• カラスウリの原産国や簡単な育て方について
  • View数View数4,062
  • SCORESCORE1421.7
カラスウリの原産国や簡単な育て方について

カラスウリの原産国や簡単な育て方について

カラスウリはウリ科に属する植物であり、つる性・多年草で、朱色の果実を持ち、地下には塊根を有し、夜間にだけ開花するという珍しい特徴で知られている植物です。当種はスミレ目・ウリ科・カラスウリ属の中にある種で、学名はTrichosanthes cucumeroidesです。日本に於いては、本州から四国・九州に至るまで自生しており、森林の木々や藪の草木に絡み付く様にして成育します。はなを付けた後、落ちてしまった雄ばなには、ミバエ科のハエ、ミスジミバエの雌が飛来して産卵し、雄ばなは孵化したミバエの幼虫のエサとなり、結果的にミバエを育てることで知られています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

カラスウリの果物・植物分類の特徴

カラスウリの植物分類的な特徴としては、ハート型の葉は表面を短い毛で覆われているという点、また、雌雄異株で、一つの株には雄ばな、雌ばなのいずれかだけが付くという特色があります。開花時期は夏で、7月から9月の日没後から開花し、雄ばなの芽は一つから複数付き、数日連続してその可憐な姿を見られます。

カラスウリの原産国の特徴・同様の原産国の果物・植物紹介

カラスウリの原産国は、中国や日本で、日本に於いては、北海道を除くほぼ全国でその姿を見ることが出来ます。近縁種にはカラスウリと混同されることが多いキカラスウリやインド原産のヘビウリなどがあります。キカラスウリはカラスウリと同じく、ツル性の多年草で、北海道から九州にかけての広い範囲に自生しています。外見的には、切れ込みが入ったハート型で光沢のある表面を持つ葉という比較的わかりやすい見目から、葉の表面に短毛を多数生やしているカラスウリとは容易に区別することが可能です。雌雄異株という点も同一で、一つの株に雄ばな・雌ばないずれかのみが付きます。

カラスウリの同時期に開花する花の種類や特徴

カラスウリと同時期に開くその他の花としては、アサガオやヒマワリ、サルスベリ、ムクゲ、ゼラニウム、コチョウランなど数多くありますが、夏の夜という風に限定すると、例えば、おしろいばなや待宵草、月下美人といった名前があげられます。宵待草とも呼ばれる待宵草にしろ、月下美人にしろ、歌などに取り上げられるなど、なにか独特の雰囲気を持った花で、文学的な匂いが漂うところも共通していると言えるでしょう。「待てど暮らせど来ぬ人を宵待草のやるせなさ」という竹久夢二の詩があまりにも有名なこのきれいな黄色い姿は、意外と町中のそこらの街路樹脇などに自生していることも多く、身近で気軽に見る機会が結構あります。

カラスウリの花言葉を使う時のサンプル

カラスウリの花言葉は「誠実、よき便り、男嫌い」などで、「よき便り」は、黒褐色の種の形状が結び文に似ていることがその由来と言われています。ただ、言の葉として使うのなら、よき便りとか男嫌いでは使い道もあまりないので、身持ちが堅く、真面目な人に対してその人に対して感謝の言葉や品と共に誠実のこの言の葉と共に贈るのが良いでしょう。

カラスウリの花・植物の原産国や簡単な育て方についてのコメント

世界にはそれこそ数えきれないほどの植物が存在しており、また、人間にとって有用な草花、樹木といったものは、人の手を介して改良されてさらに繁栄するというサイクルを続けてきました。日本に於いても、古来から日本の大地に根差して来た在来の植物は元より、奈良・平安期から少しずつ大陸から色々な物が渡来してきた中にも数多くの植物があり、その中には例えば、枕草子が初出と見られるボタンや、古くから珍重されてきた東洋ランと洋ランの二つの系統があるランなどもあります。また日本的名前が付けられながら、その種はメキシコ原産種とほとんど変わらない月下美人はサボテン科の常緑多肉植物で、これは原産地から原種のまま導入され全国に普及した珍しい例です。

カラスウリの簡単な育て方・栽培方法

当品種の育て方はそれほど難しくはなく、それほど専門的な知識が無くとも、庭やプランター、鉢植えなどで気軽に育てることが可能です。株元は日陰、ツルの先は日向というのが理想ですので、既にある木の根元や垣根の下等に植えると良いでしょう。土は落ち葉等が堆積して水はけの良い場所が理想的で、腐葉土や鶏糞など有機堆肥を加えるのもお勧めです。また、基本は浅植えで、寒い地方では凍っていない凍土の下まで植え込んで下さい。

カラスウリのこの植物に関してのまとめ

まとめると、宮沢賢治作の「銀河鉄道の夜」や童謡「真赤な秋」にも登場するカラスウリは、その全体の姿、そして赤い実といった風情が正に日本の原風景と言って差し支えなく、秋という四季を感じさせるにはうってつけで、もってこいと言えるでしょう。打ち出の小槌にも喩えられることがある、その独特の種子は、財布に入れて持ち歩くと富みに通じて栄えるという縁起物として扱われ、一部の人々からは黄色い財布の様な縁起の良い物として験を担ぐ物として珍重されています。日本でもかつては、しもやけの薬として実から搾ったエキスが使用されていましたが、中国では現代でも医薬品原料として活用され、種子、果実、塊根いずれも生薬として利用されています。いました。

「カラスウリ」に一致するマメ知識

「カラスウリ」に一致するまとめ

カラスウリの育て…
カラスウリの育て方・栽培
どのような環境がもっともカラスウリの育て方へ適しているかですが、これは日当たりとなります。実を育てることを主目的とせず、緑のカーテンをメインとする場合、直射日光…

育て方ラボ 公式ページさん

14,675view

この投稿者の他の植物図鑑一覧