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ミズナについて育て方や情報

ミズナについて育て方や情報

ミズナは葉の部分が薄緑色で多く茂り、茎が細長いのが特徴です。大きいものだと1m程の周囲をもつものもあります。ミズナという名前の他にも京都にちなんだ京菜、また葉の形がヒイラギににていることからヒイラギナとも呼ばれます。水菜という名前は肥料を使わず水と土だけで育てられていたことに由来します。食感はシャキシャキとしておりみずみずしく、くせもありません。年中を通して食べることができますが、旬は冬から春と言われております。寒さに強い野菜であるため、旬の時期に収穫されたものは特にやわらかく美味しいです。主な産地は茨城県、福岡県、京都府です。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

ミズナはアブラナ科アブラナ属という野菜分類に分けられます。かぶ、キャベツ、カリフラワー、ダイコン、チンゲンサイ、ブロッコリー、のざわな、わさび、わさびだいこん、ケール、クレソンといった野菜が同じアブラナ科に属します。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

ミズナは日本を原産国とする野菜です。今では茨城県を始め日本の各地域で栽培されておりますが、もともとは京都で古い時代から作られていた野菜です。日本の市場に出回っている野菜は中国を経由して伝えられた海外産が多く、日本を原産国とする野菜は葉菜類が中心で、数はあまり多くありません。あしたば、あさつき、えのき、きくらげ、しいたけ、さんしょう、ぜんまい、なめこ、にら、ひらたけ、ほんしめじ、みつば、ふき、まつたけといった野菜が日本原産の野菜です。その他根菜類では、やまごぼう、やまのいも、わさびなどが挙げられます。

種まき時期に関しての注意特徴

ミズナは小株どりの場合、3月から10月下旬のいつでも種まきをすることができます。その中でも秋から冬にかけてが栽培に適した時期になりますので、種まき時期は9月~10月頃に行うといいでしょう。十分に成長するには株間が大切なので間隔を空けて種をまくようにします。

収穫時期に関しての注意特徴

ミズナの発芽から収穫までは45日程度と言われております。従って、9月に種をまいた場合は10月~12月にかけてが収穫時期になります。収穫は2回に分けて行い草丈が25cm程に成長したときに一度刈り取り、その後35cm程新たに成長したら全ての株収穫します。

病害虫の特徴

ミズナに発生する病害虫は、アブラムシ類、コナガ、ハイマダラノメイガ、アオムシといったものが考えられますが、その中でもコナガの被害が非常に多いです。大量の葉が食べられる食害が発生してしまうため、防虫ネットや薬剤を使用する必要があります。

栄養分に関しての特徴

ミズナにはカリウム、鉄分、カルシウムなどの成分が多く含まれております。またビタミンA、ビタミンC、βカロテンといった栄養分も含まれております。このことから、高血圧、脳梗塞、風邪、貧血の予防に効果が期待できます。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

育てるのに必要なアイテムはプランター、培養土、肥料です。プランターは小型でも十分育てられますが、より大きな株に育てるなら大き目のプランターを用意するといいでしょう。病気や病害虫を防ぐ薬剤なども準備しておくと良いです。

野菜の歴史

ミズナは日本の京都を原産とする京野菜の一つです。京都周辺では平安時代から既に栽培が行われていました。関西を中心として食されていた野菜でしたが、平成に入ってからは日本全国に広まり消費量も拡大されました。

おすすめの食べ方料理方法

ミズナは生のままでも加熱しても食べられる野菜です。従って、サラダに始まり漬物、和え物、炒め物、煮物に活用することができます。食感やみずみずしさを楽しむ食べ方ならサラダがおすすめです。くせが無いため、他の野菜を邪魔することなくどんなサラダにも合います。苦みが気になるという人は軽く茹でてお浸しや和え物にすることによってミズナのまろやかな味を楽しむことができます。また京都や大阪などの関西圏では定番ですが、鍋料理にも活用できます。豚肉や鶏肉、魚でもあらゆる鍋料理に適しています。その他にはニンニクと一緒に炒めて肉料理の付け合わせにしてもいいです。

野菜育て方の注意点まとめ

ミズナを育てる際は時期を選ぶことが重要です。一年中を通して殆どの時期に栽培することができますが、夏季になるとコナガなどの害虫が多く発生するので防虫対策はしっかり行うようにしましょう。土壌が乾燥すると生育に影響がでてしまうのでこまめに水やりをすることが大切です。寒さにとても強い野菜ですが、霜の影響で葉が黄色くなり味が落ちることもあるので不織布などのべたがけ資材を利用することも必要です。その他の注意点として、肥料は定期的に与えてあげる必要がありますが、過剰になると茎葉が硬くなることがあるので調整するようにしましょう。

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