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トックリランの育て方・栽培

トックリランの育…

出典:育て方ラボ

多肉植物は生息地の環境に対応するため、すなわち貴重な水を体内に確保するために進化したので、熱帯のなかでも乾燥地帯に特に多く生息しています。トックリランは多肉植物の中でも特殊な形をしているというお話をしましたが、その育て方については決して特殊ではありません。

トックリランの育てる環境について

テキスト引用
トックリランを栽培される場合は日当りのよい場所を選ぶようにしてください。年間を通して日光にあたるようにしてあげることが育て方の重要なポイントとなります。日当りが悪い場所ですと葉の生育や色が悪くなってしまったり

基本的には屋内でも屋外でも育ちやすく、水やりも神経質になる必要はありませんので、あまり気をかけなくても育てること自体は可能です。ただし、トックリラン特有のぷくっとした幹を育てるためにはいくつか工夫がいります。せっかく育てるのだからきれいな形に育ってほしいですよね。注意すべきは日光と水分です。

まず日光ですが、もともとの生息地は日差しがギンギンに照っているので、日本で栽培するときもしっかりとお日様の光を当ててあげましょう。ある程度強い植物なので日光が不十分でも育ちますが、そうするとぷくっとした幹がうまくできなくなります。この点で言えば、屋内よりも屋内のほうがきれいな形に育てやすいでしょう。次に水やりについてですが、先述の通り体内に水分を蓄える機能を備えているので、やりすぎに注意しましょう。

特に水はけの悪い土で育ててしまうと、葉っぱばかりが成長して形が美しくなりません。日光と水やりにさえ気を付ければ、きれいな形のトックリランを育てることが可能になります。また、この植物は150cmくらいまで育つこともあるので、特に屋内で育てる場合はその点に注意しましょう。

トックリランの植え替えや増やし方について

テキスト引用
苗を購入する場合には、できるだけ葉がみずみずしいものを選び、茎の表面に光沢があるようなものがおすすめです。だいたい2年に1回ほど株の大きさに合わせて大きな鉢へと植え替えをおこなっていきます。

では実際に育てるための手順に移りましょう、まずはトックリランの種付けについてです。種まきに適しているのは、それから暑くなる時期、つまり5月から7月にかけてですが、9月までなら種まきでもきちんと発芽します。種はインターネットで簡単に入手できるので、調べてみてくださいね。種まき時に用いる土ですが、先述の通り水はけのよさが大切になります。水はけさえ良ければ特に問題なく育つので、ホームセンターなどで水はけがよく肥沃な土を購入しましょう。

赤玉土5:川砂3:腐葉土2がおすすめです。種を植えたら、土の表面が乾かないように定期的に水やりを行います。うまくいけば種付けから1か月程度で発芽します。発芽後も水やりは同様です。表面が乾いてきたら定期的にたっぷり水をあげましょう、鉢の底から水が出てくるくらいあげてかまいません。すくすく育つので、用いる鉢は株より一回りか二回りは大きいものを使用し、底から根が出てきだしたら植え替えましょう。肥料については生育期である春と秋にそれぞれ一回ずつ程度でかまいません、液体肥料を与えましょう。

育ってくると古い葉っぱはだんだんと茶色くなってきます。早めに切ってしまいましょう。また、葉っぱが生えていない幹についても、形をよくするため切ってしまいましょう。なお、日光の当たり方に偏りがある場合、日光に向けて幹が伸びていく性質のせいでまっすぐに育ちません。したがって定期的に鉢の向きを変えるなどして、まっすぐになるようにしましょう。これを鉢回しといいます。

トックリランの切り戻しや害虫、病気について

テキスト引用
トックリランは、ほとんど枝分かれをすることなく成長していきますので基本的には剪定は必要ありません。茎が伸び過ぎてしまったと感じたり、葉が伸び過ぎてしまったら樹形を整えるために先端を切り戻す作業をおこないます。

トックリランが成長してくると、今度は増やしたくなってくるでしょう。トックリランの増やし方は大きく分けて2つ、種まきと差し木です。種まきについては先述の通りなので、今度は差し木についてです。差し木に適した時期は5月から8月にかけてです。先ほどの、葉っぱが生えずにカットした幹を利用しましょう。とっくりの上の方の部分を親株が再生したときに葉っぱが伸びていてほしい部分まで残してから切ります。さし木は赤玉土単用や、鹿沼土単用などのさし床にぐらつかないようにさします。

うまくいけば1か月程度で発根し、その後1か月程度で根が出ます。芽が出てきたら鉢に植えつけます。また、トックリランを育てるにあたっては害虫対策も大切です。夏の時期にはハダニという赤くて小さな虫がつきます。ほおっておくと葉の汁を吸われてトックリランがどんどん弱ってしまうので、見つけ次第濡れティッシュでふき取るようにして除去するか、市販の殺ダニ剤をまきましょう。ハダニは水分に弱いので、水を撒いておくことも有効です。

また、カイガラムシもよく発生します。こちらも同様に早めに駆除しましょう。冬は害虫が発生しませんが、3℃以下の気温には弱いので、気を付けましょう。トックリランは多肉植物の仲間なので、サボテンと同様に花が咲くことはなかなかありませんが、うまく育てれば何年かに一度、黄色味がかった白い花をたくさん咲かせてくれます。大切に育てて、きれいな花を咲かせてあげましょう。

トックリランの歴史

テキスト引用
トックリランは、スズラン亜科の常緑高木でトックリランという名前は、幹の下部が徳利のような形に膨らんでいることが由来しています。この和名は日本人によって名付けられたものです。また肥大した株元から細い葉が無数に出

トックリランという植物をご存知でしょうか。トリックランじゃないですよ。トックリランはスズラン亜科の植物で、常緑の高木です。幹の下のほうがプクっと膨れていて徳利に似ていることからこの名前になりました。幹の上からは細長い葉っぱが何本も垂れ下がっていて、あたかもポニーテールのような姿をしています。そのため、ポニーテールという別名でも呼ばれています。観葉植物として人気が高いため、トックリランという名前は知らなくても、会社の出入口や受付、お店など、どこかで見たことがあるという方は多いのではないでしょうか。

空間に植物が一つあるだけで部屋の雰囲気は大きく変わり、お洒落に落ち着きます。これからトックリランを育ててみようという方に、今日はトックリランの特徴と育て方についてお話をします。さて、このトックリランですが、現在でこそ日本でもいくつかの種類が出回っていますが、原産は日本ではありません。

実物を見ればなんとなく常夏の雰囲気を感じるかもしれませんが、もともとはアメリカ大陸の中部に位置するメキシコ、その中でも南西の暖かい地方がトックリランの原産地です。実物を見るとあまりそんなふうには見えないかもしれませんが、サボテンなどと同じ多肉植物で、手入れが比較的平易なことから観葉植物として世の中に広く普及しました。ちなみにトックリ「ラン」とは言いますが、蘭にも見えません。どちらかというとヤシに近い見た目をしています。

トックリランの特徴

テキスト引用
幹の基部がとっくり状に膨らむことが特徴で、細長く伸びた葉がカールしてポニーテールのようなユニークな植物は観葉植物として大変人気があります。この特徴的な膨らみのある基部も球形にはなりにくいとされています。

さて、トリックランは多肉植物ですが、その葉っぱは平たく薄いです。なぜ多肉植物に分類されるのでしょうか。多肉植物といえばサボテンが真っ先に頭に浮かぶのではないでしょうか。多肉植物はサボテンに代表されるように、葉っぱや茎が文字通り肉厚で、そこに水分を貯蔵して育つような植物を指します。サボテンは主に茎が肉厚になっていますね。

一般的に多肉植物は手入れが少なくて済み、水分もほかの植物に比べるとそんなに必要ではありません。トックリランでもこの特徴は共通しています。しかしながら、トックリランの葉っぱはまるで笹のように薄く、とても水分をたくわえているようには見えません。幹の部分も特別太いわけではなく、ただ地面付近がぷくっとしているだけです。

実はトックリランは特殊な多肉植物に分類されており、英語ではCaudiciformと呼ばれています。Caudiciformの日本語訳は一定していませんが、おおよそ通称ボトル、壷といった意味になります。その名の由来の通り、Caudiciformに分類される多肉植物は、茎や幹の下部がぷくっと膨れて、そこに水分を貯蔵します。

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最終的なまとめ

このことによって葉は多肉である必要はなくなり、同時に見た目が特徴的になります。じゃが芋などは地下茎と呼ばれていますが、それが地上部分に出てきたもの、と思えばわかりやすいのではないでしょうか。では実際にこの植物を栽培するにはどうしたらいいのか、注意事項などについてお話します。

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