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リンゴ(林檎)の種類【シナノスイート】について育て方や情報

リンゴ(林檎)の種類【シナノスイート】について育て方や情報

リンゴ(林檎)は軸と種を除けば皮もすべて食べることができるフルーツです。栄養分も非常に豊富で、昔からリンゴを食べれば「医者いらず」と言われてきたほどです。品種によって果皮が赤いものや黄緑色のものなど様々ですが、古来より人気であるが故に品種改良も多く行われてきたフルーツです。その中でも私たちがスーパーでよく目にするシナノスイートは全国的にも有名な品種の1つです。長野県で生まれた甘い品種なので「シナノスイート」という名前になりました。近年の長野県を代表するリンゴで、バランスの良い交配から生まれたジューシーで濃厚な甘みが特徴です。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

学名:Maluspumila果物分類としてはバラ科リンゴ属に分類されます。リンゴの人気品種2トップともいえる青森県の「ふじ」と「つがる」を親に持つ「シナノスイート」は、まさにリンゴ界のサラブレッドです。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

原産国はコーカサス地方北部です。寒い気候で生まれたリンゴはこの地から広まっていきました。古くからあるリンゴは、今日のように大きくて甘い果物ではありませんでした。どちらかと言えば小ぶりで少し苦みがあるフルーツであり、「体に良い果物」という認識でしかありませんでした。その地が原産となるものには日本でも馴染み深いブドウがあげられます。ブドウもその栄養価の高さから「長生きできる果物」として認識されています。その他には西洋スモモ(プルーン)もあげられ、ドライプルーンは健康食としても注目を集めています。この地で栽培されたものは健康面に優れているものが多い傾向にあります。

種まき時期に関しての注意特徴

種まき・植えつけは11~3月の寒い時期に行います。リンゴ(林檎)は寒さには強いのですが、暑いのが苦手です。日当たりのよい場所を選ぶことは大切なのですが、西日など暑い日が照るような場所はできるだけ避けましょう。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は品種によって変わりますが、早いもので大体8月から収穫でき、遅くても12月頃に収穫できます。果皮が赤系の品種は、収穫の1ヶ月前くらいで袋を外して日に当てるようにすれば、鮮やかな赤色に色づきます。

病害虫の特徴

主な病気には斑点落葉病や、炭そ病があげられ、害虫はハダニ類、シンクイムシ類、ケムシ類などがあげられます。それぞれにあった薬剤を使って対策することも大切ですが、まずは早期発見ができるよう心がけましょう。

栄養分に関しての特徴

ビタミンCやミネラル類、食物繊維などを多く含み、美容にも効果的であるとされています。それだけではなく、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防や、虫歯予防、疲労回復効果など様々な効能を持つマルチフルーツです。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

リンゴ(林檎)栽培は「病害虫との戦い」と言われるほど多くの障害がつきまといます。そのため多くの薬剤が必須アイテムとなります。また果実を袋掛けすることでも防ぐことができるので、袋掛けの作業は必ず行うようにしましょう。

果物の歴史

起源はおよそ4000年前で、人類が食した最古のフルーツとも言われています。日本には鎌倉中期に伝わってきたという記録がありますが、今日のように大きくて甘いリンゴが栽培されるようになったのは明治初期と比較的最近なのです。日本の品種の多さは世界的にも有名で、今では台湾を中心に輸出しています。

おすすめの食べ方料理方法

リンゴ(林檎)の豊富な栄養は果実だけではなく皮にも多く含まれます。そのため食べる時はなるべく皮も一緒に摂取できる食べ方がおすすめです。生食する際には、時間がたつと表面が変色します。なるべく早く食べるか、そうでない場合は100%のオレンジジュースに付け込めば変色が元通りに戻ります。様々な料理・製菓で活用されるリンゴですが、加工食品としても需要が高い傾向にあります。加工されたものには低温乾燥・ソフトタイプの乾燥・フリーズドライがあります。甘みの強いシナノスイートのようなリンゴは、ポテトサラダに加えたり、ポークソテーのソースにしたりなど、塩気の中のアクセント要素にするのがおすすめです。

果物育て方の注意点まとめ

リンゴ(林檎)の水やりは、土が乾きすぎないようにだけ注意すればよいのであまり頻繁に水やりをしなくても育ちます。また施肥は1年を通して2~3回が基本です。剪定・摘果・袋掛けの一連の手入れは必ず行うようにしましょう。特においしい実を作るためには摘果はかかせません。大きな品種で5~6花房に1果、中くらいの品種で3~4花房に1果を残すようにするのが目安です。また摘果が終わったら必ず袋掛けをするようにしましょう。多くの病害虫のリスクを伴うリンゴ栽培では、この袋掛けを行うことで対策できます。もちろんそれだけでは100%守ることはできないので、薬剤なども用意しておきましょう。

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