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サクランボ(桜桃)の種類【香夏錦】について育て方や情報

サクランボ(桜桃)の種類【香夏錦】について育て方や情報

香夏錦は福島県伊達郡伊達町(現在の伊達市)で、1968年にさくらんぼの王様と呼ばれる「佐藤錦」と「高砂」を交配しました。佐藤正光氏が携わり、1969年に播種し、1975年に初めて実がなりました。1982年に品種登録を出願し、1984年に品種登録されました。香夏錦は日本のサクランボ(桜桃)らしい色合いをしており、柔らかい触感です。果肉が柔らかく、優しい甘さと果汁が口いっぱいに広がります。酸味はあまりないのが特徴です。入荷時期が短いサクランボ(桜桃)です。ハウス栽培の場合は3月下旬頃から出回ります。

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植物図鑑内容

果物分類の特徴

サクランボ(桜桃)の果物分類は、バラ科サクラ属です。サクランボという名前は、桜の実をさす桜ん坊が由来と言われています。漢字で書くと桜桃と書きます。日本で流通しているのは国産とアメリカ産が多いでしょう。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

サクランボ(桜桃)の原産国は、ヨーロッパと言われています。カスピ海沿岸付近に多く、ヨーロッパ各地で栽培されています。日本では、各地で栽培されていますが、中でも長野県や山形県で多く栽培されています。ヨーロッパ方面のフルーツとして、桃が挙げられます。ペッシュ・プラットという桃を押しつぶしたような形のものがあります。酸味が強く、甘味は日本で作られているものとさほど変わりません。またペッシュ・ドゥ・ヴィーニュは、果肉がワイン色の桃です。一般的な桃よりも遅く熟すそうです。実が固いのが特徴です。ジャムなどにするととてもおいしくいただけるそうです。

種まき時期に関しての注意特徴

サクランボ(桜桃)の種まきで注意したいのが、種を乾燥させないことです。乾燥させてしまうと発芽しなくなります。種まきの時期としては冬季に埋めて、春先に発芽するのが平均的ですが、種から育てるのにはとても時間がかかります。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は、6月頃からになりますが、香夏錦は早生種ということもあり、5月下旬頃からになります。ハウス栽培の場合は、3月下旬頃から収穫できる場所もあります。旬は、6月以降で店頭に並ぶのもこの時期でしょう。

病害虫の特徴

サクランボ(桜桃)の病害虫として注意したいものは、アブラムシ、ハダニ、コスカシバ、カイガラムシ、灰星病です。アブラムシの駆除には、牛乳をスプレーすると効果的です。やられてしまった枝は適宜切り落としていくようにしましょう。

栄養分に関しての特徴

サクランボ(桜桃)の栄養分として、カリウムが多く含まれています。カリウムには動脈硬化を予防する効果が期待できます。またアントシアニンも多く含まれているため、眼精疲労などにも効果的です。ソルビートルは虫歯予防にもなると注目されています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

梅雨時期と収穫時期が重なっているサクランボ(桜桃)を育てていく上で欠かせないアイテムが、雨よけです。雨が多いと水分が吸収されて裂果しやくなってしまいます。梅雨時期には木全体または、枝をビニールで覆うようにしましょう。

果物の歴史

サクランボ(桜桃)は紀元前300年頃からあったとされています。ヨーロッパ各地で自生していました。日本では平安時代の書物にその存在があったそうです。香夏錦は1984年に品種登録されています。品種登録者は、山形県の株式会社天香園です。

おすすめの食べ方料理方法

サクランボ(桜桃)のおすすめの食べ方は、そのまま生食するのが一番美味しくいただけます。品種によっては酸味が強いものもありますので、その場合はコンポートにして食べるのがおすすめです。また、甘味が強いものは、ジャムなどにしておくと様々な料理に使えます。サクランボの保存方法としては、野菜室で保存するのが良いでしょう。ただし、長期間冷蔵保存をしておくと甘味が抜けていってしまいますので、早めに食べるのがおすすめです。サクランボは、収穫してから2~3日が一番おいしくいただけますので、購入してきた場合はその日に食べることをおすすめします。

果物育て方の注意点まとめ

サクランボ(桜桃)を種から育てるのはとても難しく、苗から育てる方が簡単です。成熟期に梅雨のシーズンになることもあり、雨よけをしっかりすることが大切です。雨に晒され続けると、実が割れてしまいます。ビニールなどで木全体を覆うか、枝部分を覆うようにしましょう。実がなってくると病害虫だけではなく、鳥に食べられてしまうこともよくありますので、被害が多い場合は防鳥対策を徹底すると良いでしょう。大切に育てると、たくさんの実がなりますので、ご家庭でも収穫できます。鉢植えでの栽培もできますので、ぜひチャレンジしてみましょう。

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