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エンサイ(クウシンサイ、アサガオナ)について育て方や情報

エンサイ(クウシンサイ、アサガオナ)について育て方や情報

エンサイは主にクウシンサイの別名で知られている野菜です。特徴として茎が空洞になっており、そのことからこのような呼び名がつきました。他にも、アサガオナ、ヨウサイなどの別名があり、沖縄では特に、ウンチェー、ウンチェーバーと呼ばれています。オーストラリアの先住民族であるアボリジニはこれをブッシュ・タッカーのひとつとし、昔から食用にしてきました。中華料理や東南アジア料理では炒め物に使われることが多く、シャキシャキした食感が特徴です。主に湿地で栽培されており、水耕栽培も可能です。英語では「水のホウレンソウ」という表現方法をされることもあります。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

野菜分類としては、葉菜類になり、葉と茎を食用にします。植物分類としては、ナス目ヒルガオ科サツマイモ属に属します。つる性の多年草ですが、寒さに弱く日本では冬場に枯れてしまうため、作物としては一年草に分類されます。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

原産国は中国南部から東南アジアとされています。この地域は雨季と乾季がはっきりと分かれている場所も多く、温度も湿度も高めです。このように原産地が温かく、湿潤な気候であることから、それに適応した生育環境が求められる野菜です。寒さには大変弱い作物ですが、暑さには非常に強く、丈夫です。真夏の高温にも弱ることはなく、また日差しが強くても問題がありません。同様の原産国の野菜には、トウガンやニガウリ、ツルムラサキ、サトイモ、ショウガなどがあります。どれもアジアの気温と湿度の高い地域で栽培され、食用とされてきました。

種まき時期に関しての注意特徴

種まき時期は5月以降になります。気温が10度以下に下がると枯れてしまうため、暖かくなってから栽培を始めましょう。芽が出るまでは水が切れないように注意が必要ですが、この時に水に浸かっている状態になるほど水をやると腐ってしまうため、ほどほどにしてください。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は5月から10月ごろです。草丈が30センチメートルほどになれば収穫できます。気温が10度を下回るまで、摘芯をするようにつるの先部分を摘み取りながら収穫していくことで株が茂り、長期間に渡って収穫することができます。

病害虫の特徴

かかりやすい病害虫はあまりなく、丈夫に育てやすい作物です。ハダニがつくことがあります。ダニが発生したら初期段階で殺虫殺菌剤を散布してください。また、柔らかい葉はバッタなどの食害を受けることがあるので、見つけたら駆除しましょう。

栄養分に関しての特徴

エンサイは緑黄色野菜で、栄養分が豊富に含まれています。特に多いのがβ-カロテンで、免疫力をつける働きや、抗発がん作用が知られています。また、美容成分であるビタミンCも豊富です。骨を丈夫にするカルシウムや貧血予防になる鉄分も含まれています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

エンサイを育てるのに特に必要なアイテムはありません。種をまく前に水に一晩浸しておくと発芽しやすくなるため、カップなどがあると便利でしょう。つるが伸びる種類と伸びない種類がありますが、伸びる種類の場合はつるを伝わせる支柱があるとよいでしょう。

野菜の歴史

エンサイは琉球を経由して九州から日本に入ってきた野菜と言われています。東南アジア各地で古くから栽培され、食用とされてきました。クウシンサイの名は個人により商標登録されています。近年では農業高校で茎や葉を乾燥させたお茶が開発されており、カフェインを含まないことから注目されています。

おすすめの食べ方料理方法

エンサイのおすすめの食べ方は、シャキシャキとした食感を活かした炒め物です。シンプルにニンニクとごま油のみでさっと調理するだけで、彩りもよく歯ごたえのよい一品が楽しめます。食感よく仕上げるためには火を入れすぎないようにするのがポイントです。時間をかけてしまうとくったりしてしまうので、強火で短時間で調理します。灰汁が少ないため、生食でも食べることができます。その場合、柔らかい部分をサラダにしてみてください。また、くせがないため、さっと茹でておひたしや和え物に使うのもよいでしょう。茹でる場合、葉の部分は湯に潜らせる程度にとどめましょう。

野菜育て方の注意点まとめ

エンサイはクウシンサイの名前で知られていますが、とても育てやすい野菜です。湿地帯で育ち、水耕栽培もされるほど水を好む植物なので、生長が悪い場合は、水不足の可能性が高いです。土を乾燥させず、常に濡れているくらいの状態で育てます。強い植物で病害虫にも強いですが、養分をよく取り込みます。土壌を痩せさせないように月に一度は固形肥料を追肥するようにしましょう。折った茎を水に浸けておくだけで根が出ますので、増やしたい場合にはそのようにして根を出させ、土に植えて育てることができます。真夏でも元気に茂りますが、気温が下がると枯れてしまいます。

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