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キャベツについて育て方や情報

キャベツについて育て方や情報

キャベツは多年草として知られ、日本では料理の食材として頻繁に使用されるほどポピュラーな野菜の一種です。名前の由来は、フランス語で「頭」の意味があるcabocheが語源とされ、甘藍とも呼ばれています。発芽から開花、枯花までのサイクルが一年以内に収まる一年生植物で、ビタミンCやビタミンUなどの各種栄養分のほか、食物繊維も豊富に含まれているため、健康志向の食材としても高い人気があります。世界的には60種類を超え、日本でも丸玉や寒玉、プチヴェールなど地域によって多種のキャベツが育成され、日本全国では群馬県や愛知県を中心に年間100万トン以上が生産されています。

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植物図鑑内容

野菜分類の特徴

野菜分類は、カリフラワーやブロッコリーと同じアブラナ科アブラナ属です。元々はケルト人が栽培していた「ケール」がルーツとされ、花の部分が発達したカリフラワーやブロッコリーと違い、葉が結球することで球状となったのがキャベツです。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

ヨーローッパ、特に地中海に面するイタリアなどが原産国として知られ、日本に伝わったキャベツはイタリアで品種改良されたものが起源とされています。イタリアではカーボロネロやゴズィラーナといった葉キャベツが一般的で、日本で生産されている球状のものとは全く異なります。これらは日本では黒キャベツと呼ばれ、葉の中心部分を太い茎が通り、色は黒ではなく濃い緑色で、煮崩れしにくいという特徴があります。日本のような球状タイプではピアツェンツァなどがあり、やはり固いのが特徴で、長時間煮込む必要がありますが、そのぶん煮崩れも起きません。

種まき時期に関しての注意特徴

種まき時期は出荷時期に合わせたものとなっており、春まき栽培や夏まき栽培、秋・冬まき栽培と呼ばれています。春まき栽培は3月から6月頃、夏まき栽培では6月から8月頃、秋・冬まき栽培では9月から10月に種を蒔きます。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は、種蒔き時期によって異なります。春まき栽培では7月から10月頃に収穫を行い、夏まき栽培では冬期間の11月頃から翌年4月頃までが収穫時期となります。秋・冬まき栽培の場合は、翌年の4月から7月に収穫します。冬期に収穫する冬キャベツは、繊維質が豊富で引き締まっているのが特徴です。

病害虫の特徴

病害虫には、病害では菌核病や黒腐病、黒斑病などがあります。害虫ではモンシロチョウの幼虫やアブラムシ、ネギアザミウマなどによる食害があり、チョウ類の侵入を防ぐようネットを張るほか、種をまく時期を遅らせることで被害を防ぎます。

栄養分に関しての特徴

ビタミンUがふんだんに含まれているほか、ビタミンCや食物繊維も豊富です。ビタミンUは水溶性ビタミン様作用物質の一種、S-メチルメチオニンのことで、胃粘膜の修復作用があることから、市販の一部胃腸薬の成分としても使用されています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

株間は最低でも30センチ程度の距離が必要となるため、家庭での育成には深さもある大型のプランターが最適です。育成用の用土は、市販品を使用するのが簡単です。卵を産み付けられないよう、害虫対策として寒冷紗などのアイテムも重要です。

野菜の歴史

原産地はヨーロッパで、地中海に侵入したケルト人の手によって広まりました。古代には薬草としての研究も行われていましたが、13世紀イタリアでの品種改良により葉キャベツが生まれました。日本には江戸時代に伝わり、明治期以降に食用野菜となっています。

おすすめの食べ方料理方法

肉類や他の野菜類などほとんどの食材と合うため、アイデア次第でいろいろな食べ方が可能です。甘味のある春キャベツは、出来る限り素材を活かした料理が最適です。コールスローサラダのほか、おひたしとしても自然の甘さから美味しく食することができます。ミキサーを使ってトマトと一緒に混ぜ合わせれば、栄養が豊富なトマトベースのジュースとして飲むこともできます。冬キャベツは繊維質がしっかりとしていることから、ロールキャベツなど熱を加えてじっくりと煮込む料理に向いています。ベーコンやウインナーと共に蒸したり、人参など他の野菜と煮込むスープなども喜ばれます。

野菜育て方の注意点まとめ

生育には気温15度から20度程度が適しているため、季節を変えれば日本全国で育てることが可能ですが、朝晩の寒暖差が激しい季節は霜に注意する必要があります。水不足に陥らないよう注意し、雨が多い時期は根が腐らないように気をつけます。また、養分が不足しないよう、植えてから1ヶ月程度を目処に追肥を行うことも大切です。最も注意すべきは害虫対策です。特にモンシロチョウの幼虫・青虫の被害は甚大なものとなることが多いため、防虫ネットなどでしっかりと対策をし、蝶が飛んでいないか、卵が産み付けられていないかなど、定期的に確認するのが良いでしょう。

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