• リンゴ(林檎)の種類【ぐんま名月】について育て方や情報
  • View数View数3,586
  • SCORESCORE1255.1
リンゴ(林檎)の種類【ぐんま名月】について育て方や情報

リンゴ(林檎)の種類【ぐんま名月】について育て方や情報

ぐんま名月は群馬県で品種登録されたリンゴ(林檎)です。酸味が少なく糖度が15度程度になるととても甘い品種で、果汁がとても多くジューシーな味わいです。黄色リンゴ(林檎)の種類には珍しく、果肉に蜜が入る事もあります。ぐんま名月は10月下旬に成熟するやや晩成の品種です。栽培面積は生まれた群馬県がトップとなっており全体の半分以上を占めています。他の場所ではリンゴ(林檎)の生産地として有名な長野県や青森県があげられます。他の種類のリンゴ(林檎)と比べるとまだまだ栽培面積が少ないため、希少で品薄なリンゴ(林檎)となっています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

バラ科リンゴ属の果物分類で、リンゴ(林檎)の中ではやや大きめの280~330g程度となっています。皮の色は黄緑色から黄色となっていますが、日光の当たり加減によって赤く染まる部分できるのが特徴となっています。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

原産国はカザフスタン南部やキルギスタン、タジキスタンとされていて、ここからアジアやヨーロッパ経由で日本に伝わったと言われています。カザフスタン南部は一年を通じて暑い気候となっていて、言語はロシア語やカザフ語を使用しています。カザフスタンの果物は輸入品を覗いて季節によって値段変動が激しいですが、8月末から10月頃になると安く購入することができます。バザールではスーパーマーケットで買うよりも安く、品質の良い果物が購入でき、リンゴ(林檎)はもちろんアメリカンチェリーやベリー類など多種多様な果物が購入できます。

種まき時期に関しての注意特徴

種の状態では市場に出回っていないため、種まきから育てるのではなく苗から育てることが多い品種です。苗のを植え付ける最適期は秋から春になっていますが、真冬の植え付けの場合は乾燥による障害が起こる事があるので注意しましょう。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は産地にもよりますが群馬県の場合で10月下旬ごろとなっています。収穫適期の判定が難しいので、確実なものを収穫したい場合には数個の果実で食味や蜜入りを確認してから収穫時期を決めるようにします。未熟な実は味が悪く、熟れすぎたものは果肉がとても柔らかくなるので注意しましょう。

病害虫の特徴

病害虫にはアブラムシがあげられます。アブラムシは繁殖力が強いという特徴があるため、できるだけ早い対処が必要です。さび病の一種である赤星病や黒星病が発生する場合もあります。どちらも薬剤で対処することが可能です。

栄養分に関しての特徴

「医者いらず」と言われるほど健康に良い栄養分が多く入っている果物です。水溶性食物繊維であるペクチンは悪玉コレステロールを下げる働きや整腸作用もあるため下痢や便秘を予防する効果があります。低カロリーで豊富な栄養素をとれる果物です。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

群馬県農業技術センターの中山間地園芸研究センターが担当している「ぐんま名月の収穫適期判定用カラーチャート」を用意しておくことをおすすめします。このアイテムは果皮色から収穫適期を判定できるため、成熟したリンゴ(林檎)を簡単にみつけることができます。

果物の歴史

ぐんま名月はゴールデンデリシャスと紅玉を掛け合わせた「あかぎ」と、国光とデリシャスを交配した「フジ」の掛け合わせでできたリンゴ(林檎)のです。群馬県農業総合試験場北部分場で育成され、1991年9月に品種登録されました。

おすすめの食べ方料理方法

生のまま食べる食べ方ならそのまま切って食べるほかにジュースにするのがおすすめです。リンゴ(林檎)をそのまま食べるよりも量をとる事ができるので効率的に酵素を体に摂取することができます。野菜と一緒にミキサーに入れればとても飲みやすいスムージーを作ることができます。冷凍のパイ生地に薄切りのリンゴ(林檎)をのせグラニュー糖をかけオーブンでやけば簡単なアップルパイを作れます。砂糖と一緒に鍋に火にかけるか、電子レンジなどで火を通せばパンやお菓子に合う美味しいジャムにもなります。コンポートにしてヨーグルトなどにのせるのもおすすめです。

果物育て方の注意点まとめ

水はけのよく通気性が高い肥沃な用土や、日当たりの良い場所を好むので環境を整えて育てましょう。冬の間には有機肥料を与え、花芽を出させるために伸びきった枝などを剪定しておくことをおすすめします。自家結実性がないタイプのためつがるなどの異品種の混植がすすめられている品種です。収穫適期を判定するための基準が確率されていないため、未熟な実や熟しすぎた実を収穫してしまうことがあります。カラーチャートなどを利用して収穫適期を見極めることが大切です。果実にひび割れが発生しやすい品種でもあるので丁寧に扱うことが大切です。

「リンゴ」に一致するマメ知識

この投稿者の他の植物図鑑一覧