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ブドウ(葡萄)の種類【アレキサンドリア】について育て方や情報

ブドウ(葡萄)の種類【アレキサンドリア】について育て方や情報

アレキサンドリアと言えばブドウ(葡萄)の一種であるマスカットの代表格で、味はもちろん果実の形や艶の美しさ、芳醇な香りなど全てにおいてトップクラスを誇り、果物の女王という異名で呼ばれているほどです。アレキサンドリアは大粒でボリューム感のある円錐形をしており、鮮やかで美しいエメラルドのような色合いが特徴です。外皮は薄く、中には皮ごと食べてしまう人もいます。果肉はしっかりとした甘さとともに酸味もあり、そのバランスが絶妙で上品な美味しさを感じられます。種が入っているものが一般的ですが、近年は種なしのアレキサンドリアも徐々に増えてきました。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

アレキサンドリアはブドウ科ブドウ属に果物分類されており、この分類の典型的な果物として知られています。ブドウ(葡萄)には西アジア種群や北米種群、東アジア種群やマスカダイン属など様々な種が存在しています。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

ブドウ(葡萄)の原産地域としてはカスピ海沿岸が知られていますが、アレキサンドリアの原産国はアフリカだと言われています。非常に歴史の古い品種で、古代エジプトでも親しまれていました。アフリカは世界でも2番目に広大な国土を持つ地域で、赤道を挟んでいるため熱帯や砂漠、地中海気候など様々な気候帯を持っています。標高差や寒暖差も大きく、同じ国内とは思えない程様々な農作物が作られています。アフリカが原産の果物としては、すいかやメロンなど日本でも普及している物のほか、パルミラヤシなど珍しい種類のものも挙げられます。

種まき時期に関しての注意特徴

ブドウ(葡萄)は発芽までに時間がかかることが多いですが、一度低い気温を経験した後に徐々に暖かくなってくると発芽しやすくなります。このため、冬になる前に種まきをしておくと、春になる頃にちょうど芽を出すようになります。

収穫時期に関しての注意特徴

ブドウ(葡萄)の収穫時期は8月から9月にかけてですが、アレキサンドリアは少し早い5月から6月ごろとなります。果実が美しいグリーンに十分色づき、熟した頃を見計らって収穫を行うようにします。早く収穫してしまうと甘みが足りず、酸味の強い状態になってしまうので注意しましょう。

病害虫の特徴

ブドウ(葡萄)によく発生する病害虫は、ハマキガ類やコウモリガなどがあります。ハマキガは葉や果実を食害し、年に何度も発生する非常に厄介な害虫です。コウモリガは、幼虫が樹の中に入り込み、中身を食い荒らしてしまいます。

栄養分に関しての特徴

ブドウに含まれる栄養分は数多くあり、ビタミンAやB群、カリウムやリン、カルシウムに鉄分などミネラル成分も豊富です。糖分を多く含んでいるため、疲労回復や栄養補給にも適しています。欧米では昔から畑のミルクと呼ばれるほど栄養豊富で、広く親しまれてきました。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

種なしが好きな場合は、花房をジベレリン水溶液に浸すことで種なしぶどうを作ることができます。タイミングの見極めや浸す時間などが難しいですが、最近ではネット通販でジベレリンの薬剤などのアイテムも手軽に購入できるので挑戦してみて下さい。

果物の歴史

ブドウは遥か昔から栽培が行われており、紀元前3000年頃には既に開始されていました。大航海時代が始まるとヨーロッパから世界各地に広められ、日本にも中国から伝わっていたものが自生していたと言われています。

おすすめの食べ方料理方法

ぶどうは非常に多種多様な用途がありますが、まずは生食を楽しむのが一番です。食べ方としては、常温で保管していたものを食べる分だけ房から取り外し、口の中で皮をむくのがおすすめです。手で皮をむくと、せっかくの果汁がほとんど流れ出てしまうので注意しましょう。また、冷蔵庫にずっと入れておくと甘みが感じられなくなるため、食べる直前に入れるか冷水でさっと冷やすのが良いでしょう。生食の他、ブドウジュースにしたりジャムを作ったり、ゼリーやスイーツの飾りとしても活用できます。ジュースにする場合は、種を取り除かないと色も食感も悪くなるので注意が必要です。

果物育て方の注意点まとめ

美味しく形の良いぶどうを作るためには、房づくりが重要となります。花蕾が多いとたくさんの実が出来そうですが、実際は大切な養分があっちこっちに分散されてしまい、うまく実ができないことが多いのです。このため、余分な蕾を取り除くためにきちんと花穂を剪定する必要があります。また、剪定後に実が実りはじめたら房を間引く摘房を行い、粒がある程度大きくなってきたら混み合った粒を間引く摘粒を行う必要があります。このように、ブドウは収穫までに色々と手がかかりますが、その分見事に実った際には達成感や喜びを大きく感じることができるでしょう。

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