• スイカズラの育て方・栽培

スイカズラの育て方・栽培

スイカズラの育て…

出典:育て方ラボ

スイカズラの育て方ですが、繁殖力が旺盛で夏の暑さにも冬の寒さや雪にも強い植物ですのでガーデニング初心者でも比較的育てやすい植物です。日本では北海道南部より南であれば屋外で育てる事ができます。ただし、関東より北で屋外で越冬させる場合は、根元に藁や腐葉土などを敷き防寒対策をします。

スイカズラの育てる環境について

テキスト引用
このスイカズラはガーデニングでも初心者向けということで知られている植物ですが、別名ニンドウとも言われていて、冬でも葉が落ちないで忍耐をして冬を越すということで、その意味でも忍冬という名前もつけられています。なかなか

常緑植物ですが、冬場に葉が落ちると、寒さが厳しいという事ですので、葉が落ちる場合は屋内に入れたり、風除けを設置するなどの対策が必要です。半常緑低木の植物ですので家庭のベランダや庭で鉢植えでも地植えでもどちらでも楽しむ事ができます。場所に関してはさほど神経質になる必要はありません。

植える場所は日当たりが良く、水はけの良い場所を選びましょう。水が好きな植物ですので水やりはやや多めが適しています。日当たりが悪いと葉は付きますが、花付きが悪くなります。また蔓性の植物ですので、鉢植えにしろ地植えにしろ、蔓が伸びる為のラティスや支柱の用意が必要です。

鉢植えでも後ろにラティスを置けば蔓を絡ませて育てる事ができます。また繁殖力が強い事を利用して、ラティスよりもさらに大きな門やアーチに絡ませて育てるという事もできますが、放っておくとむしろ伸びすぎてしまう事があります。繁殖力の強い植物ですので、伸びすぎたと感じたらすぐにハサミで剪定するようにしましょう。花の時期は甘い香りが周囲に漂いますので、蜜を狙って蜂がよって来る事もあります。花の時期には蜂対策をすると良いでしょう。

スイカズラの種付けや水やり、肥料について

テキスト引用
また原産地や生息地では、日本全国もですが東アジアでもよく見られ、今ではアメリカでも広がっていて、外来種として広がりすぎて困っているということでした。それほど繁殖力があるということですので、ガーデニングで初心者

スイカズラの種付けや植え付けは3月から4月に行います。植える土壌は庭などであれば神経質になる事はありませんが、鉢植えの場合は苗より一回り大きな鉢を用意し、蔓が巻き付けるように朝顔用などの支柱を取り付けます。鉢底にネットと鉢底石を敷きホームセンターや園芸店などで市販されている「花用土」や「野菜用土」を入れれば大丈夫です。自分で土を用意する場合は、鉢に対して赤玉土と腐葉土を6対4の割合になるように配合しましょう。

腐葉土の代わりに鹿沼土(細粒)なども利用する事ができます。苗の根に絡んだ土は落とさずそのまま優しく植え替えます。植え替えた後は水はたっぷりとあげます。乾燥よりもむしろ湿気が多い方がスイカズラは好みます。スイカズラの花の時期は5月から9月と長いのですが、肥料をやるのは成長期前の3月ごろで大丈夫です。その後つぼみがつきはじめるまでに追肥を2回程度与えれば十分です。スイカズラの場合は育ち過ぎるという事もあるので、追肥する場合も様子を観察し、本当に足りない場合に与えるようにしてください。

もし育てている間、葉が丸く縮まる事があれば、水が足りず葉が乾燥している合図です。水を増やして対応しますが、乾燥した状態が続く場合は、根元に腐葉土など保湿性の高い土を増やすと乾燥を防ぐ事ができます。もし水を増やしても葉が治らない場合は何か別の病気の可能性が考えられます。茎や葉の裏等をよく観察して原因を探る必要があります。

スイカズラの増やし方や害虫について

テキスト引用
育て方としても、このような植物なので、初心者にも簡単に育てられます。育てる場所としては日本のどこででも自生しているので、あまり日陰でないところが良いということでしょう。日当たりの良い所ということになります。また

スイカズラの増やし方ですが、スイカズラは簡単に増やすことができます。むしろ放っておくとどんどん増えてしまう植物だと認識しておいた方が良いでしょう。しかし上手な増やし方としては「剪定」が大切です。剪定する時期は基本的には1月から2月が最適です。しかし、成長期である4月から9月の間であっても増えすぎて困るという時には大胆に剪定してしまっても大丈夫です。スイカズラは剪定すると、脇芽が生まれ新しい蔓が伸びて行きます。花は蔓の先にできるので、成長期の前に剪定し新しい蔓が増えていくと花の数も増えます。

また蔓性植物ではありますが、アサガオのように巻付く力が強くはないので、綺麗な形に育てる為には、冬の間に支柱らラティスに巻き付け、園芸用の麻紐などで固定すると綺麗に伸びていきます。花が終わった後に、茶色く、ラグビーボールのような楕円系の小さな実ができます。スイカズラの株の増やし方としてこの種を使ってももちろん大丈夫ですが、一般的には種を使用するよりも挿し木で株分けをする方が簡単です。

挿し木をする場合は7月~8月に成長の落ち着いた枝を使用します。挿し木用の土は植え付け時と同じ園芸用の土や赤玉土、腐葉土、鹿沼土などをブレンドして使用します。枝の切り口には発根促進剤を塗っておきましょう。スイカズラは強い植物で病害虫の心配は少ないのですが、それでもアブラムシやハダニが発生する事があります。それらを見つけた場合は素早く虫除け剤を使用しましょう。

スイカズラの歴史

テキスト引用
ガーデニングでは、観賞用ということで植物を育てるということが目的になりますが、その他でも薬用や食用にできる植物もあります。収穫ということでの植物と、観賞用ということでの植物は、その収穫量の違いから見るようです

スイカズラの生息地は日本はじめとするアジア各国であり、非常に古くから漢方薬として利用されてきました。繁殖力が旺盛であちこちで見かける事ができます。日本では漢字で「吸葛」と書きますが、これは花の奥に蜜があり、甘い蜜を子供達が好んで吸っていた事から「吸葛」となったという説があります、また江戸時代位まではおひたしのように茹でて食べる事もあったようです。中国では「金銀花」と記します。こちらはスイカズラの花が白と黄色である事からこのように書くようになったと言われています。

また別名として「忍草」(ニンドウ)と言う名称もあります。こちらはスイカズラが常緑性の植物であり冬の寒さや雪に葉が耐えている様子から名づけられたと言われています。英語名はHoney-Suckle(ハニーサックル)と言いますが、Honeyは蜜、Suckle乳を飲むといった意味ですから日本語の「吸葛」と同じような連想から名づけられたようです。

原産地は中国と言われてはいますが、日本でも文献を遡れば平安時代に記された新撰字鏡・本草和名・倭名類聚抄といった書物に「須比加都良」(すいかずら)と言う名称があり「凋(しぼ)まずに冬を凌ぐ故」と書かれています。これはまさに冬になっても枯れないというこの植物の特長を表しています。スイカズラが平安時代には既にその名があり、漢方薬として日本でも知られていた事の証拠です。昔から人々の生活の中にあった花であった事がわかります。

スイカズラの特徴

テキスト引用
スイカズラの学名はロニセラ・ジャポニカということで、ジャポニカと付いているので日本原産の植物ということがわかります。日本を代表する植物でもあります。また種別でもスイカズラ科スイカズラ属ということで、他にもニワトコ

スイカズラは初夏になると非常に香りの良い花を咲かせます。また花は2~3センチの白色ですが、咲いてからしばらく経つと黄色に変化するのもこの花の面白いところです。また時には同じ枝に咲く花でも白と黄色と分かれる事があるので、花の時期にはとても楽しむ事ができます。古くは漢方薬として利用されてきましたが、現代では漢方薬としてだけでなく、ガーデニング植物として、この香りと変化していく花色を楽しむ人も多いようです。

ガーデニング用の植物として楽しんでいる人も、本格的な漢方薬作りは難しいですが、家庭で花やつぼみをホワイトリカーと砂糖に漬けて吸葛酒などを作る事ができます。吸葛酒には利尿作用があり、むくみ取りや滋養強壮に効果があると言われています。また花と葉を綿の袋に入れ鍋で煎じたら、袋ごと取り出し、その袋と鍋の煎じ液を浴槽に入れて入浴剤として使用する事もできます。

スイカズラには炎症を鎮めたり、抗菌作用があるので、各種皮膚病や湿疹、あせもなどに効果があると言われています。ただし、これらの使用方法は古くからのスイカズラの歴史的な使われ方に沿ったもので、あくまでも民間療法であり、薬効を保証できるものではありません。

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最終的なまとめ

花や葉をご家庭で利用する時には、薬効よりもご家庭内の楽しみとして利用されると良いでしょう。漢方薬としての効果を期待される場合は必ず専門家の指導の下、漢方薬用として栽培された物を使用されるようにお願いいたします。

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