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ネギについて育て方や情報

ネギについて育て方や情報

ネギとひとことに言っても実はたくさんの種類があることをご存知でしょうか。家庭でよく食べられているものでは白葱や青葱、玉ねぎが一般的です。青葱に似たものでは浅葱やわけぎもありますが、よく似た見た目でありながら、それぞれに生育状況や香りの強さや味も違います。煮込み料理に欠かせないのは玉ねぎ、薬味に最適なのは浅葱です。また産地が限定されている京都特産の九条葱や群馬県の下仁田葱なども有名です。所謂長ネギは日本の野菜というイメージがありますが、西洋葱という名前を聞いたことがあるという方もいらっしゃるでしょう。ポロ葱やリーキなどという呼び名もあり、荷崩れしにくい特徴があります。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

ネギは植物としてはネギ属という野菜分類になります。わたしたちにとっては野菜の中では最も身近で手に入りやすく、家庭の常備菜としている方も多いのではないでしょうか。少量加えるだけで料理のアクセントになる便利な食材ともいえます。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

実に300種類もあるとされるネギですが、そのほとんどは北半球で生育されているようです。その原産国は当初シベリアという説がありましたが、シベリアの特徴的な気候を鑑みて生育はいささか難しく、いまではネギの原産国は中国であるという説が有力となっているようです。原産国を中国とする野菜には他にもさまざまなものがありますが、わたしたち日本人にとって身近な野菜の中としては白菜やチンゲン菜、セロリなどがあります。白菜は日本でもいくつかの種類が作られ、冬の鍋料理には欠かせない家庭料理にも欠かせない食材のひとつとなりました。

種まき時期に関しての注意特徴

比較的育てやすく、多年草であることから一度の種まきで長く収穫することができる青葱は家庭でもプランターや家庭菜園の隅のスペースを利用して栽培することができます。長葱は春に種まきをしますが、病害虫や鳥などの被害にあわないように、風通しを確保したネットなどで保護すると良いでしょう。

収穫時期に関しての注意特徴

ネギの花、所謂ねぎ坊主は咲いてしまうと味が落ちてしまうため、つぼみを発見したら切り取ります。葉葱は料理などで必要なときに必要な分を付け根から切り取って収穫しますが、土の下で生育する長葱は根から収穫します。収穫時期は種類によって違いがあります。

病害虫の特徴

良くみられる病害としてはサビ病が有名です。緑の葉の部分に枯れたような部分が点在した見た目ですが、この部分を避ければ食べられないことはありません。害虫による食害でも似たような症状になりますが、これらを予防するには農薬の使用がおすすめです。

栄養分に関しての特徴

お肌の調子を整える最も有名な栄養分であるビタミンCや、骨の形成に役立つビタミンKやカロテンが含まれています。妊婦さんとお腹の赤ちゃんに大切な栄養素である葉酸も含まれています。ニオイの特徴となっているアリシンはコレステロールの減少にも役立ちます。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

ネギの育成に必要なアイテムは一般的な家庭菜園で使用するものと考えて良いでしょう。葉葱の育成は比較的容易で、手入れの手間をそれほどかけなくてもすぐに育って収穫することができますのでプランターと野菜用の土があれば育てることも可能です。

野菜の歴史

ネギの歴史は非常に古く、歴史の授業で学んだ中国が河北や河南などと呼ばれていた時期にさかのぼります。こんなにも古い時代から人々の食生活に登場していたネギは品種改良などを経て、よりわたしたちの身近な野菜となりました。

おすすめの食べ方料理方法

ネギを使用した料理は多くありますが、その風味を活かした薬味としての利用は説明するまでもないほど身近であり、おすすめの食べ方です。香りを楽しむためには生のままでも良いですが、焼目をつけることによってまた違った深い香りを引き出すこともできます。焼くことによって甘味も増しますので、汁物のダシとしてもおすすめです。大き目に切り分けた長葱を少量の油でいためたあと、お味噌汁の具としたり、お肉やお魚と一緒にアルミホイルに閉じ込めてグリルで加熱する蒸し焼きもおいしくいただけるでしょう。火も通りやすいため、シンプルな天ぷらなどにも向いています。

野菜育て方の注意点まとめ

ネギは野菜の中でも育てやすいことや、家庭料理にも多く利用されることから家庭菜園でも人気があります。玉ねぎや白葱は生育に比較的知識や手間が必要となりますが、青葱などのいわゆる葉葱はそれほど手間をかけなくても簡単に育ちます。ベランダ栽培としてプランターでも育てることができますが、つぼみがついて花が咲きそうになったときには早めに芽を摘んでしまいましょう。こうすることで味が落ちるのを防ぐことができます。家庭料理で必要な分だけを根元近くの部分からはさみなどで切り取って収穫すると、切り口からまた育っています。

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