• ブドウ(葡萄)の種類【ロザリオ・ビアンコ】について育て方や情報
  • View数View数9,597
  • SCORESCORE3358.95
ブドウ(葡萄)の種類【ロザリオ・ビアンコ】について育て方や情報

ブドウ(葡萄)の種類【ロザリオ・ビアンコ】について育て方や情報

ロザリオ・ビアンコは大粒で皮が緑色の糖度の高いブドウ(葡萄)です。1房の大きさは400~600gほどでひと昔前は青果店などの専門店で販売されているだけでしたが、最近では通信販売やスーパーマーケットなどでも手に入れることが可能な品種となっています。1987年に品種登録され国内の栽培面積は2014年時で約187ヘクタールほど。主な産地は山梨県が約43%となっており次いで長野県が20%、山形県が約10%となっています。風味がよく似ているブドウ(葡萄)「ロザリオ・ロッソ」の親になっている品種でもあります。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物分類としては親品種の「ロザキ」の特徴を受け継いでいるため楕円形の粒は10~13gほどとブドウ(葡萄)の中ではとても大粒です。酸味が少なく甘みが非常に強い品種となっていて、果汁が多くジューシーな食べ応えとなっています。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

日本のブドウ(葡萄)の原産国は中国から輸入された東アジア系ヨーロッパブドウが自生化したものだと言われています。乾燥しており冬場は特に気温が下がる場所で育ったヨーロッパブドウ(葡萄)はヴィニフェラ種とも呼ばれ、生食するほかにはワインの原料や乾燥させてレーズンとして食べられています。ヨーロッパの果物にはアフリカから渡ってきた胡瓜が祖先だと言われているメロンや日本と比べて一回り小さく酸味が強い桃、料理などにも利用されるスグリや、木イチゴなどがあり種類もとても豊富です。市場などで安価で簡単に手に入れることができます。

種まき時期に関しての注意特徴

ブドウ(葡萄)の種を暑い時期に植えてしまうと冬に入る前に芽を出してしまいます。比較的寒さに強い植物ですがこの場合には室内に置いた方がよいでしょう。種まきの時期は気温が低くなくなってから行うと翌年の春ごろに芽が出ますのでこちらがおすすめです。

収穫時期に関しての注意特徴

ロザリオ・ビアンコの収穫時期は9月上旬からとなっています。皮に張りがあり、粒がしっかりと育っているものを収穫しましょう。ブドウの枝が茶色く茎の表面が堅くなり、木の表面のようになっていれば完熟したものを食べることができます。

病害虫の特徴

病害虫にはコガネムシがあげられています。6~7月頃に発生し蕾や花弁を食い荒らすだけではなく、葉や茎まで食べる虫です。鉢栽培の場合には幼虫が根を食べることもあります。枝を揺らすと落ちるので捕殺するか、被害が大きい時には薬剤を散布するようにします。

栄養分に関しての特徴

ロザリオ・ビアンコは皮を食べることができる品種なので、ブドウ(葡萄)の皮に多く含まれるポリフェノールを摂取しやすいという特徴があります。ポリフェノールは高い抗酸化作用を持ち、美容や健康に良い働きがある栄養分として注目されています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

育てるのにおすすめのアイテムにはブドウ(葡萄)の好きなアミノ酸がたっぷり含まれた有機肥料があります。木を丈夫に大きく育てる化成肥料とは異なり、アミノ酸を含んだ有機配合肥料は花や実の付きを良くし味の良いブドウ(葡萄)にすることができます。

果物の歴史

ロザリオ・ビアンコは山梨県の植原葡萄研究所で育成されたブドウ(葡萄)の品種です。アラビア原産の世界的に有名な大粒白色の「ロザキ」と北アフリカ原産で甘みが強く香りが良い「ブドウの女王」の異名を持つ「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の掛け合わせで生まれました。

おすすめの食べ方料理方法

ロザリオ・ビアンコは皮まで食べることができる品種なので、皮をむいてもむかなくても美味しくいただけます。皮の食感が面白く、果汁も口いっぱい味わうことができるので一度は皮を付けたまま口に頬張るのがおすすめの食べ方です。種のない品種も出回っていますが、基本的には種のある品種なので食べるときには種に注意しましょう。見た目が綺麗な品種なのでタルトやケーキにのせたり、ゼリーなどに入れるのもおすすめです。ミキサーなどでジュースにしシャーベットにするのも良いでしょう。皮がむき辛い時には押し出すのではなく両手でめくるようにむくと簡単です。

果物育て方の注意点まとめ

寒さや暑さ乾燥にも強く、人工授粉などの手間もかからない非常に育てやすい品種となっていますが、芽が出たばかりは他のブドウ(葡萄)同様寒さから遠ざけておいた方が無難です。雨よけをしっかりおこない、育てていく過程で外枝は2~3芽残して切り詰めると良いでしょう。ポット苗の場合では植えてから実がなるまでは早ければ1年、本格的な収穫には3年ほどかかります。鉢植えの苗の場合では次のシーズンに実をつけることもありますが個体差があります。鉢植えの苗は通年で販売されていますが芽吹き直後や真夏の時期の購入は避けましょう。

「ブドウ」に一致する育て方

  • ブドウ

    ブドウ

    ブドウの育て方を紹介します。ブドウは、ヨ…

    4,630

    0

「ブドウ」に一致するマメ知識

「ブドウ」に一致するまとめ

植物成長イラスト…
植物成長イラスト パート1
皆様こんにちは、植物の成長アイコンの素材のまとめパート1です。色んな植物や野菜等の成長過程を作成しました。沢山ございますので、貴方のお探しのデザインが見つかると…

ヒロさん

5,478view

この投稿者の他の植物図鑑一覧