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ゴデチアの育て方・栽培

ゴデチアの育て方…

出典:育て方ラボ

ゴデチアは乾燥した海岸地帯を主な生息地としている植物ですから、水に関連するものは気を配る育て方をする必要があります。特に花の部分に水がかかってしまうと傷んでしまう性質をもっているので長雨を避ける環境づくりが必須です。

ゴデチアの育てる環境について

テキスト引用
現在、ゴデチアは、アモエナやグランティフローラとの交種によって、数多くの園芸品種が生まれています。高性品種のものも多く、さらに大輪や八重咲きの品種などもあります。開花期は、5月から6月になっており、春まきは5月

しかし、ゴデチアの開花の時期はちょうど梅雨時期とかさなりやすいですから、花はもちろん鉢土が湿りすぎてしまわないようにしないと根腐れを起こしてしまいます。雨のあたらない軒下やマンションのベランダなどで育てていくのが最適です。

鉢は4号から5号程度の中深鉢を使用し、花壇で育てる場合には株間は40cmから50cmあけるのがよく、9月の下旬ごろに種まきをしてその後移植します。しかし、どちらかというと移植を嫌うタイプの性質をもっているので、開花株は鉢ごとプランターなどにおさめるのが失敗しない管理のコツです。

また、梅雨時期は日照不足も懸念されますので、植物全体が弱りやすくなっていますから鉢植えの場合には鉢と鉢の間隔をあけて風通しのいい環境を作り出してあげます。草木灰などのカリ肥料を施すなどして健康に保てるような環境にすることが大事です。

土壌についてはやや湿り気のある環境がよく、腐植質に富んだ砂質のじょう土が適当です。赤玉土4に軽石砂4、腐葉土2の配合をした槌を試用するか水はけのよい硬質鹿沼土5に軽石砂や火山砂利5などを混ぜ込んだものを使用します。梅雨時期以外は年間を通して風通しのいい日向で管理しますが耐寒性はかなり強い植物なので特別な防寒対策は必要ありません。

ゴデチアの種付けや水やり、肥料について

テキスト引用
種つけは9月から10月ごろに行うのがお勧めです。場所は、日当たりの良いところで行うことがベストであり、土が乾いてきたなと感じたら水やりを行いましょう。花壇でゴデチアを育てる際には、植えつけた後、2週間ほどは土を乾

ゴデチアの種付けは自然受粉の確率が高く、花が咲き終わるとその下に種ができるラグビーボールのような袋を付けます。この袋が緑色から褐色に変色したら熟した合図なので種付けが成功したことになります。熟すと袋の先端が割れるのでこの袋ごと採取して種を取り出すのがコツです。水やりは土が乾いたらたっぷりと与えるのが基本になります。植え付け後や花が咲いている時期には水切れに注意しながら表土の乾きを感じたら水を与えていきます。

比較的乾燥に強くて、多湿になると枯れてしまうこともあるので、液体化成肥料を水やりがわりに使うのも策です。また、開花時期は花にかからないように土に注ぐようにして水を与えます。一方、露地栽培する場合には、植え付け後しばらくは水やりが必要ですが、その後は乾きすぎたら与える程度でよく基本的に雨水だけでも十分に育つ植物です。肥料については多肥するとひょろっと弱々しく育ってしまうので、窒素肥料のあげすぎには注意が必要です。

最初に元肥で緩効性化成肥料を用度に混ぜ込んでおけば、やせ土でも育つほど力はありますので追肥は不要です。緩効性化成肥料を控えめにして、鉢植えで育てる場合には肥料切れの症状が出てきたら3月くらいを目安に液体か化成肥料を追肥してあげます。また、秋まきで草丈が10cmいかない状態であっても寒い時期は液体肥料の効果はそうないので、薄いものも少しずつ与えながら春のあたたかい時期にはいったところで1000倍程度のものを与えるようにします。

ゴデチアの増やし方や害虫について

テキスト引用
ゴデチアを上手に増やすポイントは、水はけの良い日なたで育てることです。土壌を改良したり土が乾いてきたら、たっぷり水をあげることで花を増やすことができます。特に植え付け後は、土が乾いて水切れがしないように、表土

基本的にゴデチアは害虫には強い植物です。どの植物にもつくような吸汁性のアブラムシに気をつける程度で問題ありません。多くはメスだけで増殖し、産卵期になるとオスが出現して交尾産卵して卵で越冬します。アブラムシが多発してしまうと植物の栄養をどんどん吸い上げてしまいますので生育が妨げられてしまいますし、吸汁後に排泄物を出し、それによりアリが集まってくるので、アブラムシの脱皮殻とすす病により、植物の見た目にも影響を及ぼす害虫です。

また、ウイルス病を伝播させる害虫でもあるのでモザイク病にも注意しなければなりません。非常に繁殖力が大きいため、一度寄生してしまうと次々に発生しますから、完全に退治するのは難しいです。見つけ次第つぶすというのが対策で、チッソ分が多くなりすぎると発生しやすくなりますから肥料を控えめにします。また、あらかじめ粒剤を処理しておくと予防になります。風通しがよければ繁殖力は鈍るので葉が茂りすぎたときには摘み取るようにするのもひとつの策です。

そして、ゴデチアの繁殖は基本的に種まきで増やしていきます。熟した種の袋を乾燥させてから種を取り出し秋に種まきをします。品種によっては親株とは同じものができないこともありますが、基本は秋まきで発芽温度は20度前後となり春に種まきすることも可能です。移植は嫌うので直まきをするか苗ポットにまきます。薄く土をかぶせる程度で発芽をまち、葉が複数になったところで定植し増やしていきます。

ゴデチアの歴史

テキスト引用
ゴデチアは、アカバナ科イロイマツヨイ族の植物の総称です。現在では、北米西海岸を生息地の中心としており、20種類もの品種があります。また、色が豊富な点も特徴の一つとなっており、5月から6月にかけて多数の四弁花を付

ゴデチアの属名は16世紀から17世紀ごろのスイスの植物学者にちなんで付けられたもので、同属の植物は約20種類ほどあります。北米の中でも特にカリフォルニア原産のものが分布しています。美しい花を持ったゴデチアの今日出回っている園芸種については、いくつかの品種は交雑の結果生じた種です。マツヨイグサ属やサンジソウ属と近いですが、葯や葉、花びらなどに違いがあります。しかし、和名はいろまつよいぐさといい花屋では月見草と呼ばれることが多いです。

主命のamoenaは愛すべきという意味で本種の生息地はカリフォルニアからブリティッシュ・コロンビアまで広がりをみせ、今日のゴデチアはこれらを主とした雑種が出回っています。しかし、このゴデチアとは別に矮性で花色の豊富なモナーワやクリムソン・グローやサーモン・プリンセスなどの園芸品種が生まれており、ブリリアントやレウラントの品種のようにアザレア咲きといわれるものもこの系統です。

この種以外にも、ラベンダー・ゼムといってvimineaの血を引く品種があり、アメリカ西部原産で1826年に知れ渡った藤色の花を持ったものもあります。さらにアンデスが生息地となっている種では矮性で青または淡い紫色の花を咲かせるものなども普及しています。園芸種に関係があるものは主に種名がamoenaとついているものだけで、この系統はゴデチア属の中でもジャミニーヤやカーミネア・スプレンダー、ルビガンダ・アルバなど高性のものが出回っています。

ゴデチアの特徴

テキスト引用
ゴデチアは、北米原産の色鮮やかな花です。園芸店などでも手軽に手に入れることができます。花びらには、光沢があり、鮮やかな色合いを楽しむことができます。別名、イロマツヨイやサテンフラワーとも呼ばれています。花の色

日本を生息地とするマツヨイグサに花や草姿が似ていることから、和名はイロマツヨイグサとついていますが、花びらには小さな光沢感がゴデチアにはあり、30cmから50cmに伸びた花茎の先端にまるで薄い紙で作ったようなカラフルな色合いの花を咲かせ華やかな雰囲気があります。主に切花や花壇用に栽培さえている秋まきの一年草です。

ガク筒はじょうご型でガクは4枚ついており、花びらも4枚で大きく雄ずいが8枚、子房は下位に4室で構成されています。茎の部分は細長いのが特徴で分枝性で発破は線形または披針形で全縁です。最初は短毛がありますが、後でなくなり花を穂状または円錐花序としてつけるタイプになります。

これが元来のものですが、さまざまな品種がありますので花の色は赤やインク、紫や白と豊富です。ルビカンダ・アルバやレブラント・スイート・ハートのように八重咲きの品種もあります。amoena系が高性、grandiflora系は矮性大輪、daisycarpa系は紫色というように分類されています。月見草といわれることもありますが、葯の部分に違いがありゴデチアとは違ってT字型についているので、そこで見分けることが可能です。

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最終的なまとめ

花の咲く時期は6月から7月で洋風の花壇によく合う植物ですが花のやわらかい質感を考えると淡い色の花や繊細な雰囲気の持つ花とよく合い、逆に熱帯を生息地としている花との相性はあまりいいほうではありません。初夏に咲く宿根草などを組み合わせるとバランスのとれる植物です。

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