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クレソンについて育て方や情報

クレソンについて育て方や情報

 クレソンとは、日本ではオランダガラシとも呼ばれる植物で、その名からも分かる通りオランダから渡来した辛味のある野菜です。 日本に入ってきたのが明治のはじめと比較的最近ですが、独特の辛味と香り、そしておしゃれな姿形が人気をよび、洋食のサラダの食材として多用されています。 また、きのこや梅、豆腐、ツナやゴマ、味噌といった日本の食材とも相性が良い野菜です。 もともと温帯地域の野菜で日本の気候にも適しており、繁殖力も強いために日本でも広く自生・栽培されるようになりました。 現在日本での栽培は主に山梨県でされており、比較的寒さに強く、夏も涼しい気候に向いています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

 クレソンは野菜分類ではアブラナ科の多年草に属し、水の中や湿地帯で育つ半水生植物です。 水耕栽培に適しており、寒さには強く暑さには弱い特徴があります。 アブラナ科の植物には他にもわさびやカブ、ブロッコリー、大根などがあり、これらに含まれる辛味成分は、がんの予防効果があると言われています。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

 クレソンは、ヨーロッパや中央アジアといった温帯地域が原産の野菜です。 日本に自生しているクレソンの原産国はオランダで、日本へは明治はじめに渡来しました。 温帯地域は四季の変化があり寒さにも暑さにも耐性のある野菜が多く、同じく四季の変化が豊かな日本の気候においては、育てやすい野菜が多いのが特徴です。 同じくオランダが原産であるパセリ(オランダゼリ)は、独特の強い香りを持った栄養たっぷりの野菜です。日本でもソースやドレッシングのアクセントにしたり、スープやメインディッシュに添える青物にしたりと多様され、クレソンと同様人気があります。 

種まき時期に関しての注意特徴

 種まきの時期は、暑すぎない4月から5月ごろか、9月ごろが適当です。 繁殖力が強くよく発芽するため、1粒ずつまくようにしましょう。2粒まきをしたいときは、本葉が出る前に間引きをするようにします。 種まきの後は土が乾かないよう水やりをかかさず、日陰の涼しい場所に置いておきます。

収穫時期に関しての注意特徴

 茎葉がよく繁ってきたら収穫時期です。よく伸びた茎の30センチ程度の所を鎌で切り取って収穫します。 花が咲いた後は茎や葉が硬くなってしまうので、花が咲く前か、蕾がわずかについた程度で収穫すると美味しく食べられます。

病害虫の特徴

 クレソンには他のアブラナ科野菜と同じく、アオムシやコナガといった病害虫が発生します。葉や茎は盛大に繁るため、多少害虫が発生した程度では品質に影響は及ぼしにくいですが、大量発生しそうな場合には、薬剤による防除をしたり、被害を受けた部分を刈り取るなどの対策をしましょう。

栄養分に関しての特徴

 クレソン含まれるシニグリンという辛味成分は、がんの予防効果があるといわれ注目を集めています。 他にもβカロテン、ビタミンCや鉄分などのミネラルといった栄養分を含んでおり、食欲の亢進や胃もたれ改善、美容にも効果があります。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

 クレソンはプランターや鉢がなくとも、穴の空いた容器などの身近なアイテムを活用すれば簡単に水耕栽培で育てることができます。 水は病害虫の温床にならないよう小まめに交換して清潔を保ち、虫が多発しそうであればBT水和剤などを活用するのがおすすめです。

野菜の歴史

 クレソンが日本に渡来したのは、明治のはじめとごく最近のことです。 最初は外国人がたしなむ料理の食材用に栽培されていましたが、寒さにも暑さにも強く繁殖力が高いため、次第に日本でも自生するようになり、日本人の食卓にのぼるようになりました。

おすすめの食べ方料理方法

 クレソンは洋食料理を中心によく食べられている野菜です。 食べ方として人気なのはトマトやラディッシュとあわせてドレッシングをかけたサラダや、肉料理・魚料理の添え物といった、生で素材本来の味を楽しむ食べ方です。 炒めても水気が出にくい食材ですので、ペペロンチーノの青みとしてベーコンといっしょに炒めたり、ハンバーグや餃子、しゅうまいの具に加えるのもおすすめです。 また、クレソン独特の辛味は日本の食材にもよくマッチします。 梅やゴマ、醤油、鰹節と和えておひたしにしたり、味噌や豆腐を加えて和え物、味噌汁の具などにしても美味しく食べられるでしょう。

野菜育て方の注意点まとめ

 寒さには強いため冬季でも十分栽培が可能ですが、凍結などがある地域では室内に置いておくなど、防寒対策をほどこすと安心です。 逆に暑さには弱く、水温が上がりすぎると生育に影響をきたす可能性がありますので、夏の暑い時季には風通しがよく冷涼な日陰に置いておくようにしましょう。 クレソンはとてもよく繁るため、広いプランターなどならなおさら豊富な収穫が期待できます。 しかし花が開いた後は葉や茎が硬くなり品質が低下してしまうので、収穫は蕾が出はじめるまでに終えるようにしましょう。 収穫した後は1〜2ヶ月たつとまた茎葉が生え始め、再度収穫できるようになります。

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