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トウガラシについて育て方や情報

トウガラシについて育て方や情報

自然交配が盛んであるトウガラシは世界各国に数百種類存在する植物・野菜です。特徴としては、土壌・気候に応じてすぐに順応するため、世界中で栽培されています。トウガラシ=辛いものというイメージがありますが、辛みのあるもの・ないものの2つに分かれます。辛い方は鷹の爪・八房・伏見、辛くないものはピーマン・パプリカ・シシトウが代表的なものとなります。形状は細長いものや丸いものなどさまざまなパターンがあり、香辛料・野菜としての使用が一般的ですが、観賞用に改良された花壇や鉢植え向きの品種も、江戸時代より盛んに栽培されています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

トウガラシの野菜分類上の特徴として、ナス科トウガラシ属の多年草(日本では冬があるため一年草)です。強い辛みをもつハバネロや香辛料としておなじみのタカノツメ、野菜として活用されているピーマン・シシトウ・パプリカなど仲間・派生種が多いです。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

トウガラシの原産国は、メキシコ・中南米が原産と言われています。ちなみに「唐辛子」と書くため中国原産と思われがちですが、唐=「ばくぜんとした外国」という意味であるため注意。メキシコ原産の他の野菜で言えば、野菜の中でも特に有名な「トマト」が挙げられます。16世紀に訪れたスペイン人が持ち帰って、そのままヨーロッパ各地に広まりました。ちなみに、トウガラシも同じころ持ち帰って、ヨーロッパから全世界に広まったと言われています。他にも、トウモロコシもメキシコ原産として知られています。イネ科の一年生植物で、食料・油など多様性・汎用性の高い野菜です。

種まき時期に関しての注意特徴

十分に気温が上がる(22℃)4月中旬以降が種まき時期ですが、種から育てると苗が育つまで2ヶ月必要で3月にまくとなると温度が足りないため保温設備が不可欠となり、非常に困難です。4月に苗を購入して育てるのが一般的です。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は6月初頭~10月にかけてです。ちなみに6月あたりは緑のままで、9月ごろまでは赤くなりません。この状態を青唐辛子と呼び、タカノツメなどは醤油漬けで食べられます。赤くするためには9月になるまで待つ、という他に、日当たりのいい場所で育てる・有機質の肥料をしっかり与えることが大切です。

病害虫の特徴

発生しやすい病害虫としては、アブラムシと、アブラムシが運び込むモザイクウイルス病です。感染すると枝や株ごと切り落とさなくてはならないため、殺虫はもちろん、アブラムシを寄り付かせないために銀色のシルバーポリマルチなど虫の嫌がる反射光を利用して防止しましょう。

栄養分に関しての特徴

トウガラシに含まれる栄養分としては、ビタミンCが多く含まれ、風邪予防や疲労回復、肌荒れ改善などに効果があります。またβカロテンを含み、抗がん作用や免疫賦活作用などの効果があったり、上の健康や視力維持をもたらすビタミンAも豊富です。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

育てる際に必要なアイテムとしては、水はけがよくて有機質に富んだ土が適しており、植え付ける際には石灰が必要となります。土中の酸性を中和する役割を果たすためです。土は赤玉土:腐葉土の割合いを6:4に保つと良いでしょう。

野菜の歴史

トウガラシの歴史は、1492年にコロンブスが中南米に上陸した際に持ち帰ったことがきっかけで歴史が始まります。日本には1542年にポルトガル宣教師が来日した際に伝わったとされています。15世紀後半ヨーロッパを中心に広まり、16世紀にはインドにも伝わります。

おすすめの食べ方料理方法

トウガラシのおすすめの食べ方として、タカノツメは担々麺やみそなどラーメン類や麻婆豆腐などの香辛料、八房はキムチなどが適しています。パスタはもちろん、スープや野菜炒めをピリッとしめるアクセントとしても重宝します。青唐辛子の場合、醤油漬けにして食べたり、炒めて食べたりとこちらも色んな楽しみ方ができます。鳥や魚の唐揚げなど揚物のアクセント・薬味に使用したり、ピザやドリアなどイタリア料理にも使用できたり、和食・洋食・イタリアン・中華料理など、ほんとうに幅広く使用することができます。伏見唐辛子は和食にも合います。

野菜育て方の注意点まとめ

トウガラシの育て方のまとめとして、種まきよりも植え付けを4月半ばに行いましょう。発芽温度は22℃以上であり、種をまくなら3月頭でなければ厳しいため、苗を植え付けます。水はけがよく有機質に富んだ、赤玉土・腐葉土を6:4の土を用いましょう。石灰によって酸性から中性にしておき、水が切れないよう、頻繁に水をやりましょう。化学肥料・堆肥も必要で、2週間に1回株元にばらまきましょう。肥料が十分でないとなかなか実が赤くならないため注意が必要です。9月頃になるまで赤くはならないので、赤トウガラシが欲しければ6月で収穫しないようにしましょう。

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