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スープセロリについて育て方や情報

スープセロリについて育て方や情報

スープセロリは一般的なセロリよりも葉が小さく、茎も細長いのでその分繊維質が少なめなことが特徴で、香りは高い野菜です。中華料理の風味付けとして欠かせない香味野菜です。小型種なのでプランターで育てることもできます。スープセロリは中国のキンサイ(芹菜)を改良したもので、加藤清正が朝鮮半島から持ち帰ったこともあり、清正にんじんと呼ばれることもあります。育成期間が短く、種をまいてから30日から50日で収穫できるようになります。地上3センチから4センチほどで株ごと切ると再び芽が伸びて2回採ることもできます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

スープセロリの野菜分類はセリ科のオランダミツバ属です。淡色野菜に分類され、品種によって黄色種・緑種・中間種に大別されます。一般のセロリは茎の高さは30cmから70センチになりますが、スープセロリは20センチほどで小型です。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

スープセロリは在来東洋種のセロリなので原産国は中国となっています。その気候は乾燥しており、低温と強風が多い地域で、そのためこのセロリも冷涼な地を好みます。中国が原産国の野菜はエダマメやチンゲンサイ・ねぎ・白菜・紫蘇・ごぼうなど、日本でもすっかり馴染みのある野菜ばかりです。しかしセロリ自体は地中海沿岸からインド・アフリカのアビシニア・そしてスウェーデン東部などに野生種が分布しています。これらの国を原産とする野菜は茄子やきゅうり・アスパラガス・キャベツ・ブロッコリー・大根・カリフラワー・パセリ・クレソンなどがあります。

種まき時期に関しての注意特徴

スープセロリの種まき時期は3月から6月、9月から10月です。種まきに適温とされる温度は15度から20度で、地域によってこの温度を目安にしましょう。水はけの良い用土を好むので浅めの鉢を使い、種が薄く隠れる程度の土をかけます。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は本葉が10枚前後になったら、外側の大きく育った葉から順にはさみを使って切り取ります。根から葉の長さ(節間)が20センチになったところが適期で、それを過ぎると「す」が入るので早めに採りましょう。

病害虫の特徴

病害虫はアブラムシとキアゲハに注意が必要です。アブラムシは栄養を吸い取ってしまうので、付いてしまったら水で飛ばすか手で潰しましょう。キアゲハが飛来して産卵すると幼虫が葉を食害するので、見つけたら潰すようにします。

栄養分に関しての特徴

スープセロリの栄養分にはアピイン(ポリフェノールの一種や)テルペンなど精神を安定させる香り成分が含まれています。またビタミンCやB群・ビタミンU・βカロテンそして、セラノライドなども多く含まれています。さらにビラシンは血液をサラサラにする成分です。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

スープセロリは在来の小型種なので、プランターで育てることができます。標準サイズ(650型・20×20×65センチ・12リットル)以上のコンテナがおすすめのアイテムです。肥料がいる野菜でもあるので、ダンボール堆肥などを利用すると安心な野菜がつくれます。

野菜の歴史

スープセロリはヨーロッパからインド西北部にかけての湿地に自生していました。古代ローマ時代には薬効のある野菜として、葬儀や祭り・魔除けとして利用していました。日本には慶長の役で出兵した加藤清正が朝鮮半島から東洋種を持ち帰ったとされます。

おすすめの食べ方料理方法

スープセロリの食べ方としては、食物繊維質が少なく柔らかいので生でサラダにして食べるのがおすすめできます。他に中華料理の炒め物やその名の通りスープに浮かべたり、シチューなどに加えても香りが良く食欲をます食材となります。スープにそのまま入れることも簡単で良いのですが、シチューなど煮込み料理のときにブーケガルニとして利用するともっと手のこんだ料理になります。さらにこんな食べ方もあります。それは漬物として一夜漬けにしたり、糠漬けにしても美味しくいただけます。お酢につけることでピクルスにすると食べ易いかもしれません。

野菜育て方の注意点まとめ

スープセロリは病気に強く、虫もアブラムシや青虫に注意すればそれほど手をかけずに育ちます。収穫したあとに再び中心から新芽が伸びてくるので、葉の色を見ながら追い肥をすると良いでしょう。収穫が遅れると茎に「す」が入りシャキシャキ感が無くなってしまいまうので気をつけてください。種をまいた場合、好光性で発芽には光が必要です。土をかけるのは種が見えなくなるだけ、出来る限り少なくしてください。セロリほどの多肥でなくても大丈夫ですが、施す堆肥は多いほど良いようです。25度以上になると発芽しにくくなるので、涼しい半日陰の場所においてください。

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