• 西洋ナシ(西洋梨)の種類【プレコース】について育て方や情報
  • View数View数2,293
  • SCORESCORE802.55
西洋ナシ(西洋梨)の種類【プレコース】について育て方や情報

西洋ナシ(西洋梨)の種類【プレコース】について育て方や情報

西洋ナシ(西洋梨)は秋から冬にかけて収穫され旬である梨です。その品種も何種類かありますが、プレコースという品種の西洋ナシ(西洋梨)があります。プレコースはフランスで開発され、1875年ごろに発表された西洋ナシです。日本には明治時代に入ってきたとされています。西洋ナシは外観はでこぼことしている特徴があります。果皮は黄緑色でやや赤みが差しているもので、熟してくるとその色は黄色くなってきます。果肉は柔らかく、果汁が多いという特徴があります。プレコースの食感は少しねっとりとした甘味があることで人気があります。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

西洋ナシ(西洋梨)の果物分類はバラ科ナシ属の植物でヨーロッパ原産の木になる果実です。最も大きな特徴としてはその形で、日本の和ナシのように丸い形ではなく、上のほうが細く、下の方が大きい縦長の球形なのです。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

西洋ナシ(西洋梨)の起源としては温帯ヨーロッパや西アジアで原生していたと言われ、古代から栽培が行われていました。イタリア、フランスなどヨーロッパ各地に普及をしてとても多くの品種が作られました。同様の品種としてはラ・フランスやバートレットがあり、これは西洋ナシの生産量のほとんどを占めており、日本でも有名な西洋ナシの品種です。このように西洋ナシの原産国はそのほとんどがヨーロッパでなかでもイタリアは世界一の生産国です。日本では西洋ナシの生産にはあまり向いていない風土であり、気候より山形県や長野県で生産されています。

種まき時期に関しての注意特徴

西洋ナシ(西洋梨)の種まき時期としては秋から春にかけてとなります。苗木を根を崩さないよう気をつけることです。高さが60センチ程度で切り返して植えるということで、肥料は12月には有機質の肥料、3月には化成肥料を与えるといいです。

収穫時期に関しての注意特徴

西洋ナシ(西洋梨)の収穫時期はその品種によっても変わりますが、8月から10月ごろです。収穫は果皮の色で判断します。西洋ナシは追熟が必要な果実なので収穫してもすぐに食べられるわけではなく、2週間程度低温で追熟をします。

病害虫の特徴

西洋ナシ(西洋梨)の病害虫はカビなどによって引き起こされる病気が多いのです。西洋ナシの場合は輪紋病と呼ばれる病気の被害が多く、感染時期に防除を行うと効果的です。また二次感染しないように剪定時に取り除くようにします。

栄養分に関しての特徴

西洋ナシ(西洋梨)の主な栄養分はカリウムや食物繊維、フラバノールと呼ばれるものです。ナシはそのほとんどが水分ですが、西洋ナシにはフラバノールやアントシアニン、ポリフェノールといった成分が含まれているのです。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

西洋ナシ(西洋梨)を育てる場合は日当たりがよく乾燥しすぎない場所で育てます。結実させるためには受粉樹が必要なアイテムで2品種以上を一緒に栽培をするということです。確実に結実をさせるために昆虫などが多くいればいいですが、人工授粉を行うと確実です。また幹を支える支柱があるといいです。

果物の歴史

西洋ナシ(西洋梨)の歴史はヨーロッパ、西アジアで古くは古代ギリシアから栽培されていました。ドイツやイギリスで栽培されるようになったのは16世紀ごろといわれています。日本にも明治時代に入ってきました。昭和の後半から西洋ナシが広まりました。

おすすめの食べ方料理方法

西洋ナシ(西洋梨)は果皮が黄色みを帯びていて、軸のまわりをすこし触ってやわかさを感じれば食べごろです。おすすめな食べ方としてはりんごのようにカットして皮をむくという方法です。そのままお皿に盛り付けて食べても美味しいのですが、そこにグラニュー糖をかけたり、その表面をバナーでキャラメル風にしても美味しいです。ミキサーにかけてシャーベットにする方法もあり、特にキャラメルとの相性がよく、それらと煮てジャムやスムージーなどを作って食べても美味しいのです。サラダに入れて前菜として使用することもでき、様々な料理に使用することができます。

果物育て方の注意点まとめ

西洋ナシ(西洋梨)は秋から春にかけて植え付けを行い、高さが60センチほどで切り返して植えます。日当たりの良いところで育てて、土の状態としては乾燥させないようにすることです。また12月に有機肥料や3月には化成肥料を与えるといいです。収穫は8月から10月となりますが、開花して確実に結実させることです。2品種以上を一緒に栽培し、人工的に受粉を行います。病気や害虫も丁寧に防除を行うことです。形の悪いものは極小果は摘み取りを行います。袋をかけておくことで病害虫を防ぐこともできます。このように西洋ナシは人工的に受粉をさせて、丁寧に育てることが大切です。

この投稿者の他の植物図鑑一覧