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リンゴ(林檎)の種類【昂林】について育て方や情報

リンゴ(林檎)の種類【昂林】について育て方や情報

昂林は「ふじ」に良く似ているリンゴ(林檎)で、果実の大きさは300グラムから350グラム程度、色は縦縞状に黄緑色の細い模様が入った赤いきれいな色で、きれいな丸い外見はふじとほとんど変わらないので見分けがつかないくらいです。果肉は少し蜜が入ることもあり、肉質は繊細で甘みと酸味のバランスがよく、歯触りもシャリシャリしていて食感がいい品種です。ほのかな香りがして水分が多くてジューシーで、果実は全体が赤く色づいて美しいので大玉のものは贈答用としても喜ばれます。花も白とピンク色できれいなので鑑賞用にも楽しめます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

リンゴ(林檎)の果物分類はバラ科リンゴ属で、昂林はふじの交雑種か枝変わりと言われています。花は5枚の花弁を持ちピンク色と白が混ざった美しい色で、古い大きな木は高さ5メートル以上に成長することもあります。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

リンゴ(林檎)の原産国はカザフスタン、キルギスタンなど中央アジアで、ここからヨーロッパや日本などに伝わったと言われています。比較的気候が安定しているのが特徴の地域なので、ほかにも桃やスモモ、アンズ、さくらんぼなどの果物が栽培されていて、広大で肥沃な農地を利用して大量生産が行われています。農作物の栽培がさかんな地域で、リンゴ(林檎)だけでも赤や緑、黄色、大玉から小玉の姫リンゴまであらゆる種類が植えられていて、大農場で計画的に生産されています。リンゴジュースやジャムなどの加工品も多く作られています。

種まき時期に関しての注意特徴

昂林の種まきは果実が熟して種を取り出せる9月下旬から10月上旬ごろに行います。果実を冷蔵庫で保存してしまうと種の発芽能力が弱まって芽を出さなくなってしまうことがあるので常温で保存したものを使うようにします。

収穫時期に関しての注意特徴

リンゴ(林檎)の中でも昂林は比較的早く収穫できる品種なので、適切な収穫時期は9月の中旬から下旬にかけてです。10月下旬を過ぎてしまうと熟れすぎたり寒さで食感がおかしくなってしまうことがあるので注意が必要です。

病害虫の特徴

リンゴ(林檎)に害を与える病害虫はいろいろな種類のカメムシや毛虫、アオイトトンボ、ニイニイゼミなどがあり、それぞれが花や葉、果実などを食べてしまうのでスプレーなどで対処します。根を攻撃するアリやモグラにも気をつけましょう。

栄養分に関しての特徴

水分が多く、ビタミンAやビタミンCを豊富に含んでいて、特に皮と果肉のあいだには多くの栄養分が詰まっているので無農薬栽培なら皮を剥かずに食べたほうが健康的です。鉄分やカルシウム、マグネシウムなども含まれています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

枝をきれいに伸ばして木の形を整えるために材木や支柱、紐などのアイテムがあると便利です。果実を鳥や害虫から守るための袋や、農薬を散布するための霧吹き、スプレー、もぐら除けグッズなども揃えておくと役に立ちます。

果物の歴史

昂林は福島の農園で発見された品種で、正確な来歴はあまり知られていません。リンゴ(林檎)が日本に伝わったのは明治時代のことなので、有名なのに比較的歴史の浅い果物で、一番古いふじでも品種登録されたのは1939年です。

おすすめの食べ方料理方法

冷蔵庫で少し冷やしてそのまま食べるのが一番簡単ですが、すり下ろしたりフライパンにバターを熱して軽くソテーしたりする食べ方もおすすめです。コンポートにしたり煮詰めてジャムにすればヨーグルトやアップルパイの具になり、スパイスとの相性がいいのでシナモンやクローブなどと一緒に使うと味が引き立ちます。お菓子だけでなく料理にも使いやすい万能の果物なので、薄切りにしてサラダに混ぜたり豚肉と一緒にソテーしたり、ポテトサラダや煮込み料理に混ぜたりカレーやシチューの隠し味にして甘みをつけるなど、どんな料理にも応用することができます。

果物育て方の注意点まとめ

リンゴ(林檎)は花がたくさん咲くので花摘みを行って優位な花だけを残したり、摘果をして限られた数の果実だけを育てるようにします。昂林は赤くて鮮やかな色が特徴的な品種なので均一で美しい色にしたいなら袋をかけたり、地面に日光を反射するシートを敷いて全体がきれいに色づくように工夫をします。虫がつきやすいので開花時期や新芽が伸びてくる時期には特に注意をして、若い葉が食べられて全滅したり花が落ちてしまうのを防ぐようにしましょう。枝の伸びる速度は比較的遅い果物ですが、春先や秋に剪定をして強い枝だけを残すようにします。

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