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モモ(桃)の種類【黄金桃】について育て方や情報

モモ(桃)の種類【黄金桃】について育て方や情報

黄金桃は、名前の通り黄金色をしたモモ(桃)の一種です。果肉の黄色い黄桃の仲間で、果肉はマンゴーのような黄色でややしっかりとした食感があり、とてもジューシーです。甘味が強く、南国フルーツのような甘さとトロピカルな香りが特徴で、缶詰ではなく生食向けに適した桃です。表皮自体が黄色のものは、袋掛け栽培によって日光が当たらないまま収穫されたもので、収穫前に日光に当たったものは、一般の桃と同様赤くなります。日本での黄金桃の総生産量のうち半分以上は長野県産が占め、次いで山梨県、福島県、山形県、秋田県となっています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

黄金桃の果物分類は、バラ科モモ属です。バラ科は花弁数が5枚であるという特徴があり、同じバラ科の果物には、あんず、梅、さくらんぼ、すもも、プルーン、アーモンド、桃の仲間でうぶ毛のないネクタリンなどがあります。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

モモ(桃)の原産国は中国です。中国は毎年9月~4月までは、シベリアとモンゴル高原から乾燥した冷たい風が吹く為、南北の温度差が大きくなり、4月~9月までは、暖かく湿った空気が東部と南部の海から吹く為、南北の温度差は小さくなります。中国で最も寒い地方は、-30度まで下がり、最も暑い地方では、33度まで上がります。中国原産の野菜では、中国野菜として知られるチンゲンサイ、菜心、コブ高菜、蕪かんらん、茎レタス、豆苗、中国青大根、紅心大根、紅丸大根があり、果物ではキウイフルーツ、枇杷(ビワ)があげられます。

種まき時期に関しての注意特徴

モモ(桃)は種まきから育てるよりも、苗から育てる方が一般的です。苗植え時期は、暖かい地域では秋に、寒い地域では春先に植えます。植え方は、根を全体的に広げるようにして浅く植えます。桃の花が咲いたら、開いている内に雄花の花粉を雌花のめしべに付けて人工授粉させます。

収穫時期に関しての注意特徴

モモ(桃)は、5月下旬~8月上旬に成熟期に入る為、桃のてっぺんが赤く、他全体が白っぽくなったら袋掛けしておいた袋を外します。外した後はすぐに収穫せず、5日~1週間程おいてから収穫します。黄金桃は、シーズン終盤の9月頃が収穫時期です。

病害虫の特徴

病害虫被害で気を付けなくてはいけないことは、葉が赤く縮れて膨れ上がる縮葉病と果実表面に黒い斑点ができる黒星病、幹や枝を食べるコスカシバ、幼虫が葉の内部を食べるモモハモグリガです。果実の袋掛けをすることで防ぐことができます。

栄養分に関しての特徴

モモ(桃)の食物繊維には、便秘改善に効果があり、便秘が改善されることで肌荒れも改善してくれる美容に嬉しい果物です。また、血圧を下げる作用で高血圧予防として有効なカリウムや、がん予防や老化予防にも期待できるカテキンなどの栄養分も含まれます。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

モモ(桃)は湿気を嫌うので、底に穴の開いた鉢を準備し、水はけの良い状態にしておきます。また、しっかりとした実に育てる為に、側枝の剪定と枝の上についた蕾も取り除きます。そして、虫被害を防ぐために、実を覆うことのできる袋等のアイテムで実を覆い隠しましょう。

果物の歴史

中国で誕生したモモ(桃)は、シルクロードをたどりペルシャへ伝わりました。17世紀にはアメリカ大陸まで渡り、その後ヨーロッパへ伝えられた際に品種改良が重ねられ、黄色に変化していきます。黄金桃は、川中島白桃から偶然誕生した品種で、その歴史はわかっていません。

おすすめの食べ方料理方法

モモ(桃)は傷みやすい果物です。長く保存するためにも、コンポートにすることがおすすめです。皮をむき一口大に切ったら、鍋にグラニュー糖、白ワイン、レモン汁を入れてアクを取りながら5~10分煮込めば、コンポートの出来上がりです。瓶詰して冷蔵保存しておけば1年程保存することができます。傷み始めてしまった桃でもコンポートにすることができます。コンポートにした桃は、そのまま食べても良いですが、フルーツタルトに使用したり、そのまま冷凍してシャーベットにしたり、アイスに添えて食べるなど様々な食べ方ができます。

果物育て方の注意点まとめ

モモ(桃)はマイナス15度の低温にも耐えられる程寒さに強く、鉢植えでは全国で栽培が可能です。日当たりが良く、水はけの良い場所が最適です。また、良い実をつけるためには剪定と摘果は大切です。枝が混み合っている部分は日が当たるように剪定し、摘果は葉が20~25枚に対し1果になるよう行います。さらに、収穫時期を間違えてしまうと甘みの少ない堅い桃になってしまうので、しっかりと収穫するタイミングを見極めることが大事です。果実に触れたときにちょうど耳たぶぐらいの弾力で、自然に落ちる直前のタイミングが最もおいしい時です。

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