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リンゴ(林檎)の種類【秋映】について育て方や情報

リンゴ(林檎)の種類【秋映】について育て方や情報

【秋映(あきばえ)】は、リンゴ(林檎)の品種の一つで、全体的に濃い赤色~赤黒い色をしています。果実の大きさは約300g程度でふじに比べて少々小ぶりなサイズです。秋映えという名前は、沈む夕日に照らされて色が生えることから、この名前が付いたとされています。この名前が付けられる以前の登録出願時は「高秋」と言われていました。果肉は薄いクリーム色で、しっかりとした歯ごたえがあり食感の良いリンゴです。中心部分に蜜はありませんが、甘味もあり酸味も程よく入ったバランスの良い食味です。香りも十分感じられる人気の品種です。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

リンゴ(林檎)の果物分類の特徴は、バラ科・リンゴ属・セイヨウリンゴ種の落葉高木に実る果実です。品種数が非常に多い果物でもあり、現在栽培されている数は7500以上とも言われいます。果肉はほとんどが薄い黄色やクリーム色としており、外皮は赤・黄色・黄緑色などがあります。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

リンゴ(林檎)の原産国は、カザフスタンの南部に位置するダジキスタンやキルギスタンなどをされています。そこからヨーロッパに渡り、アジアを経て日本に伝わったとされています。秋映の原産地は長野県の中野市で、「千秋」と「つがる」を交配させて生まれました。このリンゴは長野県のオリジナル品種でもあり、他の「シナノゴールド」・「シナノスイート」と共に、「信州のりんご三兄弟」とも呼ばれています。世界で最もリンゴは生産されているのは中国で、約4000万トンにもなります。また、日本においては青森県が第1位で、長野県が第2位となっています。リンゴの中で最も多く生産されいる品種はふじです。

種まき時期に関しての注意特徴

リンゴ(林檎)の種まき時期は、収穫の時期である秋ごろでも大丈夫です。庭の土の直接まいても春の暖かい時期には発芽しますが、確実に発芽するとは限りません。そのため、まずは育苗ポットなどを使って管理するとより高い確率で発芽します。種を蒔く際には、発芽率も考えていくつか蒔くと良いでしょう。

収穫時期に関しての注意特徴

リンゴ(林檎)の収穫時期としては、早いものでは8月中旬ごろから始まり、遅いものでは11月ごろからとなっています。この品種は、育成地の長野県中野市では9月下旬~10月中旬、一般的には9月中旬~10月下旬です。また旬の時期は、10月初旬~11月初旬までとなっています。

病害虫の特徴

リンゴ(林檎)が被害に遭いやすい病害虫の特徴は、病害では斑点落葉病・腐乱病・黒星病・うどんこ病・モリニア病などがあり、特に斑点落葉病には注意が必要です。害虫ではキンモンホソガ・シンクイムシ類・アブラムシ類で、特にキンモンホソガには注意しましょう。

栄養分に関しての特徴

リンゴ(林檎)に含まれる栄養分としては、果肉には整腸作用のあるペクチンが含まれているため、便秘やがんの予防に効果的です。またクエン酸やリンゴ酸などの有機酸も豊富で、胃腸回復・疲労回復などの効果が期待されます。果皮にはポリフェノールが含まれているため、老化防止に効果的です。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

育てるのに必要なアイテムに関しては、非常に多くの病害虫の被害に遭いやすいため、特に注意すべきものを予防する薬剤を用意します。また、果実が生育してくると鳥の被害にも遭いやすいため、一つずつ袋をかける必要があります。剪定時には剪定バサミも必要です。

果物の歴史

リンゴ(林檎)の歴史は紀元前6000年ごろと、非常に古くから栽培されていた果物です。日本には明治時代に伝わり、主に青森県や長野県などの冷涼地で栽培されています。秋映は、1981年に長野県で交配された実生から育成されたもので、1993年に品種登録されました。

おすすめの食べ方料理方法

秋映えのおすすめの食べ方や料理方法としては、食感も良く甘みと酸味のバランスが良いので、そのまま頂くのが一番美味しいです。果皮がおい赤色をしているので、アップルパイやパウンドケーキ、タルトレットなどの焼き菓子にも適しています。また、コンポートやジャムにすることで、様々な用途に利用できます。煮る際に、剥いた果皮を入れておくと、ほのかに赤色が付ききれいに仕上がります。スイーツを作る際には、リンゴと共にシードルやカルバドスなどのお酒も一緒に加えると、より香りが良くなり美味しさが増します。また、シナモンとの相性も良いので、アップルパイなどを作る際には少し加えるのがおすすめです。

果物育て方の注意点まとめ

リンゴ(林檎)を育てるうえでの注意点としては、たくさんの果実を実らすのでしっかりと肥料を与えることが大切です。庭植えでは11月~2月に元肥を施し、追肥は9月に有機肥料を与えます。鉢植えでは元肥は2月、追肥は5月と9月です。肥料は出来るだけ堆肥のような有機物を含んだものがおすすめです。病気や害虫には特に注意が必要で、リンゴにとって致命的な斑点落葉病やキンモンホソガなどの被害に遭わないよう、薬剤を散布して防除するようにしましょう。剪定を行う時期は夏は7月~8月、冬は1月~2月です。鳥やシンクイムシの被害を防ぐため、果実には袋をかけます。

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