• ヘビウリの育て方・栽培

ヘビウリの育て方・栽培

ヘビウリの育て方…

出典:育て方ラボ

ヘビウリは、日当りと風通しの良い場所で育てるようにします。ウリ科の植物は、連鎖障害を起こしやすいという特徴があるので、前の年にウリ科の植物を植えたのと同じ場所には植えないように注意が必要です。ポットの苗はあまり流通していないので、3月ごろ暖かい場所にポットに種を植えて育てていくことが主流です。

ヘビウリの栽培準備と種まき

テキスト引用
ヘビウリは野菜としての知名度が低く、種を入手しようにも簡単ではありません。園芸専門のネットショップを利用したり、栽培している農家や園芸愛好家に頼んだりして分けてもらうと良いでしょう。

水やりは、土の表面が乾いたタイミングでしっかり上げるようにします。ただ、あげすぎると根腐れを起こしてしまうことがあるので、過湿しすぎには注意します。庭植えの場合は、根がどんどん横に広がっていくので、少し間隔をあける必要があります。棚を作ることによって成長すると仕立てていくことができます。

棚を作る場合、高さは2メートルくらいがちょうどよく、市販の支柱や竹を使って約30cm角の格子を組んでいきます。それをぐらつかないように地面にしっかりとたてるようにします。また、つるもの用のネットを使って、ところどころに支柱を入れて、補強するようにもします。この場合、管理するにはいくつかポイントがあります。親づるが早く棚上に届くために、各節から発生する子づるをすべて取り除いていきます。

親づるが棚上に届いたら、摘心し、子づるを2,3本延ばし、棚上全体に広がるようにします。花が咲いたのちは、午前中に人工授粉します。こうすることで、確実に着果できるようにします。ヘビウリは一株の中で、雄花と雌花が別々に咲くので、葯をちぎって、雄花の柱頭に花粉を付けるようにします。

ヘビウリの定植と誘引

テキスト引用
発芽から2~3週間経ち、本葉が2~4枚出揃ったところで定植を行います。この時期を逃すと根の成長に著しく影響を及ぼし、苗が十分に育たない危険がありますから、育て方の大きなポイントと心得てくれぐれも注意してください。

ヘビウリの育て方は、他の植物と違い少し特殊なので、注意も必要ですが、きちんとした方法をとれば、上手に育てることができます。ヘビウリは種を5,6月にまいてから約2,3か月で収穫をすることができます。ミツバチなどの昆虫に受粉を手伝ってもらうこともできますが、種付けを自分で補助したほうがより確実に果実を収穫することができます。果実があるかどうか、または花の中心部を見て雄雌を見分けて、雄花の花弁をちぎっておしべをむきだし、めしべに直接花粉を付けることにより受粉することができます。

種付け後に、そのまま放置しておくと、果実はさらに熟れ、朱色になります。その時期に種を取ると、十分に水分が飛んでいるので、ほどよく干からび始めたころに種をとることができます。種はそれほど、一般的に出回っていないので、必ず種をとるようにします。種まきの方法は、4月下旬から5月ごろに、25~30度に気温が安定してからビニールポットに点まきします。

この時に、種の先のとがったところをはさみで切っておくと発芽しやすくなります。次にプラケースなどにキッチンペーパーや脱脂綿を敷き、種がつかるように水を注ぎ、3~10日待つようにします。このようにし種まき前に下準備をすることで、後の成長が大きく変わってきます。2mmほど白い根が伸びてきたら、ポット一個に1,2か所穴をあけ、根を下にして、種を置いて土をかぶせます。一週間前後で発芽しますが、その間なるべく暖かいところにおいておきます。

ヘビウリの種付けと収穫

テキスト引用
ヘビウリは8月上旬~9月いっぱい、種まきから約2,3ヵ月で収穫を迎えます。ミツバチなどの昆虫に任せても受粉できますが、より確実性を増すために種付けを補助しましょう。果実の有無または花の中心部の様子で雌雄を見分け、

ヘビウリにつく害虫は多くはありませんが、夜にナメクジなどの害虫被害にあいやすいという特徴があります。それで、定期的に観察し、見つけ次第取り除くようにします。ヘビウリは種まきによっても、定植という方法でも増やしていくことができます。定植は、発芽してから2、3週間待ち、本葉が2から4枚増えそろったところで行います。いつ定植を行うかによってその後の成長が変わってくるので、この時期を外さず行うようにします。土壌にも気を付けることが大切です。

通気性と、保水性の両方を向上させるために、底に1,2cmほどの鹿沼土か小石を敷き詰めます。ヘビウリは酸性土壌を好むので、鹿沼土はその天才的です。苗同士の間隔は、30cm以上十分に開けるようにします。成長すると、つるがのびていくので、風や雨で倒れるのを防ぐために40cm程度の支柱を立てるようにします。水やりは、プランターの底からあふれ出るほどしっかり与えるようにし、その後定植がうまくいき、つるが伸びてきたら、2m以上の支柱に切り替えます。

園芸ネットを3,4分割して等間隔に支柱を結び、プランターと平行にフェンスにくくることで、緑のカーテンを作ることができます。ベランダなどの狭い場所で成長するときは、フェンスから窓に向かって斜めに立てかけるように配置するようにします。そうすることで、つるがあちこちに伸びるのを防ぎます。成長を妨げないように、背丈に合わせてネットにゆるく止めるようにします。

ヘビウリの歴史

テキスト引用
インド原産のウリ科の多年草で、別名を「セイロン瓜」といいます。日本には明治末期、中国大陸を経由して渡来しました。国内では鑑賞用に栽培されてきたため食材として馴染みの薄いヘビウリですが、生息地の東南アジアにおいては

ヘビウリは、ウリ科のカラスウリ属で、原産地はインドで、現地ではカレーに入れる野菜など食用として用いられてきました。生息地の東南アジアでは、今でも幼果をスープやカレーの具材として使用したり、若芽を食材として用いてきました。皮に独特のにおいがあるので、スパイシーな料理とよく合います。日本では、明治の末に中国大陸から伝わってきました。国内では、主に観賞用の植物として栽培されてきたので、食材としてはなじみが薄い植物です。

また、カラスウリはカリウムといったミネラルが豊富で、食物繊維が多く、低カロリーという特徴があるため、健康に良い食物として、スリランカなどの熱帯地域を中心に、病院食になってきました。また、日本でも癖のない味が、てんぷらや酢の物、炒め物など様々な料理に用いられてきました。醤油や酢を使った和食にもよく合います。また、生サラダやきんぴら、ひょうたん料理や沖縄のへちわ料理の際にも代用できます。中国や台湾では一般的な「短果蛇瓜」とは、野菜用のヘビウリのことをさします。

観賞用と違い、短く、太くまっすぐ伸びるのが特徴です。果実はカラスウリによく似た形です。カラスウリの近縁種で、つる性の多年草です。カラスウリに似た、白くて幻想的な花を咲かせます。へびのような果実からは想像がつかないきれいな花です。カラスウリと異なるのは、昼間に開花することと、雌雄異花同株なので、受粉の必要がなく、一株でも結実することです。

ヘビウリの特徴

テキスト引用
ヘビウリとカラスウリは非常に近い関係にあり、花・葉の形状、果実の色、つる性といった複数の共通点がみられます。一方で、カラスウリが夜咲き性の雌雄異株であるのに対して、ヘビウリは明るいうちから花開く昼咲き性で雌雄

ヘビウリは、その名前の通りヘビのように長い果実をつけます。キュウリを長くしたようなもので、長いものは1メートル以上の果実が棚からぶら下がるのは、普通とは一味違う景色です。ヘビウリは長い果実をつけることから、棚仕立てにして、垂れ下がらせて観賞するのが一般的ですが、地面に地植えすることもできます。

その場合、地面に接した果実が曲がり、鎌首をもたげたヘビの形や、とぐろを巻いているように見えます。果実は、緑色に白い筋が入っており、秋に熟すとオレンジ色に変わります。成熟するにつれて、緑から、黄色、オレンジ、赤橙、そして完熟になると燃えるような紅色に変わっていきますが、日ごとに変わっていく色を楽しむのも、この植物を育てる醍醐味の一つです。

果実は、若い実を食用にすることができます。味は、ゴーヤほど濃くなく、苦さもその分少ないです、花びらは、5枚でふわふわとしたレース状のひだをつけており、少しユニークな形です。植え付けは5月で、この時期から肥料を施し始めることができます。収穫は8月から9月と3か月ほどで収穫することができます。

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最終的なまとめ

カラスウリとよく似ており、葉や花の形、果実の色、つる性といった多くの面で共通点があります。カラスウリは、原産地が中国と日本で、本州や四国、九州に自生しています。種子の形から、打ち出の小鎚にもたとえられ、財布などに入れる縁起物として用いられたり、中国では医薬原料としても用いられています。

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