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ブドウ(葡萄)の種類【ネオ・マスカット】について育て方や情報

ブドウ(葡萄)の種類【ネオ・マスカット】について育て方や情報

ブドウ(葡萄)の数ある種類の中でも今や日本を代表する品種のひとつに数えられるネオ・マスカットは、岡山県のアレキサンドリアと山梨県の甲州三尺というともに同じ黄緑色の品種を掛け合わせて岡山県で誕生した品種です。果皮は美しい緑黄色で1粒10gくらいの重さで、マスカット特有の芳香を持ち上品な甘さを持ち酸味は少なめの味が特徴です。アレキサンドリアよりも栽培がしやすく、甲州三尺よりも味に優れているという両者の良いとこ取りをして開発されました。高級品といわれるアレキサンドリアよりも手ごろな価格で購入できます。また、人気品種の甲斐路や瀬戸ジャイアンツの親としても知られています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

ブドウ(葡萄)は果物分類上は、ブドウ科ブドウ属のつる性落葉果樹ですが、その種類は1000種以上といわれています。果皮の色によって赤・黒・緑(白)の3つに大別されます。未熟なうちはどれも緑色ですが成長過程で色素が作られます。ネオ・マスカットは緑(白)種の分類に入ります。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

原産国の岡山県はブドウ(葡萄)、特にマスカットの産地として知られていますが、ブドウ(葡萄)そのものの生産高は山梨、長野、山形についで全国第4位です。マスカット種の生産高は今では山梨県が全国第1位で岡山県は第2位です。岡山県は、自然災害の少ない温暖な瀬戸内気候で歴史的に果物の栽培が盛んですが先人達から受け継がれた高い栽培技術や勤勉な県民性が岡山の果物を育んできたといわれています。他の品種のブドウ(葡萄)では最高級マスカット・アレキサンドリアが有名です。ブドウ(葡萄)の他には、白桃、梨などの生産が盛んですが、いずれの果物も最高品質揃いです。

種まき時期に関しての注意特徴

種まき・芽まきの時期は3月から5月が適しています。露地栽培も可能なネオ・マスカットはブドウ(葡萄)の中でも比較的育てやすい品種です。家庭菜園にも向いていて、鉢植えや庭植えには最適です。棚仕立ての場合は6m四方に広がるほど旺盛な生育をします。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は9月上旬から10月上旬の約1ヶ月間がピークになります。収穫の季節のポイントは雨が少なく多湿にならないことです。収穫の1週間から2週間前は感想気味に管理をすると糖度が増して甘みのある味に仕上がります。

病害虫の特徴

病害虫で多いのは、かっぱん病です。雨の多い時期に発生しやすく、土中から細菌が雨や水かけで跳ね返って下のほうの葉につきます。発生すると広がる速度が速いという特徴を持っています。見つけたらすぐに病気になった葉を取り除き、落葉もそのままにしないで速やかに始末することがポイントです。

栄養分に関しての特徴

ビタミン・ミネラル類は微量で、水分が80%以上糖質が15%以上で大半を占めています。主な栄養分はである糖質の中で、ブドウ糖、果糖は病中病後の体力回復、疲労回復に効果を発揮します。皮には視力回復活性酵素の除去に効果がある注目成分のアントシアンが含まれています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

樹勢を盛んにし病気から守って順調に育てるのに必要なアイテムがウィルスフリーです。ウィルスフリーは、元来持っているウィルスを組織培養したものです。樹勢が強くなって順調に育つので収穫が早い丈夫な苗に育てることができるのでおすすめです。

果物の歴史

岡山県上道郡浮田村=現在の岡山市東区草ケ部の広田盛正という人物によって昭和初期の1932年に開発されて命名されました。栽培が難しいアレキサンドリアに甲州三尺を掛け合わせ、味はアレキサンドリアの良さを継承しながら普及品として知られています。

おすすめの食べ方料理方法

ますは、美味しい実の見分け方です。みずみずしくて皮に張りがあること、また軸が緑色で皮にブルームと呼ばれる白い粉がついているものが新鮮の証です。特に軸が茶色くなっているものは鮮度が落ちていると見ていいです。また、ネオ・マスカットは完熟すると果皮に黄色みがかかってくるので要注意です。美味しい食べ方は、食べる2~3時間前に冷やし始めるのがポイントです。そして食べる直前に軸ごと水洗いをしましょう。ネオ・マスカットはデラウエアなどのように指でつまんで果肉を押し出して食べることができます。色がきれいで香りがよいので、ケーキやタルトなどに利用しても美味しくいただけます。

果物育て方の注意点まとめ

3月から10月頃の葉がついている時期は、根を崩したり根に触れないようにすることが注意点です。落葉時期の11月から翌年2月頃は、根を広げて植えても大丈夫です。露地栽培の場合は、肥料は2月頃に与えます。アミノ酸の入った有機肥料が有効です。過度な湿度を嫌うので水はけの良い場所に植えなければなりません。水やりは乾燥したら与えるという程度で充分です。水を与え過ぎると果実が水っぽくなってしまいます。つるの支柱への巻きつけは、1ヶ所に集めるのではなく少しずらしながら巻いていくと収穫しやすくなります。美味しい果実を作るためには木の力に合った房の数にすることが大切です。目安は葉20枚に対して1房です。

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