• メロンの種類【アンデス】について育て方や情報
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メロンの種類【アンデス】について育て方や情報

メロンの種類【アンデス】について育て方や情報

品のある甘い香りが魅力のメロンはその品のよさもあり高級フルーツの代名詞とも言えます。昔から贈答品としてよく利用されており、現在では品種改良によって多くの品種が存在しているため、比較的手ごろに手に入れられるフルーツとなりました。果肉が緑色のものとオレンジ色のものと品種によって様々ですが、どれもしっかりとした甘みを持っています。スーパーなどで私たちがよく目にするのは「アンデス」という品種のものが多いです。小ぶりで手頃なネットタイプで、「安心ですメロン」という名称候補から「アンデス」という名前となりました。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

学名:Cucumismelo果物分類としてはウリ科キュウリ属に分類されます。表面に網目のあるものはネット系、ないものはノーネット系と呼びます。また果肉の色から、青肉、赤肉、白肉の3つに分類されています。私たちが日ごろよく見かけるアンデスという品種は、ネット系の青肉メロンということになります。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

諸説ありますが、原産国は東アフリカと言われています。この暖かい地域でとれるフルーツとしてはメロンの他にタマリンドというフルーツが有名です。タマリンドはマメ科の分類される食用果実です。果肉が柔らかく酸味があり、生食としても人気のあるフルーツです。またビタミン類やミネラル類が豊富であるため栄養成分も優れています。日本ではなかなか市場に出回らず生食する機会がありませんが、調理においての酸味料や、食品添加物の増粘安定剤として用いられたり、ピクルス・清涼飲料水に加工されるなどしており、非常に様々な分野で活躍しているフルーツなのです。

種まき時期に関しての注意特徴

種まきは4~6月頃が最適です。育成に適した温度が25~30℃と暖かい環境を好むため、寒さが落ち着いた頃に種をまき始めます。植えつけの場合はももう少し暖かくなってから行いましょう。酸性土壌を嫌うので、石灰などを混ぜて中和させるようにしましょう。

収穫時期に関しての注意特徴

開花してから40~50日くらい経った頃が収穫時期の目安です。果梗の毛がなくなり、ほのかに芳香を感じるようになったら完熟です。甘い果肉に育てたければ、収穫の10日ほど前くらいから水やりを控えると糖度が増し、裂果も防ぐことができます。

病害虫の特徴

病害虫としてはつる割れ病、べと病、うどんこ病が主です。とくにつる割れ病は薬剤による治療が難しいため、発病したら株ごと抜き取って処分する必要があります。また害虫としてはアブラムシ類やハダニ類がよく発生します。薬剤をスプレーするなどして対策をしましょう。

栄養分に関しての特徴

栄養分としてはカリウムが豊富に含まれていることで有名です。それに加えて約90%の水分を含んでいるため、体内の余分な塩分を排出し、利尿作用・高血圧予防などに有効です。また赤肉の方にはがん予防や風邪予防も期待できると言われています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

メロンは育てるのには難易度の高いフルーツです。特別何かアイテムを使うというよりかは、保温・保湿の環境を整えてあげるのが最優先です。立栽培の場合は、実った果実を吊るす為の支柱やひもなどが必要となってきます。

果物の歴史

メロンの歴史は非常に古く、古代エジプトではすでに栽培されていたと言われています。実際に日本が栽培を始めたのは明治時代です。温室での栽培に成功してからは、当時の富豪たちの間で趣味として温室栽培が広まりました。商品としての栽培は大正時代に入ってからのことです。

おすすめの食べ方料理方法

完熟した甘みを楽しむのであれば、本体をくし切りにして生食する食べ方と、バニラアイスや牛乳と一緒にミキサーにかけてシェイクにするのがおすすめです。また果肉部分だけではなくワタの部分にも栄養がたくさん含まれているため、なるべく捨てずに食べる方がよいです。そのままでは食べにくいという人には、ヨーグルトの上にのせるなどすると食べやすいです。ウリ科に分類されるメロンには、漬物用の小さい品種も存在します。3~5㎝ほどの未熟果で、クセがないためキュウリのように様々な漬物に合います。浅漬けのようにしても良いですし、生のまま味噌をつけてモロキューのようにして食べてもおいしく召し上がれます。

果物育て方の注意点まとめ

メロンは家庭菜園の中では上級者向きのフルーツです。暖かい環境を好むこともあってビニールハウスでの栽培が主流であり、また雨にも弱いという特徴があります。メロンは雌雄異花なので、確実に受粉させるために人工授粉を行います。人工授粉は雄花の花粉を雌花の雌しべにこすりつけるように行います。この作業は日が昇り切って暑くなるまで、朝の9時頃までに行うようにします。うまく実が育ってきたら、大きくなる前に1本に2~3果になるように摘果します。最終的には大きな品種で1株あたり4果くらい、小ぶりな品種で1株に8果くらい残るようにします。

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