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ゴーヤ(ニガウリ)について育て方や情報

ゴーヤ(ニガウリ)について育て方や情報

ニガウリ(苦瓜)は中国語の日本語読みからつけられたものです。沖縄でゴーヤと呼ばれているのは、マガヤー(曲がっているものの意味)が訛ったという説や、ニガウリの中国語読みのクグアが訛ったとする説があります。葉の脇に黄色い花をつけて、花冠は5つに裂けて横に開きます。葉は手のひら上に深く裂けます。葉の後には細長い楕円状のウリ状の実をつけます。実が全体的にイボイボの突起をしていて、実は緑色から次第に黄色くなります。日本では沖縄を中心によく食べられており、特有の苦味があり、好き嫌いがはっきりわかれる野菜です。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

野菜分類はウリ科ツルレイシ属です。ウリ科の野菜は連作を避けて植えないと、うまく育ちません。日当たり、水はけ、風通しの良い畑で栽培するのが基本です。原産国が熱帯地方に区分されているので、その環境にあわせて栽培させます。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

原産国は東インドから熱帯アジアです。ここでは、同じウリ科のきゅうり、まくわうり、へちま、冬瓜、なども収穫されています。熱帯アジア産の野菜は高温に強いので、気温が上がれば上がるほど元気よく伸びます。ゴーヤも弦が伸びて、葉が生い茂って成長が活発になります。東南アジアの地域は、雨が降る場所と降らない場所の区分がはっきりしています。大陸部やインドシナ半島はモンスーンの影響でサバンナ気候で乾燥しますが、湿潤地域に属する島々は年中降水量が多いです。熱帯特有の特徴として、雨期には急な雷雨やスコールが降ることも多いです。

種まき時期に関しての注意特徴

プランターを使った種まきでは、20cm間隔で同じところに種を2つまくようにします。土を1cmほどかぶせて、上からたっぷり水をあげます。土が乾いたら水をあげますが、やりすぎは種が腐る原因になるので気をつけます。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は、種まきから約75日ほど経ってからです。表面のイボが膨らんできたら収穫します。時間が経つと黄色くなって破裂してしまうので、実がなったら2週間ほどでタイミングよく収穫するようにしましょう。黄色くなると緑色に比べて栄養価が半減してしまいます。

病害虫の特徴

ゴーヤの病害虫で注意したいのは、うどんこ病です。カビの一種が原因で起こる病気で、低温多湿の気候で起こりやすいです。胞子が広がるとどんどん広がってしまうので、見つけたらなるべく早くその部分を除去するようにします。

栄養分に関しての特徴

栄養分ではビタミンCが豊富で、健康効果だけではなく美肌効果も期待できます。特有の苦味は「モモルデシン」という成分によるものです。これには胃腸を刺激して食欲を促す働きがあるので、夏バテの時などに食べると良いとされています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

土と種さえあれば栽培できますが、家庭菜園でおすすめのアイテムはプランターです。丸いプランターを使う場合は1つに対して1株、長いプランターを使う場合には、20cm間隔で2粒ずつ種をまきます。弦が伸びてきたら支柱もあると便利です。

野菜の歴史

日本に入ってきたのは、17世紀頃です。中国から観賞用に伝えられて、南九州や沖縄で自家用野菜として栽培され始めました。ここよりも北の地域では観賞用として利用されることが多いです。1992年までは本土への出荷は禁じられていましたが、近年では出荷量が増えています。

おすすめの食べ方料理方法

苦味が強いので、おすすめの食べ方は苦味を感じにくくさせるものが多いです。苦味が強いのは種の周りのワタの部分なので、食べる時には縦半分に割ってから、種子とワタの部分を取り除いてから調理します。ゴーヤチャンプルー、酢味噌和え、漬物、かき揚げ、などがあります。豆腐と相性が良いので、ゴーヤと一緒に炒めたものをゴーヤチャンプルーとしてよく食べます。他にも、薄切りにすれば炒め物などにも普通に使うことができます。酢の物などに使う時には、薄切りしてからサッと湯通しすると良いです。加熱時には歯ごたえを失わないように手早く行います。

野菜育て方の注意点まとめ

ニガウリは高温発芽性の作物なので、適温が25〜30℃と高めです。ニガウリは低温に弱いので、地温が十分に上がってから植え付けるのがポイントです。つるが伸びてきたら200cmくらいの支柱を立てます。整枝は放任でもよく、本葉が5〜6枚のときに摘芯をして子づる3〜4本伸ばすようにしても、どちらでも良いです。栽培期間が比較的長いので、生育の様子を見ながら適時株の周りに追肥すると良いです。病気には比較的強いですが、うどんこ病を予防するためにも株間を広く取って、日当たりと風通しをよくするようにしましょう。連作はつる割病の原因になるので避けましょう。

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