく生命力が強い植物になっています。道端でも目にする事が出来るように、劣悪な環境の中でさえ、丈夫に育つ事が出来る植物です。特に日当たりが良い…

育て方ラボ 公式ページさん

21,124view
フッキソウの育て…
フッキソウの育て方・栽培
フッキソウは幅広い範囲で生息している植物です。北海道から九州まで日本全国いろんなところに分布しています。実際に育てているものもありますが、山の中や林の中などに勝…

育て方ラボ 公式ページさん

3,831view
ジューンベリーの…
ジューンベリーの育て方・栽培
太陽の光が当たりやすいところがジューンベリーが育つのに適した環境ですが、日陰でも明るいところであれば育ちます。ただし、光が当たるといっても西日がきついところは乾…

育て方ラボ 公式ページさん

6,736view
ガウラの育て方・…
ガウラの育て方・栽培
ガウラを栽培するときに考えておく環境です。この花はそれほど難しい花とされません。栽培をするつもりでなくてもどこからか種が飛んできて自然に生えることもあります。雑…

育て方ラボ 公式ページさん

4,941view
セイヨウニンジン…
セイヨウニンジンボクの育て方・栽培
セイヨウニンジンボクの育て方について、初めに土は排水性に秀でていて、乾きにくい土にしておくのがベターです。また日当たりが良好なところを好む植物なので、その場所で…

育て方ラボ 公式ページさん

6,979view
カロケファルスの…
カロケファルスの育て方・栽培
カロケファルスは、オーストラリアが原産となっているため、寒さに弱い性質があります。生育には、マイナス3度以上を必要とします。暑さも同様に嫌う傾向にあるので、日な…

育て方ラボ 公式ページさん

19,112view