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ブドウ(葡萄)の種類【ゴルビー】について育て方や情報

ブドウ(葡萄)の種類【ゴルビー】について育て方や情報

ゴルビーは栽培面積のうち約60%を山梨県占めているブドウ(葡萄)の品種のひとつです。生産量はブドウ(葡萄)全体の中では少なく、旬の時期も短い希少品種のため時期を逃すとなかなか手に入りにくいタイプとなっています。赤系大玉品種の「レッドクイーン」と1粒30gにもなる黒系の大粒品種の「伊豆錦3号」の掛け合わせで育成された赤系ブドウ(葡萄)で、1983年に交配や育成を開始してから5年後の1988年にようやく結実した品種となっています。通常はジベレリン処理がされた種無しの葡萄として販売されている品種です。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物分類の特徴としては鮮紅色の果皮をしていて、ふっくらとした粒は丸く大粒で一粒で20gほどの重さになります。糖度は18~20度と甘みが強く酸味はあまり感じません。果肉の食感がしっかりしているタイプのブドウ(葡萄)です。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

山梨県の植原葡萄研究所で育成された品種なのでゴルビーの原産国は日本となります。山梨県は1日の中での寒暖差が激しい地域だと言われていて、甲府の場合では日が落ちたとたんに最低気温になる場合もありますが、年間降水量が少なく日照時間が長いためブドウ(葡萄)の栽培には向いた土地です。山梨県で栽培されている果物はブドウ(葡萄)が一番多く、デラウェアやサニールージュ、ネオマスカットなど様々な品種が栽培され長い期間楽しむことができます。他にはモモやスモモなどの栽培量も多く、全国で1位を取るほど収穫されています。

種まき時期に関しての注意特徴

種無しや粒を大きくするために行われる「ジベレリン処理」がされている種のないブドウ(葡萄)の品種のため、種まきから育てることは難しいでしょう。ある程度成長した苗を専門店などで購入して育てることをおすすめします。

収穫時期に関しての注意特徴

ゴルビーの収穫時期は場所や気候条件によって多少変わりますが8月上旬~9月中旬頃におこないます。収穫1~2週間前に乾燥気味に管理すれば糖度が高くなり実が甘くなりますが、やり過ぎて水切れを起こさないよう注意が必要です。

病害虫の特徴

病害虫には蕾や花弁を食害するコガネムシがいます。6~7月頃に発生し、場合によっては葉や茎も食べられてしまうことがあります。高い湿度がある場合に発症するべと病やチッ素肥料の与えすぎによる黒とう病にも注意するようにしましょう。

栄養分に関しての特徴

注目したい栄養分には皮に多く含まれるブドウ(葡萄)ポリフェノールがあげられます。この栄養分は動脈硬化やガン予防効果があると言われ、これらの病気の原因の一つである活性酸素を減らす働きがあります。ゴルビーは皮ごと食べられる品種なので効率的に摂取できます。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

おすすめのアイテムにはアミノ酸系の有機肥料があります。この肥料は花付きや実付きを良くするだけではなく、色艶をだしたり味が良くなる効果があります。鉢植えの場合は1ヶ月に1回、露地栽培の場合は2月頃に与えると良いでしょう。

果物の歴史

名前の由来は旧ソ連、現在のロシアのゴルバチョフ書記長の愛称「ゴルビー」からつけられました。丸く大粒な見た目のため連想してつけられた名称となっています。山梨県の植原葡萄研究所で育成された赤系ぶどうです。

おすすめの食べ方料理方法

ゴルビーは種無しで皮も食べられる品種となっているので丸ごと食べれば皮のポリフェノールも摂取することができるのでおすすめです。皮が苦手な場合には皮と果肉がはがれにくいタイプなので、皮ごと口に入れて後から皮を口から出す食べ方よりは先に皮をむいてから食べるほうがおすすめです。そのまま食べるだけではなく、冷凍庫で凍らせても美味しくいただけます。大粒で甘い実なのでケーキやタルトなどの飾りつけに使えばより印象的なお菓子にもなります。収穫時期にしか出回らない貴重品種なので長く楽しみたい場合には果実酒などにするのも良いでしょう。

果物育て方の注意点まとめ

1本だけで育てても実がなる自家結実性のブドウ(葡萄)で、鉢植え栽培などでもコンパクトに楽しめる育てやすい品種の一つとなっています。家庭で育てる場合には病気に強いウイルスフリーの苗を購入するのもおすすめです。ブドウ(葡萄)栽培において広く浸透している方法で、樹勢が強くなるので収穫しやすくなります。日陰にやや弱いので日照条件のよい日なたで育てることをおすすめします。雨が少なく、湿気が少ない地域では特に育てやすいでしょう。果実の大きさは栽培環境や工夫しだいで大きく変化しますので環境を整えて栽培するようにしましょう。

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