• ディッキアの育て方・栽培

ディッキアの育て方・栽培

ディッキアの育て…

出典:育て方ラボ

ディッキアはアフリカや南アメリカ原産の植物であり、乾燥地域に生育する植物です。植物を育てる環境というのは、なるべく原産地に近い環境にする事が大切です。この植物の場合は砂漠や高地の乾燥地帯が故郷ですから、日光と乾燥を好みます。

ディッキアの育てる環境について

テキスト引用
最近の日本では、数年前から多肉植物が大きな話題となっていました。可愛らしいぷっくりとした緑色の健康そうな葉が、丸く楕円の形を帯びて実るのですから、短い花期をひっそりと終える花々よりも長く愛される傾向にあります

日当たりのよい場所に置きましょう。ただし、日本の屋外では雨にあたる頻度が高くなりますので、室内の窓際や、屋外ならばベランダなど屋根の下になる場所で、直接雨が降り注ぐ事のない場所に置くようにしましょう。冬は0度程度の寒さにも耐えると言われています。

山間部や東北、北海道地方は氷点下になる可能性があるので冬場は室内に入れるようにしますが、関東地方などでは雨にあたらない場所であれば冬でも屋外に出しっぱなしでも大丈夫なようです。直射日光のあたるマンションのベランダなどは一般的な植物にとっては高温で過酷な環境であり、園芸には難しい場所ですが、パイナップルなどアナナスの仲間達にとっては丁度良い生育環境であるといえます。

また非常に丈夫な植物であり、日光に当たり過ぎて枯れるという心配はありません。ただし、葉の色が黒に近い種類の場合は日に当たり過ぎて葉が焼ける事もあるようなので、色によっては注意が必要なようです。室内に置く場合はエアコンの風には注意してください。また葉が細くひょろひょろとしてきたら日光不足のサインです。室内で育てる場合には葉の状態に注意し、日光が足りないなと思ったら一時的に外に出すなど適宜対応すると良いでしょう。

ディッキアの種付けや水やり、肥料について

テキスト引用
ディッキアの生育において、よく話題になるのが活着の方法とその知識についてです。農業に適さない土壌、過酷な気候のなかでも太陽光と水さえあればガンガンと成長する頼もしい植物ですので、日本に輸入されてきた従来の多肉

ディッキアは高山や乾燥地帯を生息地とする植物ですので乾燥に強い植物です。水やりも基本的には土が乾いたらあげるようにしますが、真夏以外では1ヵ月程度水をあげなくても大丈夫です。また休眠期である冬はさらに水が少なくても良いようです。

ただし葉が丸まってくると水が足りないサインですし、日当たりとの関連もありますから、ディッキアの状態を良く見て水やりの判断をするようにしましょう。水のやり過ぎは腐る事もあります。ディッキアはこのように水やりが少なくても成長するので非常に管理の楽な植物と言われています。

旅行などで不在にする場合も水やりの心配をしないですむので一人暮らしの人でも育てる事ができる、お勧めの植物です。ディッキアを育てる為の土は小石とピートモスを入れた物が良いでしょう。園芸用としてよく使用される腐葉土はディッキアの場合には根腐れしやすくなるようです。

肥料については春から夏にかけての成長期に緩行性化成肥料などを与えます。しかしディッキアは水と日光があればさほど栄養は必要としない植物ですので、十分に育っているようなら肥料は与えなくても育ちますので、神経質になる必要はありません。またディッキアの中にはトリコーム(銀色の産毛)が生えている種類もあります。

トリコームが生えている種類はトリコームからも水分を吸収しますが、葉の間に水が溜まっているようだと腐ったり病気になる事もあるので、水やりの際には注意して水をあげてください。

ディッキアの増やし方や害虫について

テキスト引用
サボテンやアロエなどで有名な多肉栽培において、常に我々が意識しなければならない問題の一つに、軟腐病があります。水はけが上手くいかず、茎の芯の部分に古い水が残り続けた結果、それが腐り黒い点や白いシミなどが葉に目

ディッキアは多年草であり上手に育てれば数年~数十年は成長します。成長に合わせて2年周期ほどで大きな鉢に植え替えをすると良いでしょう、植え替える場合は春か秋に行います。

また花が咲いた後に種もできますが、種付けで発芽させるよりも、成長していくと親株の横から子株が出てくるので、増やす場合はこの子株を利用する方が一般的です。まだ根の出ていない子株の場合は根が出るまで無機用土に挿して水をあげていれば2ヵ月ほどで根が出てきます。根が出たところでピートモスなどに植え替えてあげましょう。

またこのように子株の根を出そうとしている時は害虫に注意しましょう。コナカイガラムシは観葉植物によく見られる害虫で一年中発生します。アリが媒介しますので外に出している鉢は特に注意が必要です。コナカイガラムシにはオルトラン水和剤、アクテリック乳剤といった薬剤が有効です。卵などが残っていると繰り返し発生するので、数回に分けて薬剤を使用します。また軟腐病にも注意しましょう。

水やりの際に葉の間に水が溜まってしまったりすると、そこから腐り軟腐病が発生しやすくなります。葉や茎に黒い部分や白い部分が出てきたら軟腐病の可能性があります。

軟腐病は発生すると非常に早く進行しますので、発見した場合は痛んだ部分を切り取ってしまいましょう。切り口にはコサイド3000などの殺菌剤を使用すると良いでしょう。殺菌剤は軟腐病だけでなく、カビや細菌性の病気に有効ですので用意しておくと便利です。

ディッキアの歴史

テキスト引用
まだまだ我々日本人にとって馴染み深いとは言えない植物、ディッキア。数多くの種を保有する植物群のなかでも、かなり特徴的な形状を持つこの多肉植物は、原産地を南アフリカ地域としており、高い気温での栽培が求められる植

ディッキアという植物は園芸が好きな人でも耳慣れない名前ではないでしょうか。ディッキアは日本ではまだまだ無名の植物と言えます。しかし、欧米ではコアなファンもいる知る人ぞ知る植物でもあります。ディッキアはアフリカの一部や南アメリカ原産の乾燥した山岳地に生息している植物です。

日本人の園芸の好みと言えば青々とした葉に色とりどりの花といった具合に優雅で華やかなタイプが長年好まれてきました。しかし、最近は従来の華やかな園芸タイプではなく、多肉植物をはじめとした少し地味で無骨なイメージの草花がブームになっています。この植物もまさにそんなブームからここ数年で人気が出て来た植物です。オールドアメリカンスタイルのインテリアにもよく似合いますし、モノトーンのシンプルで機能的なインテリアにも飾り気の無いこの植物は良く似合います。

園芸店での取り扱いや流通はまだまだ少ないようですが、インターネットではディッキア愛好家のホームページもあり、育て方に関する情報交換なども行われているようです。ディッキアはアナナス科(パイナップル科)の植物です。主に食用とされるのがパイナップル、葉や花の観賞用として栽培されている物がアナナスと区分されているようです。

ですからディッキアもアナナス科の植物に分類されています。またディッキアの中にもさらに種類があり、葉が大きく銀色のマルニエルラポストレイ、赤茶色の細い葉のレプトスタキア、しっかりとした肉厚の葉を持つプラティフィラ等があります。

ディッキアの特徴

テキスト引用
パイナップルといえばあの爽やかな甘みと噛み解していく繊維がもたらす歯ごたえが面白い果物ですが、しかしその外観は堅牢そのもの。果実部分も非常に硬質であり肉食獣の爪や犬歯も届きませんが、何よりも葉の部分が特徴的です

ディッキアの特長としてはその葉が大切です。同じ科であり食用として親しまれているパイナップルの葉も同様ですが、中心からロゼッタ状に広がり、肉厚で細長く、先端はとがっていて葉の周囲には棘状になっています。

種類によって葉の色は鮮やかな緑からや赤茶色、銀色、黒に近い暗褐色まで様々で、葉の形状も太い物、細いものなど微妙な差があります。最近育てるのに手間がかからず人気のエアープランツや葉が花のように見えて人気のブロメリアなども親戚であり、ブロメリアの仲間です。これらの種類の最大の特長は水分を吸収する点が根ではないという事です。一般的な植物には根があり、茎があり、根が吸い上げた水分は茎を通って葉や花など隅々まで運ばれます。

しかしディッキアなどブロメリアの仲間は乾燥地帯で生育するため、他の植物よりも少ない水分をより効率よく吸収できるようになっています。ロゼッタ状に広がった葉に水がかかると、水は葉の表面をすべり中心部に集められ水分はそこで吸収されます。広く地面に根を張り土に落ちた水分を吸収するよりもこの方が確実に水を集められます。また葉の棘も特長的です。

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最終的なまとめ

非常にしっかりとした棘で、砂漠においては野生動物がこの棘で怪我をしたり、酷い場合は失明する事もあるそうです。ですからディッキアを世話する際にはゴム手袋をした方が良いでしょう。また室内でペットを飼われていたり、小さなお子様がいらっしゃる場合には特に注意してください。

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