• サクランボ(桜桃)の種類【南陽】について育て方や情報
  • View数View数1,646
  • SCORESCORE576.1
サクランボ(桜桃)の種類【南陽】について育て方や情報

サクランボ(桜桃)の種類【南陽】について育て方や情報

サクランボ(桜桃)は6月から7月頃にかけてよく出回っている果物で、桜の実をあらわす「桜ん坊」が由来となっているといわれています。サクランボ(桜桃)には種類があって主に食用として利用されているのが甘いセイヨウミザクラ、酸味のあるスミミザクラ、中国が原産となっているシナミザクラです。この中でもよくスーパーなどで見かけるサクランボ(桜桃)はセイヨウミザクラで、国産とアメリカ産があります。日本国内では国産のサクランボが甘酸っぱい味で人気となっており、高級なものになると数千円の値がついているものもあります。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物分類はバラ科サクラ属で、核果果実になります。サクランボ(桜桃)の種類は15種類ほどありますが、中でも南陽という種類のものは粒が大きめで少し硬め、甘めのジューシーな果肉が特徴となっています。南陽はほとんどが北海道産となっています。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

サクランボ(桜桃)の原産国はカスピ海沿岸の辺りだといわれています。そしてカスピ海沿岸といえば有名なのは西洋ナシです。西洋ナシはこの地域のカシミール地方でなんと紀元前の時代から栽培されていたといわれています。また西洋スモモもこのカスピ海沿岸が原産地となっています。西洋スモモはプラムと呼ばれることもあり、貧血に良いとされているプルーンも乾燥したプラムから作られています。ちなみにアメリカンチェリーがありますが、そちらもサクランボの一つではあるものの、アメリカで栽培されているのでそういう名前で呼ばれているのです。

種まき時期に関しての注意特徴

サクランボ(桜桃)は基本的には接ぎ木で増やしていきますが、種で栽培を始めることもできます。種まきは12月から3月までの間に行いましょう。栽培に使うための種はサクランボを食べた後に残る種を使うことができます。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は5月中旬頃から6月中旬頃になります。収穫してから2、3日以内がおいしく食べられる期間です。長期間冷蔵保存をしておくと甘みが薄くなってしまいますから、できるだけ収穫後早めに食べるようにするのが良いです。

病害虫の特徴

気になる病害虫ですが、病気は灰星病や褐斑病、胴枯れ性の病気などに注意をする必要があります。害虫はシンクイムシ、アブラムシ、コスカシバ、カイガラムシなどに特に注意したほうが良いのですが、中でもシンクイムシは実に入って食べてしまうので見つけたらすぐに除去しましょう。

栄養分に関しての特徴

サクランボの栄養分はカリウムと葉酸が特に多く含まれています。注目しておきたい成分としてはアントシアニンやソルビトールなどがあります。高血圧・心筋梗塞・動脈硬化・脳梗塞・貧血などの予防、そして眼精疲労や便秘の改善にも効果的です。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

便利なアイテムには剪定鋏があると良いでしょう。南陽などサクランボは冬と夏の2回ほど剪定をする必要があります。放っておくと伸び放題になってしまうので、切り詰めたりしてコンパクトにおさめるほうが良いでしょう。

果物の歴史

サクランボは有史以前からヨーロッパでは自生していました。そして紀元前300年頃にはすでに栽培も始められていました。日本国内でも平安時代の書物に桜桃という名前で記述があります。これについては中国のシナミザクラだったのではないかといわれています。

おすすめの食べ方料理方法

おすすめの食べ方はそのまま食べる以外ではジャムやシロップ漬け、コンポートなどにする方が多いです。たくさん収穫できて食べきれない時にはこれらの方法が長持ちさせることができるので良いです。また少し変わったところではハンガリーの家庭料理であるサクランボの冷製スープを作ってみるのも面白いでしょう。牛乳やサワークリーム、レモン汁、缶詰のシロップ、砂糖や小麦粉などを入れて簡単に作ることができる甘酸っぱくて冷たいスープになります。デザートではタルトやケーキに飾るフルーツとして使うこともできますから手作りしてみるのも良いです。

果物育て方の注意点まとめ

サクランボを栽培する上で注意しなければいけないのはたくさん実をつけたいからと摘果しないでそのままにしてしまうことです。たくさん実をつけ過ぎてしまうと甘くならないので、おいしいサクランボを作ることができません。また害虫もつきやすいので気をつけておきましょう。特にシンクイムシは果実の中に入り込んで実を食べてしまいますので、見つけたらすぐに除去したほうが良いです。他にもアブラムシやカイガラムシなどもつきやすいです。カイガラムシは幼虫であれば薬でも退治できますが、成虫になると薬が効きにくいので歯ブラシなどを使って除去します。

「サクランボ」に一致するマメ知識

この投稿者の他の植物図鑑一覧