• セキショウの育て方・栽培

セキショウの育て方・栽培

セキショウの育て…

出典:育て方ラボ

セキショウは、水辺が好きな植物ですので、乾燥した環境での栽培を好みません。水辺の近くに植えるか、もしくは水持ちの良い環境を作って上げることが大切です。鉢植えや庭植えのどちらでも可能な植物ですが、どちらにしても乾燥しないように気をつけましょう。

セキショウの育てる環境について

テキスト引用
セキショウはとても水を好む植物です。そのため、植える時はなるべく水辺にしておくと良いでしょう。そうすれば水やりをしっかりとする必要はありません。しかし水辺といっても流れが激しい所等は良くありません。なるべく水

鉢植えの場合には、植え付けの際に土の上にコケを敷いておくと、水持ちが良く乾燥を防ぐ効果が高いとされています。寒さにも強いことから、庭植えの場合でもとくに対策を立てる必要がありません。また鉢植えを移動させることも特に必要ありません。

ただし、生育が旺盛なため小さなスペースで育てると根が詰まってしまう可能性がありますので、できるだけ広い場所で育てるようにしましょう。乾燥以外に特に気をつけることがないため、とても強靱で育て方が簡単な植物だと言えるでしょう。また、多年草なので毎年植え付けたりと、お手入れをする必要がありません。

水持ちの次に大切なのは、日当たりです。日当たりは十分な方がよい植物ですので、出来る限り日当たりの良い環境において上げましょう。ただし、日の当たりすぎには注意が必要です。真夏の暑く厳しい日射しを受けすぎると、葉の色が変色したり枯れてします原因にもなります。

また真夏の日射しは、多くの水分を蒸発させますので、乾燥する可能性もあります。日が当たりすぎる場合には、シェードなどで日よけを作って上げましょう。そうすることでセキショウが元気に夏を越せるようになります。

セキショウの種付けや水やり、肥料について

テキスト引用
水辺に植えている場合は、特別水やりをする必要はありません。しかし地面や鉢植えにしている時は水やりを行う必要があります。ポイントは乾燥させない事です。根腐れはしにくい植物となっていますが、鉢植えの場合はある程度

セキショウの水やりについては、育てる環境によって異なります。水の近くに植えていて、常に水分が十分にある場合には、水やりをすることはありません。ただ、それ以外の環境である鉢植えや、水の近くではない場所での庭植えなどに関しては、定期的に水やりが必要になります。土の状況を見て、常に適度の湿り気を帯びている状態が相応しく、乾燥する前に水を与えましょう。

セキショウは、根腐れをしにくいので水のやり過ぎで枯れてしまわないかと心配する必要はありません。植え付けの際に、水はけが良くなるよう赤玉土などを使っておくと環境が非常に良くなります。鉢植えでの水やりは、乾燥しやすい夏には一日一回もしくは二回の朝夕が良いでしょう。鉢底から流れるくらい、しっかりと与えるのが水やりのコツです。肥料に関しては、3月・5月・9月の一年に三回程度、固形肥料を使います。その際にはたくさんではなく、少しの量にとどめます。また、植え替えや株分けの場合は、その都度与えるようにするとたくましく成長します。

セキショウの植え付けや植え替えを行うタイミングは、気温が上がり続ける季節(6月〜9月)をはずして行います。この気温が上がり続ける季節には、株に負担が掛かりすぎるため、オススメできません。なお、気温が下がり続ける季節に関しては、植え付けや植え替えにまったくといって支障がありませんので、植え付けや植え替えを行っていただくことができます。

セキショウの増やし方や害虫について

テキスト引用
セキショウを増やしたい時は、株分けで増やすと手軽に行う事が出来ます。成長のスピードはそれ程早い植物ではありませんが、育てていると次第に株が大きくなって行きます。一つの株がある程度大きくなったら、株分けを

増やし方には種付け・種まきや株分け、挿し芽などがありますが、セキショウの増やし方については、株分けが良いとされています。この方法なら簡単に増やすことが出来てオススメです。根を良く伸ばし大きくなるため、ある程度株が成長したら株分けをすると良いでしょう。

株分けは真夏を避ければ一年中行うことができますが、その中でも適しているのが春先です。セキショウの新芽は、5月.6月に出て来ますのでこの時期にもオススメです。セキショウは害虫の被害を受けにくく、病気などにもなりにくい性質を持っています。そのため、これといって気をつけることはありませんが、100%ないとは言い切れませんので、一年を通して定期的に虫が付いていないかを確認する必要があります。

万が一にも虫が付いていたら、その場で取り去るか、取れない場合の害虫の場合には駆除剤や適した薬剤を使って対応しましょう。短いスパンで気をつけることは必要ありませんが、季節事に確認するくらいが適度です。暑さを感じる頃から株が茂ってくると、風通しが悪くなることがあります。

風通しが悪くなるとカビや病気の原因にもなりかねません。気になる場合には、すこし風が通るように葉を刈り込む等の処置をしておくと良いでしょう。しかしセキショウはそれほど過敏にならなくても良い、といっても過言ではない強靱な植物です。環境さえ適合していていればスクスクと成長しますので、涼しげな緑を育ててみたい場合にはオススメな植物だと言えます。

セキショウの歴史

テキスト引用
すらっと長い葉がとても美しい植物の一つがセキショウです。元々はサトイモ科に属していました。しかし実際の姿とサトイモの姿とを想像してみても分かる様に、全くサトイモとは性質が違います。そのため、その属からは外されて

セキショウは、サトイモ科でありショウブ属で、学名を「Acorusgramineus」といいます。セキショウの原産地は沖縄やその他諸島、それに本州では九州など南の地域に生息しており、海外では台湾や韓国、中国にフィリピン、インドなどアジア各国を生息地としています。

谷川の近くに生息しており、群れを成して自生する姿が広く見られます。セキショウは、古くから日本で親しまれてきた植物で、薬草としての一面も持っています。日本の節句である、「端午の節句」では、ショウブが使われていますが、もっと古い時代にはセキショウを使っていたという歴史的背景もあります。

またセキショウを薬草や漢方として利用されるのには、老廃物を取り除く効果があるとされているからでしょう。冷えからくる体の不調の緩和や肌の環境を調整したりする効果が高いとされています。地下茎を乾燥させて作った漢方で胃の痛みを緩和する効果もあります。その他にも認知症や物忘れなどにも効果があるとされていますので、昔から広く人々の生活に欠かせない植物だったことがうかがえます。

セキショウはスッキリとした見た目の美しさから、盆栽や水盤などには欠かすことの出来ない植物です。日本固有の美しさを表現するには、外すことの出来ないものだとも言えるでしょう。日本庭園でも見かけることが多いですが、園芸店で購入することも可能です。その人気の高さから、数多くの品種が並び、人々の目を楽しませてくれています。

セキショウの特徴

テキスト引用
セキショウの大きな特徴の一つが水をとても好むと言う事です。そのため、多くの場合は水辺が生息地となっています。根茎はとても太く、固く成長します。地面に生えている姿を見る事もできますが、岩などに絡み付いて成長している

セキショウの特徴は、優雅に伸びる瑞々しい緑の葉が特徴的ですが、その瑞々しさは水辺に生息していることにも深く関係しているとも言えます。葉は柔らかくとても可憐ですが、根は固くとてもしっかりとしていて、その葉の可憐さからは想像も出来ないような姿をしています。

花はそれほど誇張するものではなく、葉と葉の間からスッと細長い花を咲かせます。花が咲いている季節は4月から5月にかけてみることが出来ます。ショウブ属というように、葉の雰囲気もショウブとよく似ています。ショウブほど大きく立派ではありませんが、葉から溢れる爽やかな香りはショウブに負けることはありません。このセキショウの葉を流水でしっかりと汚れを落し、バスタブに入れると冷えや沈痛など、それにストレスなどを緩和する働きがあると言われています。

セキショウには、近年緑が美しい品種と斑入りの品種など様々な品種が生まれています。季節になれば、美しいセキショウたちが園芸店に並びますが、寒さに強く管理も比較的簡単なことから、初心者でもうまく育てることが出来る植物です。ただし生育がよく、根をしっかり張る植物ですので、小さな苗などの状態で育てると、あっという間に根詰まりしてしまいますので注意しましょう。

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最終的なまとめ

苗で購入した後は、なるべく早く少し大きめの鉢植えに植えるか、プランターなどに植え付けることが大切です。また水辺を好む植物ですので、水の近くで管理することも出来ます。セキショウには花言葉はありませんが、学名のAcorusがaの意味が否定、corosが飾りとされており、ギリシャ語で花が不美いう意味を持っています。

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