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ブドウ(葡萄)の種類【甲斐路】について育て方や情報

ブドウ(葡萄)の種類【甲斐路】について育て方や情報

ブドウ(葡萄)の甲斐路は明るい紅色の皮と先端が少し尖った卵型の実をもつ甘くおいしい品種です。10gほどの大粒の実は程よい酸味と強い甘みがありジューシー柔らかい食感です。赤いマスカットという別名を持つように、上品で華のあるマスカットの香りがします。柔らかい皮のまわりに旨みを多く含んでいるので、皮ごと食べるとパリッとした食感とコクのある甘みが楽しめます。また、持ち運んでも実が房から落ちにくく日持ちがするのも特徴の一つで、贈答品としても人気があります。旬は9月から10月上旬で、山梨県が主な主産地です。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

ブドウ(葡萄)の果物分類はブドウ科ブドウ属で落葉つる性の低木になります。甲斐路は、ヨーロッパで古くから栽培されていた甘みの強いフレームトーケーとネオマスカットを親に持ち、山梨県で育成された品種です。昭和52年に品種登録されました。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

甲斐路は山梨県でアメリカの代表的な生食品種であるフレームトーケーと日本で開発されたネオマスカットを交配させて生まれた品種です。原産国がアメリカの代表的なものは、オハイオ州で命名された種無しのデラウェアや黒ブドウとして有名なキャンベル・アーリーがあります。また、山梨県は果物の産地として有名で、ブドウをはじめ桃やスモモの生産量が国内最大です。ブドウ(葡萄)を見てみると、日本の原産種と言われる甲州や大粒で高級な白ブドウのロザリオ・ビアンコ、栽培面積が多い大粒の巨峰、大粒なピオーネなど多品種が栽培されています。

種まき時期に関しての注意特徴

土の中で冬越しをして春に発芽させるため、種まきは気温が低くなる11月頃から行いましょう。発芽して越冬させるようなら鉢にまいて室内で育てます。苗木を購入する場合は、植付は12月から2月に水はけがよく、やや粘着質の重い土に行います。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は、果房の先端の実まで大きくなり赤く色がついて、十分に熟した頃に行います。果房を手で支え、鋏を使い枝から切り取って収穫します。害虫や風雨から実の傷みを予防するため、摘房の後に果房に袋掛けや傘かけを行います。

病害虫の特徴

ブドウ(葡萄)は多雨に弱いため病気が発生しやすく、主な病害虫には黒疫病、うどんこ病、灰色カビ病、ベト病があります。石灰硫黄合材やボルドー液で消毒が必要です。カイガラムシやアブラムシといった害虫も見つけ次第駆除します。

栄養分に関しての特徴

ブドウ(葡萄)の栄養分は糖質を多く含み、疲労回復や栄養補給に優れています。アントシアニンや食物アレルギーの発症を抑える効果があるレスベラトロールというポリフェノールも含まれており、カリウム、鉄分などのミネラルやビタミンがとれる果物です。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

ブドウ(葡萄)育てるのに必要なアイテムは、枝を這わせるための支柱です。鉢植えなら鉢の高さの3倍程度の支柱を行燈仕立てにします。露地植えにする場合は棚仕立てにすると、たくさん収穫することができます。雨や害虫から守るためにも、摘粒したら袋かけをします。

果物の歴史

ブドウ(葡萄)の歴史は古く紀元前にはすでに栽培されており、現在でも世界で最もおおく生産されている果物です。日本には12世紀に甲州で栽培されたのがはじめとされており、甲斐路は昭和52年に山梨の県の研究所で誕生しました。

おすすめの食べ方料理方法

おすすめの食べ方は、生のままで強い甘みとジューシーで柔らかな果肉の食感を楽しみます。皮は薄く周りに旨みが集まっているので、皮ごと食べることがおすすめですが、気になる場合は軸の反対にナイフで薄く切り目を入れ剝いて食べます。選ぶ際は房全体がきれいな鮮紅色熟していて、粒がふっくらとみずみずしいもの、軸や周辺が青くハリがあるものにします。甘みと酸味のバランスがよいので、ケーキやタルトに使うとさわやかな味が楽しめます。また、フレッシュサラダにいれて甘みのアクセントにしたり、生ハムと一緒に食べると塩味と甘み酸味がとても良いバランスです。

果物育て方の注意点まとめ

育て方の注意点は、日当たりのよい場所を選び、雨を嫌うため植付の際は高植えにします。露地植えの場合は棚仕立てが普通ですが垣根やポール仕立てもできます。鉢の場合は長い支柱が必要です。花が咲き終わり実が大豆程度になったところで摘房を行い、実が膨らんできたら実と実の密着を防ぐため少し多めに摘粒を行います。摘粒が終了したら袋かけや笠かけを行い、雨風や害虫から実の傷みを防ぎます。剪定は12月から1月に長く伸びたつるを数芽残して切り詰めます。切る場合は、切り口に近い芽が乾燥して傷まないように、芽と芽との中間を切るように注意します。

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