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ミズバショウの育て方・栽培

ミズバショウの育…

出典:育て方ラボ

ミズバショウは、林内や湿地に生える日陰植物なので、直射日光を苦手とします。それで、ミズバショウに園芸品種はありません。自生しているものは、種の保全のために、採取は禁止されていますが、繁殖して栽培されているものを購入することができます。

ミズバショウの育てる環境について

テキスト引用
ミズバショウを育てる環境としてはまずは生息地がどんなところかを知ることから始めるとよいでしょう。自然に咲いている状態においては主に湿地になります。湿地とは常に土が水分で満たされているようなところです。普通に歩

株は4月から5月ごろに手に入れることができます。苗で販売しているものもありますが、この場合花が咲く程度まで成長するのには、3から4年かかります。ミズバショウの育て方は、環境づくりにコツがいります。多く自生している場所が湿地であることからも分かるように、乾燥にはかなり弱い植物です。それで、鉢植えにする場合には、下に受け皿を置き、絶えず皿が水でいっぱいになるように注意します。

こうしておくことで、湿地に近い環境を作ってあげることができます。また、スイレン鉢や池の中に、土の表面近くまで水が来るように沈める、という方法もあります。暑さにはとても弱く、水温もやはり低いものを好みますそれで、受け皿やスイレン鉢の水が温かくならないように、頻繁に水を交換するようにします。

夏場は、半日陰か、木陰で日が当たらないように管理することが大切です。秋から冬にかけて、葉は枯れますが、ミズバショウは多年草の植物です。それで、秋冬の管理をきちんと行うことで、また春に芽を出します。このさい、潅水作業をきちんとすることと、水を凍らせないこと、この二つに注意するなら、翌年引き続き栽培し、育成していくことができます。

ミズバショウの種付けや水やり、肥料について

テキスト引用
ミズバショウの種付けにおいては花から直接取るようにします。それを水洗いします。種の大きさとしては直径が3ミリから4ミリ程度になります。育て方としては発泡スチロールの容器などをいれます。鹿沼土を入れて、それに種を条

種付けをする場合は、花から直接種を取り、まず水洗いします。種から花が咲くまで成長させるには、数年かかりますが、その分花が咲いた時の喜びも大きいので、園芸杉の人は挑戦してみるのも一つの方法です。種の大きさは3から4ミリと小さいですが、発泡スチロールの容器などを用いて、なかに条まきにしていきます。用土は、鹿沼土を利用するとうまくいきます。この時は、水が張る程度まで上げる必要はありません。土にしっかりと水がつかる程度で十分です。

そして発芽するのを待ちます。水やりは、とにかくこまめに管理することが大切です。常に水を切らさないように注意し、日差しに当たるとすぐに水分が蒸発してなくなってしまうため、日陰に置くようにします。夏は気温が30度を超えないように、なるべく涼しい場所で管理するよう気を付けます。種付けの時期は、春から夏ごろにかけて行います。冬は、水分の蒸発が少ないので、用土が乾かない程度でも問題はありません。

ただ、水が汚れていると病気の原因になるので、定期的に水を取り替えるように気を付ける必要があります。花が終わった後には、戸外で一回り大きな容器に植え替え、管理するようにします。肥料は、春と秋の二回、観葉植物で用いている肥料を10から20粒与えるようにします。肥料が少ないと、栄養がすくないため、花が咲かないか、咲いても小さいものになります。毎月与える必要はありませんが、時期を外さず必ず与える必要があります。

ミズバショウの増やし方や害虫について

テキスト引用
増やし方としてはなんといっても種をキチンとまいていくことですそれによって少しずつ増やすことができます。花が一つだけ咲いたとしてもなかなか美しさを感じることができないかもしれませんが、一つのものがどんどん

ミズバショウは、実生で増やしていくことができます。種ができるのは、6から7月ごろです。熟した種を取り出して、涼しい場所で水に浮かべて、発芽を待ちます。2-3週間して、葉が伸びてくるので、ポットに植え替えます。土は、ピートモスと、腐葉土を半々で、混ぜたものを用いるとより効果的です。一つのポットに一本ずつ苗を植えていきます。湿地の環境を好むため、ポットを常時水につけておくようにします。株分けを繰り返して増やしていくこともできます。数年栽培を続けていると、古株ができてきます。

それで、これを分けてから、新しい鉢に植え替えるようにします。ミズバショウは、水のやり方や、日光に当てないようにするなど、管理には気を配る必要がありますが、害虫は特につきません。この点ほかの植物に比べて育てやすい有利な特徴です。ただ、一つ注意点があります。ミズバショウが持つ毒成分があります。

茎の部分にシュウ酸カルシウムがあり、口に入れると、口の中の粘膜を傷つけ、飲むと下痢や嘔吐といった中毒症状を引きおこしてしまいます。葉の汁が皮膚についただけでも、人によっては炎症を起こすことがあります。それで、扱うときにはゴム手袋をしてから触るようにします。子供がむやみにさわったり、口に入れたりしないように、十分注意する必要があります。以上の点に気をつければ、今は希少価値の高い、繊細な植物を上手に、そして大切に育てていくことができます。

ミズバショウの歴史

テキスト引用
花に関しては必要なものとして土と水があります。これが揃ってやっと咲くことになるでしょう。ただし必ずしもこれらがあるからといって咲くわけではありません。逆に土も痩せていて水がなくても伸びていくような花もあります

ミズバショウは、世界各地に分布しています。原産地は、北はシベリア東部から、サハリンなどで、日本では、北海道や、中部地方よりも北側の日本海側に生息地があります。南限が日本にあり、日本でも暖かい地域では育ちません。現在の南限は兵庫県養父市で、市内にある加保坂峠でも見られます。山形県真室川町沼ノ平では、古くから大きな水芭蕉が群生しており、江戸時代に新庄藩主が、約1.8メートルの水芭蕉がある、と国自慢をしていたという言い伝えがあります。

日本では、古くからなじみのある、ミズバショウの花言葉は、「美しいおもい出」です。水芭蕉にまつわる歌は、日本人なら知らない人はいないくらい有名な名曲、「夏のおもい出」にちなむといわれています。この曲は、水芭蕉の花が咲く尾瀬の情景をうたった物です。季節的には夏の情景、としてうたわれていますが、実際に尾瀬沼で水芭蕉が咲くのは5月ごろです。これは尾瀬の季節では春に当たりますが、実際は夏の季語として水芭蕉が用いられていることから、夏という表現がされています。

尾瀬のほかにも日本の各地に多数の群落があり、北海道南部の大沼国定公園でも多数の群落があります。また、場所、寒さによっても開花の時期が異なります。種の保全状況として、いくつかの県では、絶滅危惧種としての指定を受けています。兵庫県では、絶滅危惧種指定、栃木や石川県では準絶滅危惧種として保護されています。また、日本の多数の市町村で、その地域の花に指定されている、代表的な花です。

ミズバショウの特徴

テキスト引用
ミズバショウの大きな特徴としては白い花びらに真ん中にがくのようなものがある状態があります。多くの人はこの白い部分が花びらだと考えているようですが、実はこの白い部分は花びらではありません。これは苞と呼ばれるもので

ミズバショウは、サトイモ科、ミズバショウ属で、和名は水芭蕉です。花名の由来は、葉の形が芭蕉の葉に似ており、さらに水辺に生えることからこの名前が付けられました。芭蕉の葉は、芭蕉布の材料に利用されていることで有名です。地方名があることも特徴の一つで、例えば、北海道ではベコノシタと呼ばれています。これは、葉が牛の舌に似ていることからきています。また、パラキナという名前もあります。

これは、アイヌ語で幅の広い葉、を意味しています。また同じ北海道で、花序を蛇の枕に見立てて、ヘビノマクラとも呼ばれています。石川県では、クシノクチヤという呼び名です。地域によって様々な呼び方があるということは、地元の人たちに大切にされ、愛されてきた植物の一つであることを意味します。

ミズバショウは、主に湿地に自生します。発芽直後に、葉の中央部分から、仏炎苞と呼ばれる苞を開きます。これは純白で、しばしば花に間違われますが、実際は、葉の変形した物です。この仏炎苞の中央部分に、円柱状の小さな花が集まっています。開花時期はその地域の高度によって違い、低地では、4から5月にかけて、高地では雪が溶けた後の、5月から7月にかけて咲き始めます。

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最終的なまとめ

花が咲いた後に葉が出始め、根出状に出て立ち上がります。最終的な長さは80cm、幅は30cmまで成長します。種としての水芭蕉は一種ですが、いくつかの地域によって大きく成長したり、仏炎苞が二個ある、というように個体変異することで知られています。

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