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マジョラムについて育て方や情報

マジョラムについて育て方や情報

マジョラムは肉料理やトマト料理に合うハーブとして人気です。バジルやタイムと並んで、近年日本でも知名度を上げてきており、乾燥させたものが瓶詰でスーパーマーケットのスパイスコーナーに並ぶまでになっています。シソ科の多年草で、和名はマヨラナです。マージョラム、スイート・マジョラムと表記されることもあります。育てやすいハーブで、地植えをしているとすぐに殖え、花壇いっぱいに茂ってしまうほどに強い植物です。香りは強く、特徴的な少し甘さのあるスパイシーな芳香が葉や茎にあります。古代エジプトでは、防腐剤として使用されていたほどの歴史を持つハーブです。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

野菜分類としては、葉菜類になります。一般的に、葉や茎ごとの葉を食用とします。花は食用にはしないようです。葉が小さく、茎も柔らかいため、料理には使いやすいです。植物分類としては、シソ目シソ科ハナハッカ属に属しています。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

マジョラムの原産国は、エジプトなど地中海沿岸の地域です。夏は日差しが強く乾燥し、冬は温暖で湿潤な地中海性気候であることがこの地域の特徴です。同様の原産国を持つハーブには、ハイビスカス、クミン、コリアンダー、フェンネルなどがあります。特にエジプトでは、薬草やミイラを作るための防腐剤としてハーブが多く使われてきた歴史があります。野菜では、モロヘイヤや玉ねぎもエジプト原産と言われています。モロヘイヤは特にクレオパトラが愛した野菜とも呼ばれ、独特の粘り気や栄養を豊富に含むことから近年日本でも注目されています。

種まき時期に関しての注意特徴

種まき時期は年二回、4月と9月になります。種を蒔いたら土は厚めにかぶせ、発芽するまでは常に土が水分を含んだ状態にしておきましょう。秋に蒔く場合には、特に寒い地域では霜の対策に注意してください。株分けや挿し木でも殖やせます。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は春から秋ごろ、葉が茂っている時期になります。高温多湿を嫌うので、梅雨前には風通しを確保することも兼ねて、一旦刈り込んで収穫することが望ましいです。苗の状態での間引いたものや、摘芯した芽なども食用にできます。

病害虫の特徴

マジョラムは病害虫には比較的強い植物ですが、アブラムシがつく場合があります。葉が茂って混み合ってくると風通しが悪くなり、アブラムシの群れが寄生することになります。発見したらすぐに駆除するようにしましょう。

栄養分に関しての特徴

マジョラムは栄養分を豊富に含むハーブです。抗酸化作用のあるβ-カロテンを多く含んでいるため、動脈硬化やがん予防にも効果があるとされています。他にもビタミンB1、ビタミンB2、葉酸なども多く含まれています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

マジョラムを育てるのに特に必要なアイテムはありません。強いて言えば、種から育てる場合、種まき用のポットなどがあると植え替えがスムーズにいくというくらいでしょうか。アブラムシ駆除用の野菜用薬剤などがあれば効果的です。

野菜の歴史

マジョラムは古代ギリシャの時代から栽培されていました。そのころから幸せを呼ぶハーブとして、結婚する男女が花冠を頭に乗せるという習慣がありました。中世ではイギリスで、ビールの苦み成分として、ホップよりも以前に使用されていました。

おすすめの食べ方料理方法

マジョラムは肉や魚の臭み消しとして古くから使われています。ドライハーブにも適しています。おすすめの食べ方に、鶏肉料理やオムレツなどの淡白な味のものに使用すると、その香りが際立ち、上品に仕上がります。マジョラムと赤唐辛子をオリーブオイルに漬け込んだものは、調味料としても使えますし、そのままパンをつけて食べたりしても美味しいです。手軽に風味を味わえるので、収穫した生のものをそのまま使いたい場合には特におすすめです。また、野菜や豆などとも相性がよいため、スープなどの煮込み料理にブーケガルニを作って入れるのもよいでしょう。

野菜育て方の注意点まとめ

マジョラムはとても育てやすいハーブです。栽培上の注意点として、高温多湿、寒さにやや弱い点が挙げられます。風通しと日当たりのよい場所で育てるのがよいでしょう。冬には霜に注意します。水やりはやりすぎに注意してください。根腐れを起こさないように、表面の土が乾いてからたっぷりと与えるようにしましょう。肥料を与えすぎてしまうと弱々しく間延びした株になってしまうので、丈夫に育てるには控えめにした方がよいです。株が大きく育ちすぎたら株分けをすることをおすすめします。5月ごろが最適です。丈夫な植物ですので、根を傷つけてしまってもしっかりと根付いてくれます。

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