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西洋ナシ(西洋梨)の種類【ブランデーワイン】について育て方や情報

西洋ナシ(西洋梨)の種類【ブランデーワイン】について育て方や情報

ブランデーワインは小ぶりで丸い可愛らしい形をした西洋ナシ(西洋梨)で、緑色をしていますが完熟すると黄色っぽい鮮やかな色になり、錆色の斑点が出ることもあります。ブランデーワインを入れるグラスのような形と大きさで、手の平にちょうど収まるような安定した姿をしているので果物売り場や洋菓子店などの装飾に使われたり、甘い香りがするのでケーキやタルトの材料としてもよく使われます。名前の由来は西洋ナシ(西洋梨)の形がグラスやボトルに似ているために付けられたとか、熟したときの色や香りが芳醇なブランデーを連想させるなどと言われています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

西洋ナシ(西洋梨)の果物分類はバラ科のナシ属で、和ナシやアジアのナシがりんごのような丸い形をしているのに対して縦長で丸みを帯びた円錐形なのが特徴です。果肉は和ナシよりもやわらかくてねっとりしています。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

西洋ナシ(西洋梨)はヨーロッパが原産国ですが、ブランデーワインはヨーロッパ産の品種を組み合わせてアメリカ・ペンシルバニア州の農園で1800年代に開発された新しい品種です。冬が比較的寒い地域でもしっかり育つように品種改良が行われているので霜などで害を受けることが少なく、広い面積の果樹園で大量に栽培が行われています。同じ地域ではほかにもりんご、さくらんぼ、プラム、アンズなどの果物が作られていて、特にりんごの生産量は多くて西洋ナシ(西洋梨)と同じようなサイクルで栽培できるので広大な農地が利用されています。

種まき時期に関しての注意特徴

種まきをするときは熟した果実の中から種を取り出すようにします。冷蔵庫で保存すると発芽能力が弱ったり死んでしまうことがあるので、必ず常温で収穫した果実を使い、秋頃に小さなポットなどに個別に植え付けをします。

収穫時期に関しての注意特徴

ブランデーワインは西洋ナシ(西洋梨)の中でも収穫時期が比較的早い品種なので、8月から9月にかけて収穫を行います。遅すぎると木に生ったままで完熟してしまい、長期保存に耐えられなくなるので気をつけましょう。

病害虫の特徴

シンクイ虫やカメムシなどの病害虫が付きやすいので、被害によっては畑の全ての木がやられてしまうことがあります。夏場にはハダニが付いて葉が枯れてしまう被害や、アブラムシが新芽の生育を妨げる被害も多く見られます。

栄養分に関しての特徴

水分と糖分が多いので、1個あたり130キロカロリーくらいの熱量があります。栄養分はビタミンC、銅、カリウムなどを含んでいて、消化を助けたり腸内環境を整えてお通じをよくしたり、アンチエイジングにも効くと言われています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

西洋ナシ(西洋梨)はそれほど手間をかけなくても栽培しやすい果樹ですが、病気や害虫を防ぐ農薬を散布するためのスプレーや、大きくなった果実を鳥や虫から守るための紙袋、ネットなどのアイテムを用意しておくと役立ちます。

果物の歴史

古くは古代ギリシアでも栽培されていて、地中海地方では一般的な果物です。長期保存ができるので昔から貴族の食卓にデザートとして登場したり、蒸留酒や酢の原料として使われたりして人々の生活に馴染んでいて、今日でも人気があります。

おすすめの食べ方料理方法

西洋ナシ(西洋梨)は少し追熟させてから冷やしてそのままカットして食べるのが一番簡単です。ほかにおすすめの食べ方はコンポートで、白ワインや赤ワインを使ってシロップで煮込むと温かくても冷たくてもおいしく食べられます。シナモンやクローブ、ショウガなどのスパイスとも相性がいいので、シロップに混ぜたり細かく切ってスパイスケーキに混ぜたりするとヨーロッパのクリスマスのような味を楽しめます。コンポートは肉の煮込み料理の付け合わせとしても使えて、果物の程よい甘さと酸味が肉の味やソースのうまみを引き立ててくれます。

果物育て方の注意点まとめ

ブランデーワインは西洋ナシ(西洋梨)の中でも比較的栽培が簡単で、寒さに耐性があるのでしっかり根を張ってしまえば放置していても自然に育ちます。しかし、春先の黒星病や病害虫には注意が必要なので病気の葉や枝を見つけたらきちんと処理するようにしましょう。枝が真上に垂直に伸びて形が悪くなる傾向があるので、全体のバランスがよくなるように支えをしたり重石などをつけて枝をきれいに伸ばすようにして、秋には剪定も行って余計な枝を落として高さや大きさを調節することも大切です。果実が熟すと鳥や虫が狙うので、早めに収穫をしましょう。

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