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ビートについて育て方や情報

ビートについて育て方や情報

ビートは、国内ではビートもしくはビーツと呼ばれることが多いですが、アメリカではテーブルビート、イギリスではビートルートと呼ばれることが多いです。フランスではベトラーブともよばれ、西洋から東欧にかけて身近な野菜です。特徴としては、主に根の部分を食用とします。若い葉は緑に赤い筋が入っていて綺麗なため、ベビーリーフとして用いることもあります。正し、大きく育った葉柄はクセが出てくるため、食べられないことはありませんが、一般的には食べないとされることが多いです。品種や栽培環境により白い部分が多かったり、全体的に濃い赤紫だったりします。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

野菜分類の特徴

ほうれん草やふだん草と同じヒユ科の野菜分類です。砂糖の原料となるてんさいとも仲間です。形はカブに似ていますが、カブの仲間ではありません。皮だけでなく、果肉も鮮やかな赤紫色をしており、断面は年輪のように同心円状になっています。

原産国の特徴・同様の原産国の野菜紹介

原産国には諸説ありますが、ヨーロッパからアフリカ北部、知立回沿岸などと言われています。野菜としてビートが利用され始めたのは、3世紀からとも言われており歴史があります。当初は葉の部分が食用とされていましたが、根が丸く肥大した品種が誕生したことにより根の部分を食べるようになりました。同じ原産国の野菜としては、カブやごぼう、サルシファイ、二十日大根、ワサビダイコンなどがあります。葉物野菜であれば、アスパラガスやアップルミント、キャベツ、クレソン、カリフラワー、ケール、セロリ、レタス、ルッコラ、ローズマリーなどもあります。

種まき時期に関しての注意特徴

種まきは春と夏に行います。生育適温は15度から21度とされ、寒さには強いですが暑さには弱くなっています。また、ビーツは酸性土を極端に嫌う性質があるため、土に石灰を多めにして中和させてから植えるようにします。

収穫時期に関しての注意特徴

植えてから60日から80日程度が収穫時期です。乾燥に弱い性質があるため、日当たりの良い場所で育てることで収穫までの期間を短くする事ができます。ただし、夏の終わりに植えた場合には気温の上昇に注意します。

病害虫の特徴

病害虫としては、軟腐病があります。細菌性の病気であり、病原細菌が侵入することで、養分や水分の通り道が塞がれ、地上部がしおれたり地際が腐ったりし悪臭を放ちます。連作しないことや雑草を生やさないことが対策です。

栄養分に関しての特徴

ビートの真っ赤な色はベタシアニン色素とよばれ高い抗酸化作用があるとされています。また、栄養分としてリンやマグネシウム、ナトリウム、カルシウム、鉄、カリウムなどを豊富に含んでいます。そのため、高血圧予防や貧血予防が期待されます。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

育てるのに必要となるアイテムは、ビートの種とプランター、鉢底石、野菜用の培養土が必要になります。プランターで育てる場合には、支柱が倒れにくいタイプを選ぶと便利です。他にも、肥料などがあると育てる際に便利です。

野菜の歴史

日本に渡来した時期は正確にはわかっていませんが、江戸時代の大和本草という本に現在のビーツに似た特徴の野菜が記載されています。当時は、地域によって錦大根や渦大根、隠元菜などといくつかの呼び名があったとされています。

おすすめの食べ方料理方法

おすすめの食べ方は煮込みやサラダ、酢漬け、スープ、バター炒めなどがあります。そのままではかたいため、下茹でをしてから食べることが一般的です。皮付きのまま鍋へとまるごと入れ、竹串が通るほどの柔らかさにしてから皮をむき調理を行います。茹でる際にお湯に少しの酢を加えておくことで、色を綺麗に残るようにできます。下茹での代わりにアルミホイルに包みオーブンで40分程度焼いた場合には食感がホクホクになります。下茹でし、皮むいてカットしたら、煮込み料理やサラダ、炒め物にできます。サラダや酢漬けの場合は、歯ごたえを残しても美味しいです。

野菜育て方の注意点まとめ

ビーツを育てる際には、冷涼な気候を好むため夏を避けて栽培するようにします。また、種子は吸水しにくい性質を持っているため、一昼夜、水につけてからまくようにします。発芽後には、混み合っている部分があれば、間引きを行い1本立ちさせます。最終的な株間は10センチ程度が理想とされています。連作障害が出てしまうため、同じ場所もしくは同じ土で育てる場合には、少なくても4年以上の間を開けてから育てるようにします。プランターを使って育てる場合には、容量が20リットル以上の大きめのプランターを使って2条まきすることです。

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