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メロンの種類【ルピアレッド】について育て方や情報

メロンの種類【ルピアレッド】について育て方や情報

ルピアレッドとは、北海道で開発されたネット系メロンの一種で、果肉が赤いのが特徴です。同系統として夕張メロンが知られていますが、夕張と比べると追熟しにくく、日持ちしやすくなっています。表皮に細かなネット模様が美しく刻まれ、重さは平均1kgから2kgほどになります。皮が薄い分果肉はとても厚く、糖度が16度と非常に高い品種です。熟すまでは果肉は歯ごたえがしっかりしていますが、完熟すると非常に柔らかく滑らかな食感を楽しめます。北海道の他は茨城でも生産されており、いずれも糖度が高くたっぷりの果汁を味わえます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

ルピアレッドなどのメロンは草本性の植物として指定されており、果物分類というよりウリ科キュウリ属の野菜として認識されています。公には果実的野菜に含まれ、農産業界では野菜、流通業界では果物として取り扱われています。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

ルピアレッドは、もともと北海道の企業によって新たに開発された品種です。現在でも主に北海道で生産されており、原産国ともいえるでしょう。北海道はほぼ全体が亜寒帯気候という気温の低い地域で、冬の平均気温はマイナス8度にまで下がります。本来熱帯系の植物であるメロンは屋外では育ちにくいため、ほとんど全てビニールハウス内で気温管理されながら栽培されています。北海道では、メロンの他にハスカップやラズベリー、プルーンなどが盛んに栽培されています。特にハスカップは突出していて、国内に流通している生産量のほぼ100%を北海道産が占めています。

種まき時期に関しての注意特徴

ルピアレッドを種から育てる場合は、地域や気候にもよりますが3月から4月にかけて種まきします。気温さえあれば発芽は比較的簡単ですが、その後は植え替えや温度管理などにしっかり注意して栽培していきましょう。

収穫時期に関しての注意特徴

ルピアレッドは、8月中旬から9月にかけて収穫時期を迎えます。通常、花が咲いてから約1ヶ月半ほどで収穫するとされていますが、他に蔓と果実の境目に離層という独特の模様が現れたら、収穫に適した時期と判断できます。

病害虫の特徴

栽培する際に最大の脅威となるのが、ウリハムシという病害虫です。成虫は葉、幼虫は根を食害し、全体的にダメージを与えて枯らしてしまいます。5月になると飛来してきて産卵するため、この時期にはしっかり農薬などで対策しましょう。

栄養分に関しての特徴

メロンに最も多く含まれている栄養分は、カリウムという成分です。果物の中でもトップクラスの含有量で、体内のナトリウムを排出し、健康に役立つ効果があります。食べ過ぎると体を冷やしてしまうので、注意しましょう。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

メロンは生育気温が高いため、日本では露地栽培で収穫するのは非常に難しくなります。このため、できればプランターなどのアイテムを使って移動させやすくしておき、寒い日には室内に入れて育てるようにすると良いでしょう。

果物の歴史

メロンは北アフリカで発見されて以降、古代エジプトなどでは既に栽培されるほど親しまれていたと言われています。食用の他に薬としても利用されており、広く普及するようになりました。ヨーロッパに伝わってから品種改良が重ねられ、現在のように発展してきました。

おすすめの食べ方料理方法

メロンが1番美味しく食べられるのは、春の終わりから夏にかけてとなります。この時期に生で食べるのが最高の食べ方ですが、できるだけ美味しく味わうにはコツがあります。まず、メロンは下の方に甘みが集まっているため、上下に切り分けて下の方を食べるようにします。上の方ももちろん食べますが、そのままより牛乳を入れて一緒に食べるとコクが出て美味しくなります。また、メロンは種の部分が一番甘いため、くり抜いた種と周囲の果汁を捨ててしまうのは非常にもったいないのです。ザルなどでこしてペーストにし、種は取り除いて炭酸水などでジュースにすると非常に美味しく味わうことができます。

果物育て方の注意点まとめ

メロンを栽培する場合、一般家庭では室内に入れられるプランターで育てるのが適しています。畑がある場合はホットキャップなどではなく、きちんとトンネルや小型のビニールハウスを準備しなければ収穫にまで至るのは難しいでしょう。成長に必要な温度が20度から30度と非常に高く、日光も多く必要なため栽培には細心の注意が必要となります。また、果物の中でも特に根に酸素が必要な植物で、土は通気性や水はけを良くしておく必要があります。これが悪いとすぐに根が傷んでしまい、枯れたり弱ったりしてしまうので注意しておきましょう。

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