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カンキツ類の種類【天草】について育て方や情報

カンキツ類の種類【天草】について育て方や情報

知る人ぞ知るカンキツ類として、天草があります。特徴的なのはその外側の果皮の薄さで、カンキツ類にもかかわらずかなりの薄さになっています。そして甘みがとても強く、酸味はほとんどありません。なおかつジュースの量も多いためかなりジューシーに食べられるというのも嬉しいところでしょう。完熟したみかんのような甘さ、という言葉もあります。ただ、まだ歴史が浅い果物で産出量も多くはなく、知名度もあまり高くはありません。育成の経験もそこまで多くはなく評判もあまり出回っていないため、そのぶん育てるのが難しい果物でもあります。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物分類としてはカンキツ類となり、酸味と甘味の調和が取れたとても美味しい果物となります。ただ、天草の場合は比較的皮が薄いため、カンキツ類にありがちな皮をむいて食べるという行為ではなく、切って食べるという風になるでしょう。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

この果物は原産国は日本です。実は日本の果樹試験場で交配により作られた品種のため、日本原産と呼んでも差し支え無いでしょう。ただし、由来となる果物はいろいろな国があり、オレンジはアメリカ、清見は日本原産となっています。カンキツ類全体がそもそも室町時代に中国から渡来してきて品種改良が加えられたということから、由来としては中国なども該当するでしょう。ただ、それぞれの種類ごとに由来が違い、なおかつ天草に関しては色々な種類が混じっていることから、とても多くのところに由来を持つと考えるのが妥当なのかもしれません。

種まき時期に関しての注意特徴

種まきではなく、育てるのなら苗木からの育成になります。大きく育つため、露地栽培のほうが向いているでしょう。また施設栽培にも向いています。日光を好むのでとにかく日当たりの良い所で育てるようにしましょう。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は毎年12月中旬から1月中旬となっておりますが、中には6月頃までというかなり長い期間収穫できる種類もあります。果実の落下などがよく起こりやすく亀裂も起こる種類ですので、結実後はよく注意が必要になります。

病害虫の特徴

病害虫についてはかいよう病、そうか病、カイガラムシ類、アブラムシ類などに気をつける必要があります。特に大きく育てたい場合はカイガラムシ類にはよく気をつけ、防虫も行わなくてはなりません。どれもカンキツ類にはよくある病気です。

栄養分に関しての特徴

栄養分としては、やはりビタミン類があるでしょう。特にビタミンCが豊富で、冬場の風邪防止などに適しています。また、他の栄養分も豊富なため、カンキツ類は美容にも効果的です。フルーツの中でも健康によく食べやすいため、食後のデザートにも向いています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

育てるのに必要なアイテムというと、特に鉢植えの場合は大きめの鉢がないと大きく育つのは難しいでしょう。露地栽培のほうが向いているため、どうしても鉢植えではないとという時には12号程度の大きさが最低でも必要になります。

果物の歴史

もともとは清見タンゴールと興津早生みかんを掛けあわせたものにページオレンジを交配させて作りました。それぞれの果物の良い所が掛けあわさり、特徴的な果物になっています。ただしまだ歴史が浅い果物のため、出回ることは少ないでしょう。

おすすめの食べ方料理方法

おすすめの食べ方としては、そのまま食べるのがいいでしょう。皮がカンキツ類の中でも比較的薄いため、そのまま手でむいて食べるのは難しいことも多いものです。ナイフなどで切って食べることをおすすめされており、豊富なジュースを楽しめる果物となるでしょう。特に皮をむかなくてもおいしく食べられる品種なので、切って食べるのに向いています。また、一般的なカンキツ類と同じようにゼリーやジュースなどにも向いていますが、まだ加工される用途は多くないため、加工品としての種類もそう多くはありません。加工についてはよく味見しておくといいでしょう。

果物育て方の注意点まとめ

育成の際には特別な加工などは必要なく、一般的なカンキツ類と同じようなポイントに気をつけて育てればいいのでとても育てやすい品種です。また、一般的な病気にも気をつけておけば、そこまで品種としては育てるのもあまり難しくないという特徴も持っています。ただし、防寒性があまり高くないため、越冬には配慮が必要になります。また、収穫時期もよく配慮し、果実の落下などにも気をつける必要があるでしょう。育てるのに特段の工夫などは必要ありません。育成については一般的に様々な配慮をすればいいので、ある程度慣れている人なら難しくはないでしょう。

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