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リンゴ(林檎)の種類【千秋】について育て方や情報

リンゴ(林檎)の種類【千秋】について育て方や情報

千秋は秋田県の果樹試験場で、東光と、ふじを交配して生まれた実生を育成し、レッドゴールドへ高接して結実させた品種です。1980年に品種登録されました。当時の秋田県知事が、秋田県千秋公園にちなんでこの名をつけました。千秋の特徴は、食べるジュースと言われるほどに果汁が豊富でみずみずしいことです。また、豊かな甘味と芳香があり、食味の良い品種です。果肉は緻密で、皮が薄く、皮ごと丸かじりできます。皮は地色が緑黄色で、褐紅色の色が縞状についてきます。色周りは全体に良く、甲の部分にだけ少し緑が残る傾向があります。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物分類は、バラ科リンゴ属となります。植物学上はセイヨウリンゴです。林檎は、正式には、同属別種の野生種であるワリンゴの漢名です。千秋は、同じセイヨウリンゴである東光やふじ、及びレッドゴールドの系統です。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

リンゴ(林檎)の原産国は、カザフスタンかキルギスタン、タジキスタンあたりであるとされています。温帯で、夏は冷涼な地域です。日本には、明治以降に伝わりました。千秋の原産国は日本です。秋田県で誕生しました。秋田県は冬に非常に雪が多く、寒冷な気象が続きます。夏は高温多湿です。果物はりんごがよく採れますが、生産割合が高いのは、マルメロやアケビ、ラズベリーです。いずれも、国内で3位の生産県となっています。リンゴ(林檎)は、全国第6位の生産量です。秋田県で、リンゴ(林檎)の中で生産量の最も多い品種は、ふじです。

種まき時期に関しての注意特徴

種まきは2月のうちにおこなうといいでしょう。5月になると、芽が出てきます。冬になると、葉はすべて落ちてしまいますが、翌春にはまた芽吹いてきます。一年後には、1メートルほどの高さに成長します。日向に置いておきましょう。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は、9月中旬から10月下旬です。台風の時期と重なりますので、それとの兼ね合いもありますが、日光をなるべく浴びさせて糖度を上げてから収穫するのが望まれます。成熟期は、育成地の秋田県で9月の下旬頃です。収穫後の日持ちはいい方です。

病害虫の特徴

シャクトリムシが付くことがありますので、注意が必要です。芋虫より細長い害虫です。動き方に特徴があります。リンゴハモグリガも要注意です。葉に潜入する害虫で、新葉だけに取りつきます。越冬して4月から5月にかけて新葉に産卵します。

栄養分に関しての特徴

リンゴ(林檎)の栄養分としては、有機酸が挙げられます。有機酸であるクエン酸やリンゴ酸が、胃腸の働きを良くし、殺菌作用もあります。また、乳酸を減らし、疲れを取り除き、肩こりや腰痛防止にも効果を発揮します。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

芽が出た後に植え替える植木鉢が、必要なアイテムとして挙げられます。土の表面を覆う砂利シートもあった方がいいでしょう。苗木を支える支柱も必要なアイテムです。あまり大きくしたくない場合は、剪定する枝切ばさみも必要です。

果物の歴史

リンゴ(林檎)は、紀元前6000年ごろには既にトルコに存在していたようです。紀元前1300年ごろにはエジプトで栽培されていたとされています。日本で本格的に栽培されるようになったのは、明治時代以降です。

おすすめの食べ方料理方法

食べ方としては、生で丸かじりがおすすめです。フレンチトーストとリンゴのグラタンも、簡単にできるのでおすすめな料理です。牛乳と砂糖と卵を混ぜ、そこに食パンをつけ込みます。そこに細かく切ったりんごとチーズを載せて、オーブントースターで色がつくまで焼き上げます。朝食にもおやつにもぴったりです。焼きリンゴのバニラアイス載せもおすすめです。リンゴを半分に切って芯を取り除き、600Wで3分半加熱します。そのあとバターとはちみつを塗って5分焼きます。そこにバニラアイスを載せて出来上がりです。お好みでナッツ類を砕いてふりかけてもいいでしょう。

果物育て方の注意点まとめ

1月から3月にかけて、整枝や剪定をおこないます。肥料は3月から与えます。6月まで土に対して継続して与え、その後は9月にまた与えます。受粉や花摘みは5月におこないます。5月から7月にかけては摘果をします。リンゴ(林檎)はひとつの株から4つから6つ幼果が出ますので、一番大きな幼果を残して、他は取り除きます。7月下旬には仕上げに、全体を見渡して、傷ついている実を取り除きます。4月から10月にかけては、病害虫との戦いです。なるべくなら農薬を使わず、ブラシなどで物理的に払い落とすことで対応していきたいものです。

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