• メロンの種類【ホームラン】について育て方や情報
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メロンの種類【ホームラン】について育て方や情報

メロンの種類【ホームラン】について育て方や情報

ホームランメロンは、熊本県で1978年に親となる2品種を交配させて誕生しました。メロンに多いネット模様は入っておらず、つるんとした薄いクリーム色の外皮が特徴的な品種です。他の品種と比べると大きさは小ぶりで、1個当たり1kgから大きくても1.5kgほどになります。完熟してもあまり香りは強くありませんが、果肉は熟すとハチミツのような琥珀色に近くなってとろみが増し、濃厚な甘さを感じられるようになります。熟成があまり進んでいない時期は果肉もシャキシャキとした歯ごたえがあり、甘みも控えめなので食べる場合はしっかり追熟させるようにしましょう。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

メロンは植物学上ではウリ科のキュウリ属に分類されており、スイカやキュウリと同じく野菜として扱われています。ただ、実際の流通や食生活などの面では果物分類として認識されており、スーパーなどでも果物コーナーで販売されています。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

ホームランメロンは熊本県で生まれた品種であり、原産国は熊本ということになります。この地域は夏は非常に暑く冬は厳しい寒さが特徴で、日本の中でも寒暖の差が激しい場所に当たります。また、東シナ海から流れ込む暖かく湿った空気によって多量の雨がもたらされ、雨量の多さは国内でも1位2位を争っているほどです。このような寒暖の差や雨量は作物が元気に育つのに役立っており、数多くの農作物が栽培される理由にもなっています。熊本県の気候は柑橘類の栽培に適しており、温州みかんやデコポン、キンカンや夏みかんなども国内トップクラスの生産量となっています。

種まき時期に関しての注意特徴

メロンは熱帯で生育される果物なので、寒さは大敵となります。このため、種まきは寒さが十分に和らいだ4月ごろから行うようにしましょう。暖かくないと発芽が難しいため、芽が出るまで家の中やビニールハウスなど暖かい場所で育ててください。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期の目安としては7月から8月となりますが、メロンの場合は時期よりも花が咲いてからの日数やツルの枯れ具合を見て、収穫するかどうかを判断したほうが適しています。花が咲いた後は2ヶ月ほどしてから収穫すると、良い具合に熟しています。

病害虫の特徴

ホームランメロンは病気には非常に強く、農薬の使用も必要ないくらいなのですが病害虫は別です。ウリハムシは例外なく発生しやすく、大量発生でもしようものならあっという間に枯れてしまうので、事前に農薬を撒くなどしておきましょう。

栄養分に関しての特徴

主な栄養分としては、果糖やブドウ糖などの糖質が挙げられます。体内への吸収が早く、疲労回復や心身の健康を保つのに効果があります。また、食物繊維や整腸作用のあるペクチンも豊富なので、便秘を改善する作用もあります。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

ホームランメロンは病気に強い性質があるため、あとは害虫対策さえやっておけば鬼に金棒です。植物につく害虫は光を嫌がる傾向があるので、光反射シートなどのアイテムを使うと害虫が飛来したり、プランターに侵入してくるのを防ぐ効果があります。

果物の歴史

ホームランは1978年に品種登録が出願された、比較的歴史のあるメロンです。長く日持ちする白肉ハネデューと病気に強い緑肉ハネデューをかけ合わせて誕生し、その強さや栽培のしやすさから国内でも広く生産されるようになりました。

おすすめの食べ方料理方法

メロンは上半分とした半分で甘さが違い、下の方がより強い甘みを持っています。このため、カットする場合は上から一刀両断するのではなく、上と下で真っ二つにするようにカットするようにします。その後は細かく分けずに、下半分をボート状のままスプーンですくうのが最もおいしい食べ方となります。上半分も甘みが全くないという訳ではありませんが、下と比べるとどうしても味が薄い印象になってしまいます。これをカバーするため、ブランデーや牛乳を少量垂らして食べると濃厚さが増し、甘さ不足を感じさせずに美味しく食べられるようになります。

果物育て方の注意点まとめ

この品種の最大の特徴は、病気に強く栽培しやすいという点です。通常はウィルス感染や病気の予防に農薬を撒いておくものですが、家庭菜園であればその必要もなく無農薬で作り上げることもできます。メロンを育てる場合、特定の果実を太らせるために芽摘みが必要となりますが、一度摘んでもすぐにまた生えてきたりして非常に労力が必要となります。この点、ホームランの場合は一度行えば次はあまり生えてこないため、手間もかからず楽に実らせることができます。この他の点は一般的な品種とそう違わず、水のやり過ぎや温度の低下などに注意しておけば比較的簡単に収穫することができます。

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