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チェリモヤの種類【アテモヤ】について育て方や情報

チェリモヤの種類【アテモヤ】について育て方や情報

チェリモヤの品種「アテモヤ」は、「バンレイシ(釈迦頭)」と「チェリモヤ」を掛け合わせて作られました。アメリカで育成され、1913年に初めて実がなりました。アテモヤという名前は、バンレイシのブラジルでの呼び名であるアテス(アテ)とチェリモヤのモヤから取り、名づけられました。果肉は白く、甘味が強いのが特徴です。また、酸味があり、食感がカスタードクリームのように柔らかいです。サイズは400~600g程度で、黄緑色の果皮が特徴です。風味がパイナップルに似ているので、パイナップルシャカトウとも呼ばれています。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

チェリモヤの果物分類は、バンレイシ科バンレイシ属です。パイナップル・マンゴスチンと共に世界三大美果と言われています。果肉は、白くねっとりとした食感が魅力のフルーツです。甘味が強く酸味があるのが特徴です。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

チェリモヤの原産国は、コロンビアやエクアドル地方のアンデス山脈と言われています。赤道付近の標高1000m~2000mの場所で育ちます。現在では、アメリカやスペイン、チリ、オーストラリアなどでも栽培されています。アテモヤはアメリカで栽培されています。日本では、沖縄県で多く栽培されています。沖縄県では気候が南国に似ていることもあり、南国フルーツが多く栽培されており、パイナップルやドラゴンフルーツ、マンゴー、スターフルーツなどを生産しています。その中でもパイナップルは、ほとんどが沖縄県で栽培され、国内に出荷されています。

種まき時期に関しての注意特徴

チェリモヤの種は完熟したものから取り出します。中でも黒く大きいものを選びます。水に浸けて沈むものを選びましょう。土は乾燥させないように気を付けることが大切です。種まきの時期は、5月頃を目安にまくと良いでしょう。

収穫時期に関しての注意特徴

チェリモヤの収穫時期は、品種により様々です。日本で栽培されているものに関しては、9月頃からの収穫になります。市場には翌1月頃まで出回っていますが、希少価値の高い品種も多く、あまり目にすることができないかもしれません。

病害虫の特徴

チェリモヤを育てていく上で注意したいのが、病害虫です。比較的付きにくいのですが、害虫のカンザワハダニやチャノキイロアザミウマ、ワタアブラムシには注意が必要です。現在ダニに対する防除農薬はありますが、それ以外に効く薬剤がまだありません。

栄養分に関しての特徴

栄養分は、葉酸・カリウム・ビタミンB6・ビタミンCが含まれています。葉酸は、貧血予防に適しています。また、ビタミンが含まれているので、風邪の予防にもなります。妊娠中の女性にとても良いフルーツの1つです。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

育てていくのにあると便利なアイテムは、新聞紙です。このフルーツは、追熟という過程が必要です。収穫した段階では実が固く食べられませんので、新聞紙などに包み、常温で保存します。果実の表面を触って柔らかくなったら食べ頃です。

果物の歴史

アテモヤの歴史は、まだ浅く100年あまりで新しい種類の果樹と言えます。沖縄県での栽培は、約20年程度。チェリモヤとバンレイシを掛け合わせて、1913年に初めて実がなったことから始まりました。日本では沖縄県で栽培されています。

おすすめの食べ方料理方法

アテモヤの美味しい食べ方は、果実を半分にカットし、スプーンで食べるのが一番です。白い果肉は、アイスクリームのように柔らかい食感で、甘さが口いっぱいに広がります。常温でも美味しいのですが、1時間程度冷蔵庫で冷やしてから食べるとより美味しくいただけます。また、種を取り出し、シャーベットのようにして食べるのも美味しいです。ヨーグルトとの相性も良いので、トッピングとして乗せて食べるのも良いでしょう。追熟が必要なフルーツなので、常温で1週間程度置いておくことで完熟の状態になりますので、果実全体が柔らかくなったのを確認してから食べましょう。

果物育て方の注意点まとめ

育てていく上で大切なのが温度管理です。元々アンデス地方の標高が高い場所で育っていた果樹ですから、30度以上の環境は避けましょう。水はけの良い土を好みますので、最低気温が15度以下になった場合、水の上げ過ぎに注意し、冬季期間は乾燥気味にするととてもよく育ってくれます。花を付ける為には人工授粉をしてあげる必要がありますので、やわらかい筆などで受粉させてあげましょう。追熟が必要な果実ですので、収穫してから新聞紙や紙袋などに包み、1週間程度常温に置いておくと、果実が柔らかくなり、美味しく食べることができます。

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