• マンゴーの種類【グリーン】について育て方や情報
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マンゴーの種類【グリーン】について育て方や情報

マンゴーの種類【グリーン】について育て方や情報

グリーンはキーツ種とも呼ばれるマンゴーの品種のひとつで、主にカリフォルニアで栽培されています。近年は技術や設備の発展によって、国内でも沖縄などで栽培されるようになってきました。その名の通り見た目が深いグリーンをしており、果肉は対照的に鮮やかなオレンジ色をしています。酸味もそれほど強くなく、甘みも濃厚ではないため非常に食べやすい味が特徴です。口当たりはとても滑らかで、食べた途端に溶けてしまうと評されることもあるほどです。500gから1kgもある非常に大ぶりな個体が多く、最近はスーパーで購入できる機会も増えてきました。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

マンゴーは、ムクロジ目ウルシ科マンゴー属という果物分類に属しています。マンゴーは全部で約600種にも及ぶ品種が確認されていますが、同じマンゴー属に分類されているのはその中でも僅か100種ほどしかありません。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

グリーンなどのマンゴーは、インドやマレーシアといった地域が原産国だと伝えられています。約4000年も前から栽培が行われており、非常に古い歴史を持っています。インドは現在でも世界一の生産国であり、マンゴーの王様と呼ばれるアルフォンソという品種も主にインドで栽培されています。インドは乾期や雨期など気候の違いがはっきりしており、温暖な地域が多いため熱帯系の果物が盛んに栽培されています。インド原産の珍しい果物としては、仏の手という意味のブッシュカンというものがあります。ミカン科の植物で、観賞用にされる他、お菓子などの材料にも使用されます。

種まき時期に関しての注意特徴

マンゴーは室温程度の暖かい気温があれば発芽が可能なので、種まきをせず水耕栽培で発芽させることもできます。土に撒く場合でも、最低8度以上気温がある時期に外皮を外して水に浸し、柔らかくすることで発芽の確率を上げることができます。

収穫時期に関しての注意特徴

グリーンは完熟しても表皮が緑のままであるため、収穫時期の見極めが非常に難しい品種でもあります。国内で栽培されているものは8月ごろに収穫されますが、香りや柔らかさなどで慎重に熟度を見極める必要があります。

病害虫の特徴

マンゴーは発生する病害虫の種類も多く、一度発生すると完全に駆除するのが難しい厄介な問題です。アザミウマやマンゴーキジラミは特に多く見られ、翌年に再発生するのを防ぐためにも最初の防虫対策が肝心となります。

栄養分に関しての特徴

ビタミンを始めとして、カロテンや葉酸など身体によい栄養分が豊富に含まれています。完熟する前のものにはビタミンCの量が多く、完熟したものはベータカロテンの含有量が多くなります。また、腸の調子を整えたり血糖値の上昇を抑える食物繊維も豊富です。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

家の中で栽培する場合、土を使わなくてもある程度まで水耕栽培で成長させることができます。特別な専用アイテムをわざわざ買わなくても、半分にカットした2リットルのペットボトルに水をためて簡易ポットにすると便利です。

果物の歴史

日本に初めてマンゴーがやってきたのは明治時代で、当初は梅雨の影響などで栽培がうまく行きませんでした。それから約100年ほど経った頃に、沖縄などで様々な研究開発を経て露地栽培が始まったのです。安定的に生産や流通が可能になったのは最近のことで、まだまだ国内産は高級品になっています。

おすすめの食べ方料理方法

一般的な生食はもちろん最高に美味しい食べ方ですが、それ以外にも効果的なアレンジ法がたくさんあります。例えば、スイカなどのように塩をかけて食べると、リラックス効果をもたらす香り成分を体内に吸収しやすくなり、高い安眠効果があるとされています。また、冷凍してシャーベットのようにすることで、果肉の細胞壁が破壊されて様々な栄養素を吸収しやすくなります。マンゴーには認知症予防やがん予防に効果がある成分も含まれているため、このように冷凍したりジャムにして濃縮することでさらに効率よく摂取できるのでおすすめです。

果物育て方の注意点まとめ

栽培するうえで必要になるのが、日光と水、そして十分な気温です。順調な成長や結実のために栄養を作る必要があり、これに日光は欠かせません。結実している期間以外は、土の表面が乾いてきたらしっかり与えるようにしましょう。さらに、気温で重要なポイントは冬の最低気温と夏の最高気温です。冬は最低でも8度以上になるよう注意し、夏は日焼けなどを防ぐために35度以上にならないようにします。実が育っている間は、25度以上はキープしておきたいところです。このように温度管理をしっかりしておけば、大きく状態の良い実ができるでしょう。

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