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フダンソウ(スイスチャード)について育て方や情報

フダンソウ(スイスチャード)について育て方や情報

スイスチャードはナデシコ目アカザ科フダンソウ属の野菜です。和名は不断草・フダンソウといいます。特徴は、ピンク、オレンジ、黄色、赤、白などの茎がカラフルで可愛らしく、味はほうれん草に近いため、カラフルなほうれん草とも言われることがあります。なかなかスーパーなどでは見かける機会も少ないですが、農家の直売所などで見かけることがあります。見かけたら手にとってみてください。とても栄養価も高い野菜で、栄養の種類も量も豊富に入っています。かわいらしい色や味だけでなく、季節に関係なくほぼ通年で栽培をたのしめるという家庭菜園の簡単さも魅力です。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

野菜分類で、フダンソウは葉菜類になります。これは、葉の部分や、茎、または花を食べる野菜のことをいいます。また、ほうれん草と似た味のフダンソウは、ほうれん草と同じ、最初はふた葉がでてから成長する、双子葉植物離弁花類に分類されます。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

原産国は地中海沿岸の南ヨーロッパで、イタリアのシチリア島で栽培されていたのが1番古いとされています。シチリアはとても野菜が美味しい地域で、特にトマトのポモドーロは日本で売られているトマトよりもずっと味が濃いトマトです。イタリアンのトマトソースの美味しさを支えるトマトです。小さいさくらんぼサイズのものもあり、こちらはポモドーロ・チリエージャと呼ばれます。また、小さいブロッコリーの野菜、ブロッコリーナも、イタリアではペペローネと呼ばれるパプリカもとても甘味があって、イタリアのパスタ料理に合う食材です。

種まき時期に関しての注意特徴

スイスチャードは、1月、2月以外でしたら、1年中いつでも種まきも収穫も出来る野菜です。ですが、1番おいしく食べられる時期は4月中旬から10月上旬までの間がおすすめです。育てる難易度も低めの初心者用の野菜です。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は、上記の時期に種まきをした場合、6月上旬から12月上旬までが収穫に適した時期になっています。夏の暑さにも強いので、葉物野菜が不足しがちな時期に重宝されてきました。また、冬の寒さにも強く、家庭菜園でも育てやすいお野菜です。

病害虫の特徴

日当たりの悪いベランダでも育つほど、家庭菜園に向いている野菜で、病害虫にも強いです。ただ、アブラムシなどの害虫がつく場合がありますので、気になる場合や、アブラムシがついているのをみかけた場合には防虫ネットを使いましょう。

栄養分に関しての特徴

スイスチャードに含まれる栄養分は緑黄色野菜に豊富に含まれるβ-カロテンやビタミンはもちろん、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルです。ガンを予防したり、皮膚、また呼吸器系や目にもいいとされています。また鉄分も豊富に含まれるため、貧血気味の方にも好んで食べられます。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

特別な知識やアイテムは何もいらないほど、育てやすい野菜です。畑でももちろんですが、ベランダのプランターでの家庭菜園もおすすめです。肥料も元肥入りの培養土で育てれば、その後の追肥は不要です。もし、葉の色が薄いなど心配な場合は液肥を与えてあげましょう。

野菜の歴史

スイスチャードはヨーロッパ原産の野菜です。6世紀頃に中国へ伝わり、その後、日本へ伝わったのは16~17世紀頃と言われています。日本ではフダンソウともよばれます。その頃は、まだ今のようなカラフルな茎のものではなく白い茎のものだったようです。

おすすめの食べ方料理方法

おすすめの食べ方ですが、まずはこのきれいな色を楽しむために、生のままサラダで召し上がってみてください。カラフルなほうれん草のような味ですので、さっとゆでたおひたしや和え物としても美味しくておすすめです。また、豚肉との相性もいいので、お肉の油でいためた油いためも美味しく食べられますよ。和食風の煮物にしても、ロールキャベツ風にひき肉をまいても美味しいですし、見た目も楽しめます。パーティー料理で、ほうれん草の代わりにキッシュなどにしても、注目されること間違いなしですね。いろんな種類の食べ方ができますので、お料理もとても楽しい野菜です。

野菜育て方の注意点まとめ

スイスチャードは間引きが重要です。ただ、せっかくカラフルな色合いを楽しめる野菜なので、間引きの時に色が偏らないように考えて間引きをするといいですね。小さい芽が出た時点で、色もはっきりとわかるようになっています。また、とても見た目もきれいで観賞用としてもいいフダンソウですので、ずっとプランターのまま育てていたいほどなのですが、大きく育ててしまうと固く、アクも強くなり味が落ちてしまいます。目安は売られているほうれん草を参考に、そのサイズより大きくならないように収穫すると柔らかくて美味しい味が楽しめます。

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