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カンキツ類の種類【カクテルフルーツ】について育て方や情報

カンキツ類の種類【カクテルフルーツ】について育て方や情報

カンキツ類の一種であるカクテルフルーツは、ブンタンとマンダリンオレンジという品種を交配させて開発されました。日本では気候などの問題であまり栽培されておらず、主にアメリカなどから輸入されたものが流通しています。輸入ものにはよくあることですが、当初はあまり熟していない緑色をしており、時間をおくことで自然と黄色くなっていきます。果実の大きさはソフトボールくらいで中身は明るい黄色をしており、味は酸味が強いですが苦みも無く、爽やかな後味が特徴です。表皮はあまり厚くなく、素手でも問題なく剥くことができます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

カクテルフルーツの果物分類は、カンキツ類のミカン科カンキツ属の中の雑柑類と指定されています。同じ分類としてはハッサクや日向夏、湘南ゴールドや黄金柑といった大ぶりで表皮がしっかりとした品種が挙げられます。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

カクテルフルーツはアメリカのカリフォルニアで開発されたもので、原産国もアメリカとされています。アメリカは非常に広大な国土を持っており、気候も地形も多種多様であるため幅広い種類の農産物が生産されています。現在私たちがよく食べている野菜や果物もアメリカ原産のものが多く、例えばイチゴはオランダ発祥だと言われていますが、もとになった果物はアメリカから持ち込まれています。他にもアボカドやアセロラ、チョコレートの原料であるカカオなどが挙げられます。野菜ではトマトやトウモロコシ、ジャガイモやかぼちゃなど世界中で親しまれている食材もアメリカから広まりました。

種まき時期に関しての注意特徴

種まきに関しては、暖かい季節のほうが発芽する可能性が高まるため、春先から梅雨前くらいまでに行います。撒いてから発芽するまでは早くても1ヶ月近くかかり、その間は土やプランターに雑菌が付かないよう清潔に保つ必要があります。

収穫時期に関しての注意特徴

カクテルフルーツの収穫時期は、だいたい10月下旬から翌年の2月頃までとなります。12月頃までは表皮が緑色でまだ熟していないものが多いので、もし自分で栽培する場合は年が明けて皮が黄色く色づいてから収穫しても構いません。

病害虫の特徴

カンキツ類の病害虫としては、葉を食べてしまうエカキムシや、幹の汁を吸ってしまうカイガラムシが付くことが多いです。どちらも幼木の時についてしまうと成長が遅くなったり病気の原因になってしまうこともあるので、早期に駆除が必要です。

栄養分に関しての特徴

カクテルフルーツには、ビタミンCとクエン酸などの栄養分が含まれています。この2つは一緒に食べると互いに吸収を助け合うため、非常に効率の良い配合と言えます。整腸作用のあるペクチンも白い皮の部分に含まれており、便秘改善効果も見込めます。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

カンキツ類を育てる場合、苗木が大きく成長したら植え替えを行うことになります。植え替える際、初心者だと根を傷めたり切ってしまうことが多いため、植え替え専用スコップなどのアイテムを準備しておくと失敗を避けられます。

果物の歴史

カクテルフルーツは、アメリカのカリフォルニア大学で研究開発されました。比較的新しい品種であるため、日本ではまだ栽培方法などが確立されておらず、収穫数も安定しないため商品として販売されるほどは生産されていません。

おすすめの食べ方料理方法

食べ方としては、最初にしっかり外皮を洗うようにします。輸入品は外皮に農薬などが大量に付着している場合も多いため、しっかり洗浄するようにしましょう。その後は一般的なカンキツ類と同じように切り分けて食べますが、内側の白い膜などが苦手な場合は取り除いても構いません。実を一房ずつ包んでいる半透明の袋は、取り外した方が本来の味を感じやすくなります。そのまま食べる方法以外では、ゼリーやシャーベットの材料などの他、名前の通りカクテルとしても使用できます。酸味があるため、サラダやソースなどの料理としても幅広く活用できます。

果物育て方の注意点まとめ

カンキツ類は、他の果実樹と比べても植え替えをしっかり行う必要があります。3月から4月の暖かい時期になったら、2年おきにより広い場所へ移してあげるようにしましょう。鉢やポットなどで栽培している場合、2年ほど成長すると根もだいぶ広がって窮屈になっています。そのままにしておくと根詰まりしてしまい、通気性や水はけが悪くなって腐ってしまう可能性もあるのです。カンキツ類はジメジメした環境が苦手で、夏であっても毎日水をやる必要が無いくらいです。このため、根の環境を良くしておかないとすぐに弱って枯れてしまうので注意しておきましょう。

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