• ドリアンの種類【チャネー】について育て方や情報
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ドリアンの種類【チャネー】について育て方や情報

ドリアンの種類【チャネー】について育て方や情報

チャネーは、ドリアンの品種のひとつです。日本で最も広く出回っている品種で、やわらかい果肉は甘く、ドリアン独特の香りが特に強いのが特徴です。はじめてチャレンジする人には、ちょっと勇気が必要かもしれません。1個重量は1キロから3キロ程度で、子供の頭の大きさに例えられます。名は、マレー語で「針を持つもの」の意味です。大きなとげを持つ果皮に包まれた果物ですので、それがそのまま名前になったのでしょう。強烈な香りから、飛行機内へ持込むことが禁じられています。公共の建物や宿泊施設でも、持ち込みを禁止していおるところは非常に多くみられます。

※植物図鑑の画像は無断でご利用いただけません

植物図鑑内容

果物分類の特徴

果物分類は、アオイ科もしくはパンヤ科のドリアン属に属されています。強烈な香りから「魔王」と呼ばれることもあります。このにおいの原因は、硫黄の化合物。いま発見されているだけでも、30ほどの品種があります。栄養が豊富で、王様が精力増強に食していました。王様の果実と呼ばれるのは、そのためです。

原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介

原産国はマレーシア半島やボルネオ島です。日本で入手可能なドリアンはタイとフィリピンからの輸入が主で、タイが8割を、フィリピンが2割弱を占めています。全体で65トンほどです。輸入量は話題になった2002年あたりから増加傾向にありましたが、2007年から急速に減少しはじめ、今ではピークの20%程度に落ちています。チャネー種のほかには、モントーン種が日本で広く流通している品種です。穏やかな甘さと程よい口当たりで香りも薄はじめて食べる人におすすめです。こちらはタイで品種改良されました。海外向けに作られたということでもないようで、タイ国内でも広く流通しています。

種まき時期に関しての注意特徴

原産国では一年を通じて育ちます。種まき時期などはほとんど選びません。しかし日本では熱帯気候の土地以外は、栽培が難しく、チャレンジするなら苗木からがおすすめです。植え替えを好みませんので、なるべく植え替えが避けられるよう、大きな鉢に植え替えます。呼接があるとうまくいったという話もみられます。

収穫時期に関しての注意特徴

収穫時期は通年といったドリアンですが、日本においては結実の例自体が少なく、暑くなる6月ごろにに花を咲かせ、7月に小さな実を確認した話があります。熱帯地方では植樹5年程経過の後の収穫できるようになり、受粉後3ヶ月程度で成熟するとのことです。

病害虫の特徴

一般的にドリアンは病害虫に強いといわれ、チャネー種も同様です。ナメクジやカタツムリなどの被害が考えられますので、マメに見ておきましょう。果実はチャバネアオカメムシなどに吸われる可能性があります。赤さび病や墨腐れ病は要警戒です。

栄養分に関しての特徴

栄養分が豊富で、カリウムやマグネシウム、リン、銅、葉酸、ナイアシン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCなどによる、貧血予防や疲労回復が期待できます。ナイアシンも含まれますので、冷え性改善にも有効とされています。

育てるのに必要なアイテムおすすめアイテム

熱帯性の植物のですので、温度を確保することが大切です。冬でも夜の最低温度23度、昼間は28度以上になるように努めることが必要なようです。ビニールハウスや、温度を確保するためのアイテムを用意しておきましょう。

果物の歴史

南アジア地域においては、有史前からずっと親しまれてきた果物のようです。中国でもパイにするなどして好まれていますが、世界で食されるようになったのは17世紀から18世紀頃ではないかと言われています。日本への輸入がいつから次始まったのかは、定かではありません。

おすすめの食べ方料理方法

種子周辺ののクリーム状の部分を食します。大型の果実ですが、可食部は意外と少なく、生食が主です。種子は焼いたり茹でたりで食すことができますが、原産国でもあまり一般的ではありません。形が良く、虫食いもなく、においが強い方が良いとされ、また同じ大きさならば、軽い方を選びます。重たいものは、種が大きく水分量が多すぎて、あまりおいしくないといわれています。クリーム状にしてパイにはさんだり、ディップソースやチップスにするなどの食べ方が好まれます。迷信と言われていますが、アルコールと一緒に食すると死亡することもあると伝えられています。科学的根拠はありませんが、注意するに越したことはないでしょう。

果物育て方の注意点まとめ

日本では、花が咲いても実が育つことが稀とされています。現地では、受粉は夜にフルーツバットが行っているとのこと。それに近しい状態にするため、夜の10時前後で、人工授粉するとよいでしょう。木は放置で20メートルから30メートルほどになり、一般的には10メートル程度になるように剪定によって誘導します。そこまでになると果梗に数個から数十個ほど花が群生し、年間で100個から200個ほどの収穫が期待できます。熱帯地方を除き、日本においてそこまで育て上げること自体が難しいとされていますが、花を楽しむことまでは大いに期待できます。

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