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カイワレダイコンについて育て方や情報

カイワレダイコンについて育て方や情報

カイワレダイコンはダイコンの発芽直後の新芽を摘んだもので、発芽野菜を意味するスプラウトの一種です。従ってカイワレ大根を成長させるとダイコンになります。葉の形が二枚貝に似ていることから貝割れ大根と名付けられました。12cm程の細長い軸と緑の葉と特有の辛みがあるのが特徴です。また様々な種類の栄養素と酵素を多く含む野菜として知られています。主に水耕栽培で年中作られていることから、旬というものはありません。海外から伝わった野菜の一つではありますが、日本では福岡県、千葉県、神奈川県で主に栽培されています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

カイワレダイコンの野菜分類はアブラナ科ダイコン属です。同じアブラナ科に属する野菜としてはクレソン、ケール、カリフラワー、キャベツ、ブロッコリーなどです。発芽直後の新芽という点では、とうみょうやもやしが同じスプラウトの仲間として挙げられます。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

カイワレダイコンは地中海沿岸地域諸国、中央アジア、そして中国と幅広い国々を原産国としており、日本でも古くから食べられていたとされています。同様の原産国および原産地の野菜としては、地中海沿岸地域のブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、エンドウ、ゴボウ、カブ、レタス、シュンギクです。また中央アジアではそらまめ、えんどう、ほうれんそう、タマネギ、ダイコン、ニンジン、にんにく、しょうが、中国を原産国とする野菜にはネギ、白菜、チンゲンサイ、枝豆、たいさい、たかな、しそ、ながいもといった野菜が挙げられます。

種まき時期に関しての注意特徴

カイワレダイコンには特定の種まき時期を必要としない為、年中栽培することが可能です。但し、適温というものが存在し、15℃~25℃が発芽および発育の適温です。この範囲内であればいつでも栽培することができます。

収穫時期に関しての注意特徴

一年を通して栽培ができますので、収穫時期は種をまいた時期によって変わります。カイワレダイコンは発芽、生育の適温を保てばタネをまいてから約10日程で収穫できます。茎が6cmから8cm程に育った後、日光に当てて葉が付いたときが収穫のタイミングです。

病害虫の特徴

カイワレダイコンは種まきから収穫までの日数が10日程度とかなり短く、また室内で栽培されるので病害虫は特にありません。しかし、栽培をする過程でカビが発生することも考えられるため、風通しの良い場所で栽培することが大切です。

栄養分に関しての特徴

カイワレダイコンに含まれる栄養分はカリウム、βカロテン、ビタミン類、葉酸です。その他にも辛み成分のアリルイソチオシアネートには活性酸素を抑制する働きがあり、がんの予防に効果が期待できます。また免疫力を高めるメラトニンも含まれています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

カイワレダイコンは自宅でも簡単に育てることのできる野菜の一つです。必要なアイテムはトレイ、脱脂綿、種、水です。カイワレダイコンは暗い所で発芽するため、アルミホイルなど遮光するものも必要です。その他定期的に水分を与えるため、霧吹きがあると便利です。

野菜の歴史

カイワレダイコンは日本では平安時代から食べられていた野菜ですが、昭和までの長い間高級食材として扱われていました。当時は大量に栽培する方法がなく、砂に1本1本植えて収穫されていました。安定して作られるようになり一般家庭に浸透したのは昭和50年代からといわれています。

おすすめの食べ方料理方法

カイワレダイコンのおすすめの食べ方は生で食べることです。炒め物でももちろんいいですが、豊富な栄養の恩恵を受けるには生が一番です。従って、サラダや和え物、冷や奴の付け合わせ、またサンドイッチに挟んで食べるといいでしょう。チキンサラダやなど肉を使ったサラダに使えば肉の臭みも軽減されてさっぱりとした仕上がりになります。鮮やかな緑色がアクセントになりますので、味噌汁やスープに使ってもいいです。その他は酢飯でノリ巻きにしてもいいですし、生春巻きの具として加えれば爽やかな風味にしてくれるだけでなく、栄養も補給してくれます。

野菜育て方の注意点まとめ

カイワレダイコンはいくつかのポイントに注意すれば簡単に育てることのできる野菜です。まず、種を脱脂綿やスポンジに並べる前に6時間ほど水につけて休眠から覚ますことが必要です。その後、種を並べる際は種子が重ならないようにします。暗所で発芽させた後日光に当てますが強すぎると傷んでしまうので注意が必要です。通気性が悪いとカビが発生する場合があるので通気性の良い場所で育てるようにしましょう。順調に成長させるためには、温度管理が大切です。発芽と発育の適温は15℃~25℃程度ですので、この範囲内の環境で育てるようにしましょう。

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