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ルナリアの育て方・栽培

ルナリアの育て方…

出典:育て方ラボ

ルナリアは日当たりの良い場所でも半日陰の場所でも育てることが出来ます。寒さには強いですが反面暑さには弱いので、マイナス25度を越えると成長しなくなります。発育環境を知って、十分に気をつけながら育てましょう。

ルナリアの育てる環境について

テキスト引用
二年草であるルナリアの育て方として、好条件で育てるには原産地と同じ環境下で栽培するのが適しており、ヨーロッパの気候同様に比較的寒さに強いために、国内においても北から南までの全地域で栽培が可能となる二年草です

マイナス6度からプラス25度の範囲内での環境でしたら、特に防寒対策などは不要です。育てるのに適した温度は18度~25度です。段々成長してくると花付きが良くなってきます。夏場は風通しが良い場所も適しています。直射日光は避けるようにして下さい。西日が射すほどの気候でなければ、基本的には問題ありません。

温暖な地帯なら特に、風通しは重要な要素となりますので、草花の発育のために環境を整えてあげましょう。ドライフラワーとして利用する場合、莢の部分が緑色から薄茶色に変色してきた時が刈り取るタイミングです。茎の下の方から切り取り、乾いているのを確認してから外皮を除去します。一緒に取れた種子は保管しておいて、時期が到来したら撒くのが良いでしょう。

土は水はけが良いものを選んだ方が良いです。なぜかというと、乾燥した環境を好むのもルナリアの特徴であるためです。土1つでも育ちやすさが違ってきますので、それぞれの植物の特徴に合ったものを選ぶようにすると上手くいきやすくなります。最初は頻繁に育て方のマニュアルを見るようにして、間違いがないかその都度確認しながら育てるのを楽しんだ方が、失敗するリスクを抑えられます。

ルナリアの種付けや水やり、肥料について

テキスト引用
ルナリアはタネまた園芸店において販売されている苗から育てることが可能な二年草であり、タネ蒔きが遅れてしまうことで夏越しが難しくなり、冬に発芽させることが困難になるため、早春にタネ蒔きを行うことが重要です。用土

水やりは土の表面が乾いたのを確認した後に行うようにして下さい。これも乾燥を好むためです。日本国内では春から夏にかけて徐々に気温が上がっていくため、温度によって水やりの頻度が変わってきますが、高温の時期になると根が吸水する力も弱まるため多少水やりの頻度は多くなります。しかし、意識しすぎて水を与えすぎてしまうと多湿状態に陥ってしまい、そのままだと発育に悪影響を与え、根が腐りやすくなります。土が乾いてから水やりをするという基本を常に意識しましょう。

肥料に関しては月1回、1000倍に薄めた液体肥料を用いて下さい。秋以降は気温が下がるため、苗の周囲に窒素・リン酸などの化成肥料を蒔くようにし、春になったら追加で肥料を撒いて成長を促すことが出来ます。一応これらのことは知っておくと安心です。きちんとした発育環境を整えてあげると枝分かれも良くなるので、成長しやすいです。ルナリアも種付けが可能なので、保管しておけばまた翌年も種を撒いて新たに育て直すことが可能です。

ただし、撒くのに適した時期があるので、育てるタイミングを間違わないように気をつけて下さい。育てる環境さえ間違わなければすくすくと育ってくれます。鉢植えにする場合、赤玉土8:腐葉土2の比で混ぜた土が発育に適しています。これらの点は調べると分かるので、あまり知識がない段階で育て始めるよりは、ある程度ルナリアの育て方に関して理解したうえで進めた方が後々後悔せずに済みます。

ルナリアの増やし方や害虫について

テキスト引用
観賞用としてルナリアを育てる場合、タネから増やすことができ、タネ蒔きの時期は春が適期であり、二年草であることからも一年草よりも開花までの期間が長いのが特徴です。増やし方の注意点としては直根性の性質を持っているために

観賞用目的などで、育ったルナリアから取った種子を用いて増やしていくことが出来ます。一年草の場合よりも二年草のルナリアの方が開花までの期間は短いです。庭または鉢に直接タネを蒔く方法が、増やし方として適しています。直根性の性質があるので、苗が大きく成長した後は根付きが悪くなってしまいがちです。また、その時に根を痛めないように十分に気を付けて植え替えをして下さい。増やす時に種子を乾燥した涼しい場所で保管しておくと良いですよ。

病気に強い特徴を持っているルナリアは、水やりなどを日々怠らずに育てる環境にさえ十分に気をつけて配慮していれば、すくすく育ってくれます。ルナリアはアブラナ科の植物の一種でもあります。害虫は付きやすく、アブラムシ、アオムシ、コナガなどが挙げられます。春から秋にかけて用心する必要があり、もし発生しても放っておいたら知らない間に草花にダメージを与えていってしまいます。したがって、ちょっとした油断も禁物です。

アブラムシは草花の養分を吸い取り、アオムシは葉などを食べてしまうのでとても危険です。また、それだけでなく害虫が原因でいくら病気に強いからといっても病気へ繋がる危険性も否定出来ません。予防は簡単で、春に薬剤を散布しておけば基本的に対策としては十分だと言えます。育てる分には難しいわけではありませんが、これらの点できちんと配慮しておかないと、予想もしない事態を招いてしまうかもしれませんので、気をつけましょう。

ルナリアの歴史

テキスト引用
別名にゴウダソウやギンセンソウの名を持つルナリアは、学名Lunariaannuaで他にマネープラントという名を持つ二年草の植物です。ルナリアの歴史として原産地はヨーロッパであり、日本に持ち込まれるようになったのが20世紀

ヨーロッパが原産地のルナリアという草花は、日本には20世紀になってから入ってきました。この植物は歴史上の流れで、和名でゴウダソウとも呼ばれており、合田清さんがフランスから日本に持ち帰ったことから名前が付けられました。ちなみに合田さんは大学教授でした。他にギンセンソウとも呼ばれています。花壇に植える用途の他、ドライフラワーとしても利用します。円形のサヤが満月のように見えることが、ルナリアという名前が付けられた由来です。

この独特の形状が昔から親しまれている観賞用の草花です。ラテン語で月のことをルナと言います。原産地で栽培されているルナリアアンヌア(本種)だけでなく、多年草のルナリアレディビバと2品種が現在栽培されています。サヤの外皮とタネを外すと美しい光沢が発見でき、丸みを帯びているサヤが満月のように見える他に、まるで銀色に輝いているかのように見せるので、ギンセンソウとも呼ばれるようになりました。

原産地ではドライフラワーとして普及しており、この別名からマネープラントとして栽培されています。二年草なので普及するまでに大変な困難を極めていましたが、苗ではなく種子を持ち帰って日本国内でも普及させることに成功した歴史が残っています。そのおかげで、現在では生息地がヨーロッパから日本にまで拡大しました。育苗期間が他の植物と比べて長く、暑さにも弱いことが、生息地を広めるのに苦労していた主な原因となってます。

ルナリアの特徴

テキスト引用
ルナリアは生息地となるヨーロッパ同様、寒地に強い二年草であり、春から秋にかけてタネを蒔き栽培しますが、秋蒔きにより開花時期は翌々年の5月から6月の晩春からであり、赤紫色の花が穂状に咲き誇ります。花径は約2cm程度

ルナリアは開花すると、花びらが十字状に開きます。そして、円形の平らなさやをつけます。果実に関しては完全な円というわけではなく、先が一箇所尖っています。イメージとしましては、豆のさやを伸ばして、ぺちゃんこにした感じです。春~秋にかけてタネを蒔いて栽培しますが、大体は秋蒔きで開花が翌年の晩春ごろとなります。赤紫色が一般的で花の直径は約2cmと小さく、近づいた方に独特な甘さを匂わせます。

ただ、紫桃色、白色も現在では普及しています。育てる難易度は5段階中だと3ぐらいですので、草花を育てたことがない方にとっては少し難しく感じられるかもしれません。草丈の長さは大体50cm~1mで、色々と個性的な特徴があるので、さやの形などを楽しみながら育てられます。

果実が熟したら種子がこぼれてきますが、そうすると薄い膜の隔膜が株に残る形となります。観賞用として長く楽しむために青色や赤色などに染色加工されて、ドライフラワーとしてインテリアにしている方も多くいらっしゃいます。地域によってはドライフラワー目的で栽培しているのもこの草花の特徴と言えます。

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最終的なまとめ

寒さに強く、マイナス6度くらいの温度まではきちんと耐えてくれます。なので、日本でもそれほど寒くない地域では冬を越させてあげることが出来ます。もし北海道など冬にその気温より下がってしまう場合でも、寒さから守ってあげる形式をとれば、ダメにしてしまわないように対策が可能です。

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