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イカリソウの原産国や簡単な育て方について

イカリソウの原産国や簡単な育て方について

イカリソウはその4枚の花弁が鋭く尖って広がっており、舟の錨(いかり)のような形をしているため、このように呼ばれています。変わったはなの形とハート形の葉は山野草として園芸用にも人気で、春、4月頃に白から赤紫色のはなを咲かせます。近縁種に、黄色の種類も存在します。主に東北地方南部以南の森林に自生しています。背丈は低く、30センチメートルほどの多年草です。特徴として、日陰でもよく育つことから、シェードガーデンにも向いています。昔から、生薬にも使われることがあり、精力剤としての効果があるとされています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

イカリソウの果物・植物分類の特徴

イカリソウは植物分類としては、キンポウゲ目メギ科イカリソウ属の植物です。日本国内の近縁種には、キバナイカリソウ、トキワイカリソウ、バイカイカリソウがあります。冬は落葉しますが、トキワイカリソウだけはその名の通り落葉しません。

イカリソウの原産国の特徴・同様の原産国の果物・植物紹介

原産国は日本です。同様に日本を原産国とする植物は多種あります。同じく山野草として人気の主としては、カタクリやミヤマオダマキ、ニホンサクラソウなどがあります。どれも春の庭を彩る植物として人気です。カタクリは古来、根の部分が片栗粉の主成分とされてきました。反り返った花びらが可愛らしいユリ科の多年草です。ミヤマオダマキも形が特徴的です。青紫色に咲きますが、その形はまるで四方八方に飛び立つロケットを彷彿とさせるものです。ニホンサクラソウはプリムラの仲間で、桜のようなピンク色の可愛らしいはなを咲かせる植物です。

イカリソウの同時期に開花する花の種類や特徴

同時期に開花する植物は春のものなのでたくさんあります。先に挙げたオダマキやカタクリ、サクラソウも春の植物です。他にも、タイツリソウや各種のスミレ、ヒトリシズカ、ニリンソウ、ナルコユリ、シランなどがやはり春の山野草として人気です。これらも日陰で育つ植物ですので、シェードガーデンを彩る植物として人気を集めています。どれも小さく、主張しない可憐さがあります。ゴールデンウィークごろには開花時期が終わってしまうものがほとんどで、小さなものは目立たないために、開花しているのを見逃してしまうことがあるかもしれません。

イカリソウの花言葉を使う時のサンプル

イカリソウの花言葉は、「あなたを捕らえる」「あなたを捕まえる」「人生の出発」「君を話さない」などがあります。愛の告白や卒業などのイベントにはぴったりです。どれもその花の形や春の時期に似合った花言葉ですね。

イカリソウの花・植物の原産国や簡単な育て方についてのコメント

イカリソウは生薬としてはインヨウカクと呼ばれており、漢方の精力剤として使用されています。中国の逸話で、羊がイカリソウを食べて、百回以上交尾したことからその効能が発見された、と伝えられています。日本やドイツでは医薬成分として取り扱われています。効能としては、強精、強壮効果の他、関節痛にも効果があると言われています。成分のひとつであるイカリインはまさにイカリソウからとった名前でしょう。副作用としては、めまい、吐き気、鼻出血などが挙げられます。体質によっては、適量であっても副作用が出ることがありますので、十分注意が必要です。

イカリソウの簡単な育て方・栽培方法

水はけのよい場所を好みます。陽がまったく当たらないような場所では難しいですが、木漏れ日程度の場所であればよく育ちます。そのため、シェードガーデンにも適しています。落葉樹の下に自生することが多いため、地植えするときには同様にするのがよいでしょう。乾燥には比較的強く、多湿を嫌います。そのため、鉢植えをするときには、根腐れを起こさないように注意します。

イカリソウのこの植物に関してのまとめ

イカリソウの原産国や簡単な育て方についてまとめると、とても可憐で美しい植物です。山野草として人気の種であり、春のシェードガーデンを彩る脇役として最適です。シェードガーデンの植物は、基本的に主役にはなりません。どれもひっそりと咲くものばかりだからです。それでも、それこそが日本人の心に沁みるものがあります。木陰にたたずむ乙女のような、そんな雰囲気はその名とは遠いですが、実物を目にすればなるほどと頷けるものがあります。育て方も難しくはありませんので、ホームセンターなどで目にしたら、是非手に取ってみてください。山野草の魅力に取りつかれるかもしれません。

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