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リンゴ(林檎)の種類【世界一】について育て方や情報

リンゴ(林檎)の種類【世界一】について育て方や情報

世界一は青森県で最初に交配されたリンゴ(林檎)の品種の一つです。その名前のとおり大きさが350~800gもある大きいリンゴ(林檎)で1kgを超えるものもあります。見栄えがよいので贈答用としても人気があり海外でも市場価格は常に高い高級品種の一つです。縁起物として大黒さまの図柄を入れておめでたい席に飾られることもあります。10月中旬に収穫が行われ食べ頃は年明けの1月位まで、冷蔵保存もできるので徐々に出荷されたものは春頃まで出回るものもあります。サクサクとした歯触りがよく酸味も甘さも控えぎみな品種となっています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物分類でリンゴ(林檎)はバラ科リンゴ属の落葉高木樹です。落葉性果樹といわれており花柄の先端にある花托が発達して果物になった仁果類です。ナシやカリン、ビワと同じ仲間です。中に種があるのも特徴の一つです。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

世界一の原産国は日本です。青森県が最も多く栽培面積では97%を占めています。山形県、岩手県でも作られています。青森県のリンゴ(林檎)の収穫量は日本で一番多く、ふじ・つがる・王林・ジョナゴールド等の様々な品種があります。青森県はあんずやスイカも作られています。日本全体の果実の9%が青森県で生産されています。リンゴ(林檎)が世界で最も多く生産されているのは中国で2位のアメリカの10倍も作られています。日本は19位となっています。日本の果物で生産されているが多いのはリンゴとミカン、サクランボが代表的です。

種まき時期に関しての注意特徴

リンゴ(林檎)は冬の寒い時期の平均気温がマイナス10℃~10℃の間の土地に適しています。三月頃に種まきにはふさわしく乾燥には弱いので注意が必要です。食用に買ったリンゴから種をとる場合、傷つけないようによく洗って種のまわりについている発芽抑制物質を落とすようにします。

収穫時期に関しての注意特徴

世界一は中生種なので主に10月中旬頃までに収穫します。リンゴ(林檎)は同じ地方で育てていても品種によって収穫時期が違います。青森県では8月中旬迄に収穫する極早生種から10月中旬以降に収穫する晩生種まで四段階あります。

病害虫の特徴

病害虫はアブラムシやハダニ類、シンクイムシ類、ケムシ類等が多くつきます。リンゴ(林檎)は害虫が多いので早期発見が大切です。葉や果実に褐色の点ができて落ちてしまう斑点落葉病や果実が腐ってしまう炭そ病等があります。

栄養分に関しての特徴

栄養分は殺菌作用、胃腸の状態を整えるリンゴ酸、クエン酸といった有機酸や体内の塩分を排出するカリウム整腸作用を促しコレステロールを排出するペクチン等があります。皮にもポリフェノールが多く含まれています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

リンゴ(林檎)は肥料がなくては育てられないと言われるほど害虫がつきやすいくだものですができるだけ化学肥料を使わずに有機肥料をお薦めします。薬剤散布を控えるお薦めアイテムは袋かけです。袋かけをすることでシンクイムシ等の害虫からも守ることができます。

果物の歴史

1930年に青森県りんご試験場がデリシャスにゴールデンデリシャスを交配しました。その後一般農家に委託、試作をしました。品種登録はしていませんが委託された弘前市のりんご栽培家が世界一大きいりんごだと宣伝したことから世界一という名前がついたといわれています。

おすすめの食べ方料理方法

お薦めの食べ方は皮にも栄養があるのでなるべく皮の付いたまま食べましょう。そのままなら少し冷やした方が美味しく食べられます。パイシートを使ってアップルパイにするのもお薦めです。簡単に作るなら餃子の皮のを代用すれば失敗することなく作れます。はちみつやレモンと煮てコンポートにしたりポテトサラダに混ぜて食べるのもお薦めです。サツマイモや豚肉とも相性がいいので煮て砂糖や醤油で味をつければまろやかな酸味が味わえます。豚肉のポークソテーを作るときにすりおろしたリンゴを加えると肉が柔らかくなりすりおろしたリンゴでアップルソースを作るとジューシーに豚肉を食べる事もできます。

果物育て方の注意点まとめ

リンゴ(林檎)は害虫もつきやすい果物ですが肥料を上げたりマメに注意をしてあげれば難しい果物ではありません。自主受粉をしないのでできればふじ、つがる、紅玉等の受粉樹と二種類以上の品種を同時に近くに植えたほうがいいといわれています。夏頃に枝の状態をみて剪定を行います。枝が重なったり葉が繁った部分を切り落とし株にも日光が当たるようにします。実がなってきたら袋かけをすることで害虫からも守ることができます。実の大きさから世界一と呼ばれるようになったのでとても大きい実がなります。その分害虫にも狙われやすいですから常に早めの対策が必要です。

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