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レモン(檸檬)の種類【菊池レモン】について育て方や情報

レモン(檸檬)の種類【菊池レモン】について育て方や情報

菊池レモンは、レモン(檸檬)の種類の一つで、「サイパンレモン」「テニヤンレモン」「島レモン」と呼ばれています。一般のレモンよりもサイズが大きく、大きいものは400グラムまで成長します。果肉の酸味が穏やかで独特な香りがあります。八丈島と小笠原で栽培されており、小笠原産は皮が薄く緑色の状態で、八丈島産は樹上で黄色く完熟するまで育てる為、皮が厚く苦みがない為、皮ごと食べられる特徴があり、「八丈フルーツレモン」という名前で出荷されています。酸味とさわやかさを求める場合は小笠原産、甘味と酸味が穏やかなものを求める場合は八丈島産がおすすめです。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物分類は、ミカン科ミカン属。同属には、みかんはもちろんこと、スダチやカボス、キンカン、グレープフルーツがあります。菊池レモンは、レモンとオレンジの交雑から誕生したと言われるマイヤーレモンと同系統です。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

菊池レモンの原産国は、インドのヒマラヤ地方です。インドは29の州と6つの政府直轄領から成り、北部は首都のあるニューデリー、巨大都市圏のコルカタのある東部、インド最大の都市ムンバイのある西部、ハイテク都市バンガロールやチェンナイのある南部と分けられます。インドの夏は40度を超えますが、冬は0度まで下がります。また、6~9月の雨季にはモンスーンによる多雨で、毎年農業に大きな被害が出ています。インド原産の野菜は、中国を経由して6世紀日本にやってきた「きゅうり」や、奈良時代やってきた「なす」、さらに「さといも」「冬瓜」「ぽんかん」「バジル」「スターフルーツ」「ゴーヤ」などがあります。

種まき時期に関しての注意特徴

種まきは、2月下旬~3月上旬に行います。土に穴を開けた部分に蒔き、1センチ程土をかぶせます。発芽するまでは土が乾かないように注意します。レモン(檸檬)は、寒さに弱いので冬は室内の日当たりの良い場所で育てることが大切です。

収穫時期に関しての注意特徴

レモン(檸檬)は発芽した後、収穫まで1~2年かかります。その間土が乾いたらたっぷり水をやり、4月~9月は肥料を与えます。5月~6月頃花が咲き、その後6か月程たった11月中旬~2月が収穫時期です。緑から黄色へ変わるタイミングで収穫するのがベストです。

病害虫の特徴

育てる上で注意しなくてはいけない病害虫は、アオムシ、特にアゲハチョウの幼虫です。アオムシは食欲旺盛な為、放っておくと葉を食いつくされてしまいます。見つけ次第すぐに取り払いましょう。また、春先から発生し、新芽の柔らかい部分につくアブラムシも注意しなくてはいけません。

栄養分に関しての特徴

レモン(檸檬)に含まれる栄養分は、ビタミンCとクエン酸があります。ビタミンCは、体に有害な活性酸素を分解し生活習慣病を予防したり、風邪予防や美容効果に、クエン酸は老化防止や疲労回復の効果が期待できます。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

レモン(檸檬)の枝には、トゲがある為、作業するときは長袖と軍手を着用して作業しましょう。また、葉同士がこすれてできた傷から感染してしまうカイヨウ病はレモンの大敵なので、庭植えのの場合はビニールシート等のアイテムで雨よけを設置しましょう。

果物の歴史

菊池レモンは、1940年(昭和15年)に八丈島出身の菊池雄二さんが、ミクロネシア共和国のテニヤン島から苗を持ち帰ったことが始まりです。持ち帰った苗は八丈島の菊池家の農村から島内の農家へ広がり、その名が付きました。

おすすめの食べ方料理方法

菊池レモンの中でも皮ごと食べられる八丈島産のものは、様々な料理で活躍します。魚のカルパッチョには、バジルと粒マスタードとオリーブオイルを混ぜたソースをかけ、そこにレモンを薄くスライスしたものとクレソンをのせれば、レモンの皮がアクセントになるオシャレなカルパッチョの出来上がりです。また、大根とシソ、レモンの皮ごとスライスしたものを塩で漬けたお漬物や、ハーブソルトで焼いた鶏むね肉とシソ、ハム、レモンの皮ごとスライスしたものを交互に並べてお皿に盛り付けた料理など、皮ごと生かした食べ方がたくさんあります。

果物育て方の注意点まとめ

レモン(檸檬)は非常に寒さに弱い果物です。年の平均気温が15度以上で、最低気温が-3度以上の場所で育てることが大切です。また、八丈島産の菊池レモンは樹上で黄色くなるまで育てますが、家庭でその栽培方法で育てることは難しいです。黄色くなりすぎたものは中身がスカスカになってしまい酸味がなくなってしまうので、青い状態で収穫し、そのまま常温保管すると黄色くなります。レモン(檸檬)は収穫まで長い時間がかかります。土が乾いていないか、虫が付いていないか、日当たりは良好であるかに注意しながら、時間をかけて育てていきましょう。

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