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アピオスについて育て方や情報

アピオスについて育て方や情報

ホドイモとも呼ばれているアピオスは、ジャガイモやサトイモ同様に、地下茎の塊茎を食用とします。成長の段階で、5cmから10cmの間隔で地下茎に節ができて、それぞれに塊茎が肥大していきます。塊茎の大きさは通常3cm~6センチぐらいで、ジャガイモと山芋の中間のような味です。大きいものだとピンポン玉くらいになるものもあります。つるが2m以上伸びるため、緑のカーテン作りに向いているのも特徴です。アピオスは7月から9月頃にかけて蝶の形状をした花を咲かせるのが特徴で、香りはとても濃厚でスミレに似た香りと言われています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

アピオスの野菜分類はイモ類マメ科アピオス属に分類されます。和名はアメリカホドイモです。日本のホドイモとは別種にあたるため、区別されています。インディアンポテト、グラウンドナッツ、ポテトビーンとも呼ばれています。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

原産国は北アメリカの野菜です。北アメリカは広大な土地のため、東岸と西岸の気候も対照的です。そのため、土壌や植物の分布も多種多様になります。北アメリカ原産の野菜は他に、カボチャやインゲン、菊芋などがあります。あまり聞きなれない名前の菊芋は、キク科の植物でアピオスと同様に地下茎に塊茎をつけますが、その見た目は生姜にも似ています。芋の名が付いていますが、アピオスやジャガイモ等に含まれるデンプンは含まれていません。菊芋はイヌリンという多糖体が主な栄養分で、他に食物繊維やたんぱく質ビタミンなどが含まれています。

種まき時期に関しての注意特徴

種まき時期の3月から4月頃に傷みのない種芋を植えます。寒さに強いので、秋まきも可能です。株間は20cmから30cm程にします。植え付けする時は高畝にしましょう。水はけを良くするためと、収穫時を楽にするポイントです。初心者は苗から植えても良いでしょう。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は11月中旬頃です。収穫の目安は葉が枯れた頃になります。掘り出さなければ越冬出来るので、3月ごろまで様子を見ながら収穫することも可能です。掘り起こす時は鍬を使うと良いですが、芋にキズをつけないように注意して行います。 

病害虫の特徴

病害虫の被害はあまりないとされていますが、稀にアブラムシやハダニが付く事があります。もしも虫がついてしまった場合は、水をまく時に葉の裏にも水をかけるようにして流します。また、ガムテープやセロテープなどで貼り付けて駆除するという方法もあります。

栄養分に関しての特徴

アピオスは栄養が豊富です。ジャガイモと比較した場合、カルシウムは30倍も含まれていますし、タンパク質も3倍、鉄分は4倍、食物繊維は5倍と、栄養価が非常に高い野菜です。通常いも類には含まれていないビタミンEも含まれています。栄養価が高いため食べすぎには注意が必要です。一日3個ほどが目安です。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

アピオスを育てる際に、つる用のビニール紐やネット、支柱などが必要です。土壌づくりのための苦土石灰や油粕、元肥なども要ります。土を耕す時や芋を掘り起こす際使うための鍬も必要アイテムです。ベランダ菜園の場合には大きめのプランターを用意すると良いでしょう。

野菜の歴史

アメリカの先住民族が好んで食していたアピオスが日本に入って来たのは、明治時代と言われています。リンゴを輸入した際に、土に混入していて青森にそのまま根付いたと言われており、それ以降、東北地方で食べられるようになり、商品として知られるようになったのは昭和の後半と言われています。

おすすめの食べ方料理方法

ジャガイモやサツマイモを調理する時と同じような食べ方で美味しく食べられます。茹でたり蒸したりしてからシンプルに塩を振って食べれば、本来の味を味わえます。じゃがバターならぬアピオスバターも良いです。よく洗って皮付きのまま甘辛く煮たり、マヨネーズを使ってポテトサラダにしても良いですし、栗のようにホクホクした食感を生かして栗ご飯ならぬアピオスご飯にしても合います。コロッケや天ぷら、素揚げ等の揚げ物にも適していますし、お味噌汁の具としても美味しく頂けます。シチューやカレーライスにジャガイモを使いますが、アピオスに替えても良いでしょう。

野菜育て方の注意点まとめ

種芋を購入したら直ぐに定植することが大切です。植え付けの時は高畝にします。乾燥に弱い植物なので、日照りが続く夏場などは特に注意して水やりをしましょう。但しやり過ぎには注意します。上に伸びていく植物なので、伸びてきたら支柱を立て、ビニール紐を格子状に張り、成長を手助けしてやります。害虫には強い植物ですが、もしハダニやアブラムシなどがついたら、水やりの時に葉の下側からも水をかけて流すと良いです。ガムテープで貼り取るのも有効です。とても繁殖力が強いので、収穫する時には株元から1mほどの範囲をしっかり掘る事が必要です。

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