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ダイコンについて育て方や情報

ダイコンについて育て方や情報

「ダイコン」は毎日の食卓に欠かせない野菜の一つであり、その種類は多岐にわたっています。ダイコンという名前の由来は、この野菜が主に大きく成長した根の部分を食用としていることから、「大きな根っこ」を意味する大根(おおね)からとされています。形状は細く長いものから、太く短いもの、更に色も定番の白から赤・緑・紫・黄色・黒など、様々な品種が存在しています。日本においては、主に定番の白いダイコンが多く、「春の七草」の一つである「スズシロ(清白)」というダイコンの別名も、これに基づいているとされています。主に食用とするのは根の部分ですが、葉には栄養が豊富に含まれる他、種子からは油も採取できます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

大根の野菜分類の特徴は、アブラナ目・アブラナ科・ダイコン属に分類される越年草で、野菜として広く栽培されています。主な品種には、作付面積の98%を占める青首大根、たくあん漬け用の白首大根、大きなカブに似た聖護院大根、辛みの強い辛味大根など、様々な種類が存在します。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

大根の原産国は、地中海地方や中東地域とされ、古代エジプトでは現在のハツカダイコンに類似した植物が、ピラミッドを建設している労働者の食料となっていたことが記録として残されています。日本においては弥生時代に伝わったとされており、現在では全国各地で栽培されているほか、家庭菜園でも手軽に栽培することができます。主な生産地域は、北海道が約13%で第1位、千葉県が約12%で第2位、青森県が約10%で第3位となっています。国内の栽培面積は約3万3,700ヘクタール(2013年)で、年間に出荷させる量は、約117万2,000トン(2013年)となっています。

種まき時期に関しての注意特徴

大根の種まき時期に関してでは、冬大根では7月中旬~9月中旬までとなっています。地域により時期が異なり、北海道では7月中旬~8月上旬、冷涼地域では7月中旬~8月下旬、中間地域では8月上旬~9月上旬、温暖地域では8月下旬~9月中旬となっています。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期に関しては、品種(極早生種・早生種・中生種・晩生種)により様々で、スーパーなどでは年間を通して出回っています。極早生種は種をまいてから約20日~30日、早生種は種をまいてから約60日、中生種は約70日~80日、晩生種は90日以上かかるものもあり、収穫時期は様々です。

病害虫の特徴

大根の主な病害虫としては、根の中心部分が黒くなりやがて壊死する黒腐病や、根の部分に直径10mm前後の丸い陥没病斑が生じる円形褐斑病などがあります。また、害虫ではアブラムシやハムシ類、アオムシ、カブラヤガなどが葉に寄生します。

栄養分に関しての特徴

大根の栄養分としては、根や葉にカリウムが非常に多く含まれるほか、βカロテン、カルシウムなども豊富に含まれています。期待される効能としては、動脈硬化やがん、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞などの予防の他、アミラーゼなどの消化酵素も含まれることから、消化促進効果も期待できます。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

大根を育てるのに必要なアイテムとしては、土の温度を適温に保つため黒のマルチを敷きます。また、葉に多くの害虫が寄生するのを防ぐために、アーチ状のネット栽培用支柱と虫除けのネットを張るようにします。こうすることで、葉が害虫の被害に遭わずに成長できます。

野菜の歴史

大根の歴史はとても古く、紀元前3000年~2000年前には既に古代エジプトで食されていた記録があるほか、中国でも紀元前500年頃には栽培が行われていました。日本には、中国や朝鮮半島を経て、奈良時代の仁徳天皇の頃には伝わっていたと考えられています。

おすすめの食べ方料理方法

大根のおすすめの食べ方は、その種類によって違いがあります。一般的な青首大根は、冬の旬の時期のものなら甘みも強くみずみずしいので、千切りにしてツナと和えてサラダにしたり、おでんや煮物の具としても最高です。辛味大根は薬味として利用するのがおすすめで、旬が夏なので冷たいそばやそうめんの薬味などに最適です。大根は一年を通じて出回っていますが、春から夏にかけてのものは比較的辛味が強い場合があるので、サラダに使用する際は、辛みの強い大根の先端部分は避けて中間部分を利用すると良いでしょう。また、さっと湯通しすることで辛味を抑えることができます。

野菜育て方の注意点まとめ

大根の育て方の注意点としては、この野菜は比較的冷涼な環境を好み、最適な生育温度は約17℃~20℃です。種まきの時期は春と秋があるので、品種に合わせて最適な時期を選びましょう。特に春にまく場合は、とう立ち(花茎が伸びること)を起こしにくい品種を選ぶことがポイントです。大根は、直根性の野菜のため移植を嫌います。そのため、種を直接栽培する場所に撒くようにして育てるようにしましょう。根が深く伸びる野菜なので、土づくりでは深くまで掘り起し、通気性・排水性・保水性に優れた用土を作って栽培するようにしましょう。

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